副業と本業を両立する会社員のための、頑張らない瞑想習慣
〜9月19日 12:00
1. はじめに:副業も本業も頑張っているのに、集中力が続かない、もやもやが消えないあなたへ
この章でわかること:集中力が続かないのは、あなたの意志が弱いからではない、という話です。
平日は会社の仕事をこなして、帰ってからやっと副業の時間。休みの日も、副業のための勉強や作業に時間を使う。そこまで頑張っているのに、机の前に座ると、なぜか手が止まる。さっきまで気になっていた仕事の失敗を思い出したり、明日の予定が急に不安になったり。気がつくと、30分たっても1行も進んでいない。
手が止まってしまうのは、あなたの集中力が足りないからではありません。本業と副業を両立させている時点で、脳はずっと働きっぱなしです。休む時間がほとんどないまま、次から次へと新しい情報を詰め込んでいれば、頭がいっぱいになるのは自然なことです。
集中力が続かないだけでなく、はっきりした理由もないのに、もやもやとした気分が消えないこともあるはずです。仕事が終わっても、なんとなく心がざわついたまま。原因を探そうとしても、これといった答えが見つからない。そんなもやもやを抱えたまま、次の日を迎えている人も多いのではないでしょうか。
さらに、副業のためにAIツールを覚えようとすると、状況はもっとややこしくなります。ChatGPTだけでも覚えることが多いのに、次から次へと新しいツールが出てきて、「これも試したほうがいいのかな」と考えるだけで疲れてしまう。便利になるはずのAIツールが、逆に頭を疲れさせる原因になっている。そんな矛盾を感じている人は、少なくないはずです。
そこで今回取り上げるのが、瞑想です。
「瞑想」と聞くと、正座して目を閉じて、無になる修行のようなものを想像するかもしれません。あるいは、少し宗教っぽくて怪しい、と感じている人もいるはずです。
けれど、瞑想は特別な場所も道具も必要ありません。布団に入ったまま、数分でできるものです。この記事を読み終える頃には、瞑想がなぜ怪しくないのか、そしてなぜ集中力を取り戻す助けになるのかが分かり、今日からできる最初の一歩が見えているはずです。
2. 「瞑想」って結局怪しくないの?
この章でわかること:瞑想の「怪しい」イメージの正体と、企業でも使われている理由です。
なぜ「瞑想=怪しい」というイメージがあるのか
瞑想と聞いて身構えてしまう理由の一つは、瞑想と宗教、特に仏教の実践に、重なる部分があるからです。座って呼吸を整えるという型が似ているため、「瞑想=宗教的な修行」というイメージがついて回ります。
ただし、瞑想そのものは特定の宗教に属するものではありません。無宗教の人でも、どんな宗教を信じている人でも、瞑想はできます。実際に問題になりやすいのは、宗教団体そのものよりも、瞑想を独自にブランド化して、高額な資格や講座を売りつける一部の営利企業です。
実際に企業が導入している理由
瞑想、簡単に言うと「呼吸や体の感覚に意識を向けて、頭の中を整理する時間」は、すでに多くの企業で研修として取り入れられています。
Googleでは2007年から「サーチ・インサイド・ユアセルフ」という社内研修プログラムが実施されており、2021年時点で世界50か国以上、10万人以上が受講しています。日本でも、名刺管理サービスを手がけるSansanが2017年に管理職54人全員を対象に導入し、「2か月ほどで明確な効果を感じた」という参加者の声が報告されています。
脳の変化についても、研究が進んでいます。瞑想を続けた人のMRI画像では、前頭前野(注意や感情のコントロールを担う部分)の皮質が厚くなり、扁桃体(恐怖やストレスへの反応を担う部分)の活動が下がっていたという報告があります。
注意すべきは宗教ではなく「資格商法」
瞑想を実際に始めるときに注意したいのは、独自の造語やブランド名がついた瞑想法、高額なインストラクター資格、単発のつもりが「もっと深く学びませんか」と繰り返し勧誘してくる講座です。運営団体の背景がはっきりしているか、費用が不自然に高くないかを確認すれば、危険な瞑想と安全な瞑想はある程度見分けられます。
3. 僕が毎日やっている瞑想の話
この章でわかること:特別な準備がなくても、布団の中でできる瞑想の実例です。
僕は今も、寝る時と朝起きた時に、布団に入ったまま瞑想を続けています。特別な道具も、静かな専用の部屋も用意していません。
具体的に何をしているのか、そしてなぜそれを毎日続けられているのか。ここから先の有料部分で、僕が実際にやっている手順と、瞑想がなぜ集中力に効くのかという科学的な仕組みを、順番にお伝えします。
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9月5日 12:30 〜 9月19日 12:00
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