「私より先に大学生になるの!」と言われた~50歳大学生になる
家族に「大学生になろうと思ってるんだ」と言ったときの娘の第一声が忘れられない。
誤解のないように、決して娘は反対して言ったのではない。むしろ笑顔でそう言っている。またこの人は面白いことしようとしているなぁというぐらいの気持ちだと思う。
そう母が大学生になるなんて娘は思っていなかっただろうな。
映画館で一緒に学割を使う瞬間同類になったような気分がしてちょっとうれしい。
ずっと心のどこかにあった「大学」への憧れ
若い頃から「いつか大学でしっかり学びたい」という思いを、ずっと心の片隅に抱えてきた。 でも、日々の仕事や子育てに追われているうちに、気づけば長い年月が過ぎていて……。自分のことはいつも後回し。そんな毎日が当たり前。50歳、長女の自立、そして「中年の危機」
ついにきた、50歳という節目 。人生100年時代と言われる昨今、折り返しと言われると私は大きく顔を振りたい。折返しではない。終盤戦なんだよ。終わりが現実的になってるんだよ。やりたいことは、今やらないと時間がないんだよ。
長女が自立して手を離れ、ふと自分自身を見つめ直す時間が増えた。それと同時にやってきたのが、いわゆる中年の危機。
「私の人生、このままでいいのかな?」「これから何を支えに生きていけばいいんだろう?」 そんな漠然とした不安や葛藤が、波のように押し寄せてた。
まるで津波の様。みんなこんなに不安になるもの。大人になりきれてない私のせい?そう悩む時間も時間の無駄なのか・・・。そう思ってしまう自分も嫌だ。ならば、やりたいことをやるべき。今こと学びたかった心理学を学ぶ時期
「心理学」で自分を再発見したい この先の人生を前向きに歩むために、私が必要としていたのは「自分を知ること」。 昔からずっと興味があった心理学を、今こそ本格的に学んでみたい。自分の内面を学問として整理することで、このモヤモヤを解消できるのではないか。 そう考えた。
仕事や家事と両立しながら自分のペースで学べる放送大学は、私にとって最高の居場所に見えた。
とりあえず放送大学の資料請求をした。
これから始まる大学生活の第一歩。不安と期待とごちゃごちゃになりながら。もう一人の自分がささやく「本当に続けられるの?」と・・・・。
うるせぇ!自分!って言ってやりたい。
