「あと1か月もある」と思っていた夏休みが、もう終わる
夏休み、子どもと過ごして思ったこと
夏休みが始まったばかりの頃は、
「あと1か月もある……」
と、少し戦々恐々としていた。
毎日のお昼ごはんに、学童のお弁当。
子どもたちの相手をしながら家のことをする日々。
長い夏休みをどう乗り切ろうかと思ていた。
でも、終わりが近づいてきた今、振り返ってみると、子どもたちと過ごす夏休みは、やっぱりかけがえのない時間だったと思う。
子どもたちは、ほぼ毎日学童へ。
お弁当を作るのは正直大変だったけれど、毎日頑張りすぎることはやめた。
お米だけ炊いて、あとは簡単に焼いたり、冷凍食品を頼ったり。
夏休みのお弁当は、手間暇よりも効率重視。
それでも、毎朝3人分のお弁当を作って送り出した。
そして、仕事が休みの日には一緒に出かけた。
映画を観に行ったり、お祭りに行ったり。
祖父母の家に遊びに行ったり、近場へ買い物に行ったり。
観劇にも行ったし、普段ならなかなか行かないような場所にも足を運んだ。
子どもたちの夏休みだけれど、私自身も子どもたちを通して、たくさん楽しませてもらった。
学童から、暑くて真っ赤な顔をして帰ってくる子どもたち。
家に帰ってくると、冷房の効いた部屋でゴロゴロしたり、兄弟で遊んだり。
何をするでもなく、ゆっくり、だらだらと過ごす時間もあった。
そんな姿を見ていると、
「この時間も、あと何年なんだろう」
と思う。
中学生になれば、友達と遊びに行くことが増えるだろう。
高校生になれば、もっと親と過ごす時間は減っていく。
そして、いつか親より友達や自分の世界を大切にするようになる。
それは成長だから、もちろん嬉しい。
でも、この子たちの「小学生」は、いつまでも続くわけではない。
そう思うと、今、一緒に過ごせていることがとても貴重に感じる。
もちろん、綺麗なことばかりではない。
きょうだい喧嘩は、とっても多かった。
「もうやめてー!」「うるさい!」
と怒った日も何度もあった。
それでも、夏休みが終わろうとしている今は、少し寂しい。
始まったばかりの頃は、長いと思っていたのに。
やっぱり、終わってしまえばあっという間だった。
子どもたちと一緒に過ごした夏休み。
映画を観て、お祭りに行って、出かけて、笑って、喧嘩して。
何気ない毎日も、振り返ればきっと大切な思い出になる。
この夏、「いま」を一緒に過ごせてよかった。
子どもたちは、きっとあっという間に大きくなってしまう。
だからこそ、今しかないこの時間を、ちゃんと覚えておきたいと思った。
