EPα-02【メダカ沼の始まり】「命のお勉強だ!」と豪語したパパが、底なし沼に沈んでいった日🐟
こんにちは!かなえです。
前回のエピソードで、次女が幼稚園から「生きたドジョウ20匹」を持ち帰り、我が家のベランダのメダカ水槽にぶち込まれた……というドタバタ劇をお話ししましたよね。
今も水槽の底では、20匹の巨大勢力がうねうねと這い回ってます(笑)。 ……と言いたいところだけど、さすがにあの後、パパが慌ててメダカとドジョウの住処を分けてくれました。
「ドジョウ、水が汚れるの早すぎ……」とぼやきながら、パパは今日もせっせとエサをあげています。
さて、そんなカオスな状態になっている我が家のベランダだけど……。そもそも、一番最初にメダカを連れてきたのは誰だったのか?
今回は、我が家が「底なしのメダカ沼」に沈んでいくことになった、5年前のあの日のお話しをさせてくださいね🐟
出会いはお野菜コーナーの隣
あれは5年前。長女が幼稚園に入園したばかりの、まだ可愛い可愛い頃のことでした。(今はすっかり口ごたえ一丁前の小2女子だけど😇)
休日に、家族で近所の道の駅へ新鮮なお野菜を買いに行ったの。
「キャベツ安いな〜」なんて私が選んでいると、少し離れた場所から長女の甲高い声が。
「ママ!パパ!お魚さんキラキラしてるー!!」
駆け寄ってみると、そこには地元の方が持ち込んだであろう、小さなパックに入ったメダカたちがいっぱい並んでいました。
長女が見つめていたのは、「幹之(みゆき)」という、背中が銀色にピカピカと光る一風変わったメダカ。
「かわいい!おうちにつれてかえるー!!」と、大興奮でパックを握りしめて離さない長女。
いやいやいや。 メダカ!? 今のこのドタバタな毎日に、生き物のお世話なんて絶対にムリ!!
「え、お魚の飼い方なんて全然わからないよ!? ていうか絶対に最終的にお世話するの私じゃん……やめて……」と、絶望の表情でパパに助けを求めた、その時です。
パパの熱い宣言「俺がフォローする!」
「いいんじゃないか?」
パパが、腕組みをしながらウンウンと深く頷いてるじゃないですか。
「長女も幼稚園に入ったし、自分で生き物のお世話をするのってすごくいい経験になると思うんだよね。ほら、命のお勉強っていうかさ!」
パパ、急に教育者みたいな顔してそれっぽい理由並べてるけど……絶対自分が飼いたいだけでしょ。
「お世話は全部自分でやるんだぞ?パパはフォローしてやるからな」なんて長女と約束を交わしつつ、「メダカのお世話は俺がちゃんとサポートするから。ママには絶対に迷惑かけないから!」と私にも宣言。
……そこまで言うなら。 「絶対に、絶対に私にお世話丸投げしないでよ!?」と念を押し、我が家に数匹の「幹之メダカ」をお迎えすることになりました。
「命のお勉強」のはずが、大人が沼落ち
さて、家に帰ってからのパパは有言実行でした。
「メダカにはこういうお水が必要で〜」と長女に教えながら、かいがいしくお世話のフォローをしてくれて、
私も「おっ、意外とちゃんとやってるじゃん」と感心してたの。
……最初の数日は。
ある日の夜中、トイレに起きた私がリビングを覗くと、暗闇の中でスマホの画面を食い入るように見つめるパパの姿が。
「……パパ、何してんの?」
「いや、あの道の駅で買った『幹之』なんだけどさ。これ、ただのメダカじゃなくて『改良メダカ』っていう品種らしくて。血統とか、光の伸び方とか、掛け合わせとか、調べれば調べるほど奥が深くて……」
パパの目、完全に違う生き物になってました。
そう。毎晩毎晩スマホで「改良メダカ 飼育」「メダカ 繁殖」「ビオトープ」と調べまくり、完全にパパ自身が【めだか沼】へと足を踏み入れてしまったのです。
そしてベランダは占拠された
それから5年が経った現在。
「かわいい〜!」と目を輝かせていた長女だけど、あの日のお約束通り、毎日のエサやりだけは今でもちゃんと彼女の担当です(偉い!)。
その代わり、パパの熱量は年々エスカレート。
最初は小さな水槽1つだったはずなのに、「稚魚が生まれたから」「品種を分けるから」と、気づけば我が家のベランダには、大小様々な水槽、謎のブクブク機材、育成グッズがズラリと並ぶ事態に……😇
休日の朝、ベランダでアウトドアハットをかぶり、ケース片手に何時間もメダカを眺めているパパの背中を見るたび、私は小さくため息をついています。
まさか、あの日の道の駅での出会いが、こんな「底なし沼」に繋がっていたとは……。
皆さんも、道の駅のメダカコーナーと、凝り性のパパの組み合わせにはくれぐれもご注意を!(笑)
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