「私のひとりごと」— 暮らしを支えるもの —
何ヶ月か前、
洗濯機の排水フィルターのゴミを取った時、
プラスチック片が混ざっていた。
何だろうと思い夫に話すと、
「中で何か割れたのかもしれないね」と
話しただけだった。
その後も何度か同じようなことがあったが、
洗濯自体はできていたので、そのまま使い続けていた。
今の洗濯機は7年目。
気に入っている機種で、これで2台目になる。
しばらくして、洗濯を始めても
給水に時間がかかるようになった。
これは困ると思い、メーカーに修理を依頼した。
当日になって、
あのプラスチック片のことを思い出し、
電話では伝えていなかったことも説明した。
すると、給水の不具合は修理できるけれど、
内部の破損がある場合は、
この先どのくらい使えるか分からないと言われた。
修理しても長く使える保証はない。
結局、出張費だけを支払い、修理は見送った。
今はまだ動いている。
でも、いつ止まってもおかしくない状態だ。
後日、家電量販店へ見に行った。
ドラム式はやはり高い。
でも年度末で、洗濯機と冷蔵庫の
お得なセットが出ていた。
私はいいと思ったが、
夫はあまり乗り気ではなかった。
我が家の冷蔵庫は22年目。
本当は、次に買い替えるのは冷蔵庫だと思っていた。
それから一ヶ月ほど経ったゴールデンウィーク。
もう一度同じお店に行ってみた。
さすがに同じセットはなかったが、
店員さんが、洗濯機と冷蔵庫を
お得に購入できる方法を提案してくれた。
夫はしばらく悩んでいたが、
私も支払いを少し協力することを伝えると、
最終的に購入することになった。
配送は3週間後。
それまで、なんとか動いていてほしいと思う。
不思議なもので、家電の不具合は重なる。
オーブンレンジもエラー表示が出て、
修理を依頼することになった。
まだ購入して3年も経っていないのに。
以前使っていたレンジや炊飯器は、
20年以上使っていた。
壊れる前に買い替えたけれど、
とても優秀で、手放す時は少し寂しかった。
洗濯機には、毎日働いてくれて「ありがとう」と思っている。
でも改めて考えると、
冷蔵庫は365日、24時間、休むことなく働いている。
静かだけれど、確実に支えてくれている存在だ。
オーブンレンジも、
一日に何度も使う大切な家電だ。
どれも、なくてはならないもの。
そして、長く使えば使うほど、
ただの「物」ではなくなっていく。
気づけば、
ちゃんと暮らしを一緒に支えてくれているのだと思う。
『私の話』という連載もあります。
よかったら読んでいただけたら嬉しいです。
