神社参拝-「二拍手」の響きが教えてくれる、今ここの自分 (stand fmあり)
こんにちは、
現代版御師 & 神むすひコーチ 瑛蓮です。
お越しいただき、ありがとうございます。」
今回は、神社関係のお話です。
ご参拝のことで、以前から気づいていたことがあり、
まとめてみました。
※Stand fmでも、同じテーまで、お話しています。
耳からの方が良い方は、こちらへ!
▶意外と難しい「二拍手」の音の響き
神社参拝の「二礼二拍手一礼」。
その「二拍手」の音を、意識したことはありますか?
神社について学ぶようになり、
全国の神社さまへご参拝に伺ったり、
お客さまをご案内をするようになって、
ご参拝の状況を観る機会が増え、改めて、
「二拍手」がみんさん違うことに気づきました。
そして、自分自身も。
毎回、音の響きは異なり、
二回連続で同じようには、いかないことも…。
例えば、
ぴしゃんと平べったい音だったり、
当たりそこないのような音なったり、
一回目は失敗、二回目は上手くいく…などなど。
以来、「二拍手」を意識するようになりました。
▶︎ご参拝の大切なお作法-「二礼二拍手一礼」-おさらい編
まず、ご存じの方がほとんどだと思いますが、
神社参拝の際に、大切なお作法のひとつとして、
「二礼二拍手一礼」
があります。
多くの神社さまでは、
「二拍手」が基本です。
仮に、
礼回数や拍手の回数が異なる
神社さまであっても、
「二礼二拍手一礼」であれば、
基本、神さまに失礼にあたることは、
ないといわれています。
もし、神社さま側から特別な指示があれは、
それに従うことがおすすめです。
※記事の最後に二礼二拍手一礼以外の神社一覧の一部あり。
▶︎「二拍手」の響き、いろいろ
実際に、ご参拝の様子を拝見していますと…、
「二拍手(柏手)」もいろいろ。
お賽銭箱の前で、
恥ずかしそうに 小さな響き
大きく 勢いのある響き
はっきりした輪郭の 強気な響き
空気が澄んでいく 上品な響き
どれが正解で、なにが間違いは、基本「ない」と理解しています。
「二拍手」には、「音で祓う」(祓い清める)という意味があるため、
「音」は、ある程度、響く感じが、伝わるほうがお勧めかもしれません。
神神さまにも、伝わる…という意味です。笑
個人的に一番音が好きな音の響きは、
神職の方々の「柏手」です。
「静かで深い響きは、一瞬で、
場の空気が変わり、
参列している側も整います」
どうしたら、このような深い響きになるのか、
自分なりに、練習を始ました。笑
▶知られていない「二拍手(柏手)」のポイント!
以前、神社関係の師匠に、「二拍手」=「柏手」のことを
伺ったことがあります。
二礼のあと、
一度、両手を合わせて合掌。
次に、右手を1センチほど下げて、二拍手。
その後、
右手を元に戻して合掌。
最後に、一礼
※右手を「1センチ下げる」…がポイントです!
この「二拍手」を、二回とも同じ響きで
しかも、自分が気持ちよく感じる音で…となると、
なかなか難しいのです。
両手に、角度をつけるのか、
手のひらに少し「ふむくみ」を持たせるのか、
どのような強さなのか、
二回連続の感覚とは…などなど。
実は、とても深いのです。たった二拍手なのに。
大切なのは、どのタイミングでも、
同じ響きの二拍手になること…でしょうか。
毎朝、自宅の神棚の前で、氏神さまの日参のときに、
日々、試みるのですが、
たまに、これかも!と気持ちの良い響きになる時もありますが、
毎日、二回連続…心地よい響きを!…は、意外と難しいようです。
▶︎二拍手の響きは、「今ここの自分」を表してる?
二拍手が、二回とも心地よく響かないのは、なぜだろう?
振り返ってみると、
自分の内側の状態と関係があるのではないかと…。
・気になることがあるとき、
・急いでいるとき、
・イライラしているとき、
・全く違うことを考えているとき、
自分が「今ここ」にいないとき、
二拍手の響きがブレることがわかりました。
神道でいう「中今(なかいま)」に、いないとき、です。
「中今」とは、
神々さまの前では、自分ゴトは、ひとまず横に置き、
今、この瞬間に意識を整え、
力を抜いて、
自分の内にある神さまと繋がる瞬間、
「我、ここにあり」が、
ひとつの線でつながる瞬間だと感じています。
私の場合、
「中今」に在ることができたときの二拍手は、
「まぁるく、穏やかで深い響きとなり、
自分の魂から360度方向に広がり…。
天の神に届き、
足元の地球と繋がり、
自分の内側も すっと整う、
天地人が繋がる瞬間」のような感覚です。
家の神棚の前でも、
御本殿の前でも、
遥拝のときでも、
変わることなく、
繋がり、満たされる「柏手」の響きは、
実は、自分の魂の響きではないかと。
神は自分の内にあり、ですから。
▶︎自分の理想の「二拍手」の響きをさがして
さて、皆さまは、どのような「二拍手」でしょうか。
よかったら一度、少し、意識してみてください。
これも正解は、ありません。
ご自身にとって、一番心地よい「柏手の響き」が
大事なのです。
ご参拝の「二拍手」ごときで…と
思われるかもしれませんが、
この「二回」が、整い始めると、何かがかわるんです…!
その「なにか」を、ぜひご自身で体験されてみてください。
きっと、わかりますから…!(^^)/
Have fun!
▶︎参考まで
「二礼二拍手一礼」が基本と申しましたが、
「二礼四拍手一礼」の神社さまです。
有名なところでは:
出雲大社(島根)
宇佐神宮(大分県)
弥彦神社(新潟県)
冠稲荷神社(群馬県)
など。
他にも、たくさんあります。
更に言うと、先の 冠稲荷神社では、
ご境内の七福神さまの前では、
「十四礼 十四拍手 一礼」。
伊勢の神宮さまでも、神職さまの所作で、
お見かけするのは、
「八度拝・八開手(やひらて)」ですが、
こちらは、
神職さまや特別な祭祀のときに行われるものであり、
一般の私たちが、同じにする必要はない…と言われています。
調べてみると、深いんです…。(^^)
ご参考まで。
【お問い合せ】は、こちらから。
https://www.reservestock.jp/inquiry/109312
