押し勝つのはどっち?「宝塚ファンVS迷惑な撮り鉄」:エッセイ
「そうだ、宝塚ファンなら何とかしてくれるかもしれない」
私の息子は小さい頃から電車が大好きで、高校生になっても情熱は冷めやらず、新幹線や特急車両に乗って1人旅をしています。
子供に影響されて、京都鉄道博物館に行くようになると、私も鉄道が好きになりました。
しかし、気になる事があります。
⇒鉄道ファンのイメージが損なわれている?
鉄道ファンのイメージが損なわれている原因は「迷惑な撮り鉄」です。もちろんそんな人はごく一部で、ほとんどの撮り鉄の人はマナーを守って撮影してます。
<そこで、私はある秘策を考えました>
それは、
阪急電鉄と宝塚歌劇団がコラボして、電鉄のイベントにの宝塚スターを招待するのです。
迷惑な撮り鉄が、宝塚ファンの礼儀正しい姿を見て感動し、改心してくれるに違いないと思うのです。
礼儀正しい宝塚ファン

「清く 正しく 美しく」
宝塚歌劇の偉大なる父、小林一三翁が提唱した宝塚歌劇団のモットーです。華やかな夢の舞台を支える歌やダンス、演劇といった芸能の基本はもちろんのこと、礼儀作法やマナーをわきまえ、一人の女性として、社会人としての品格を忘れないようにと贈った言葉です。その崇高な精神はファンにも受け継がれています。
宝塚ファンの出待ちは厳格な「掟」が存在します。出待ちには列で並び、序列の高い仕切り役が号令をかけると一斉に座り、一斉に立ち上がる。その規則正しく統制のとれた光景は壮観。
宝塚ファンVS迷惑な撮り鉄

〇アナウンス
3番線に特別列車が到着しまーす。
なお、本日は宝塚歌劇団のスター
鈴最優(ベル サイユウ)さんにご乗車いただいておりまーす。
宝塚ファン:
「立ちまぁ~す」「座りまぁ~す」
迷惑撮り鉄:
「どけー」「邪魔だー」
宝塚ファン:
「たとえ時計の針を戻せても、私は同じ道を選ぶだろう」
迷惑撮り鉄:
「何言ってんだ、どけー」
宝塚ファン:
「飛び出し禁止、フラッシュ禁止と誓ってくれるな」
迷惑撮り鉄:
「うっせーわ 黙れー!」
宝塚ファン:「オンドレ!」
レッツ・ダンス!

♬~スミレの花~咲くころ~♪
迷惑撮り鉄:
「あっ!鼻が、鼻が、痛い、暴力反対、ちょ タイム」
〇アナウンス
続いて3番線にポケモン入りまーす。
ゲーマー:「レアモンGETだぜ!」
〇アナウンス
さらに氷川きよし入りまーす。
すぐさま羽生結弦入りまーす。
駅のプラットフォームで迷惑撮り鉄と宝塚ファンが喧騒している中、ズンドコ節が鳴り響き、くまのプーさんが乱れ飛ぶ。
⇒三つ巴ならぬ四つ巴の激アツの展開。
混沌とした状況の中、最後に生き残るのは歴史と伝統のある宝塚ファンで間違いありません。
宝塚ファンにより迷惑な撮り鉄は壊滅、もしくは「清く 正しく 美しく」改心させられていることでしょう。

鉄道ファンとしてのこれから
鉄道愛は、誰もが小さな頃から始まります。
家族ではじめての鉄道旅行
鉄道は私たちの生活に深い足跡を刻んできました。鉄道に対する情熱と興味は、ただの趣味以上のものであり、新しい発見や冒険、出会いをもたらします。
鉄道ファン同士、ルールを守り、初心に帰って、鉄道が提供する素晴らしい体験を共有しましょう。
私は子供達が親と一緒に旅行するのを嫌がるまで、鉄道の旅を続けようと思います
”私の存在など、歴史の歯車には無にも等しい。
そんな心の甘えをいつも自分に許している存在だ。
子供たちは、いつまで楽しく親と一緒に出掛けてくれるだろうか。
その時まで「清く 正しく 美しく」鉄道を楽しむことを誓う。誓うのだ!
千の誓いがいるのか、万の誓いが欲しいのか。
命を懸けた言葉をもう一度言えと言うのか”
愛している!愛しているとも!

おまけ
鉄道愛を詰め込んだ、SF青春ミステリー
私のショートストーリーの超大作です! よろしければこちらも、是非ご覧ください
