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SNSとムダ遣い|「みんなが持っている」に流されず、自分の基準で選ぼう|AllA お金アカデミー⑲


こんしは!

AllA / オールアトリエ講師の、オール・ドメディア / Owl Dmediaです。

全22講義で、お金の使い方を基礎から学ぶ、
「ムダ遣い対策コース」

現在は、Chapter 4
**「お金に強い人になろう」**を学んでいます。

前回の講義では、商品やサービスを魅力的に見せる、広告の仕組みを学びました。

広告には、

  • 大きな文字や目立つ色

  • 「今だけ」「残りわずか」という言葉

  • 理想的な未来を見せる写真

  • 人気やランキングを示す数字

  • 体験談や専門家の言葉

など、欲しい気持ちを強くする工夫があります。

大切なのは、広告をすべて疑うことではありません。

広告で商品を知り、自分の目的と予算で買うかどうかを決めること。

これが、広告と上手に付き合う基本でした。

今回のテーマは、講義19。

「SNSとムダ遣い」

です。

SNSを見ていたら、知らなかった商品が急に欲しくなった。

好きな発信者が紹介していたので、自分も買ってみたくなった。

友達の旅行や食事の写真を見て、自分も同じ体験をしなければ置いていかれるように感じた。

SNSでは、広告だけでなく、日常の投稿、動画、口コミ、ライブ配信など、さまざまな情報が買い物へつながります。

今回は、SNSを見ていると欲しい物が増えやすい理由と、周りの投稿に流されず、自分の基準でお金を使う方法を、えんだ・円舵 / Enda Endaと一緒に学んでいきます。


SNSを見ていただけなのに、なぜ買い物へつながるの?

えんだ・円舵 / Enda Enda

「オール先生! SNSを見ていただけなのに、気づいたら通販サイトで服を注文していました!」

オール・ドメディア / Owl Dmedia

「最初から、その服を探していたのかな?」

えんだ

「いいえ。好きな人が着ている動画を見て、急に欲しくなったんです」

オール

「SNSでは、商品を探していなくても、魅力的な物が次々に目へ入ってくるからね」

普通のお店では、自分がお店へ行かなければ商品を見ません。

しかしSNSでは、友達や好きな発信者の投稿を楽しんでいる途中に、

  • 商品の紹介

  • 購入品の写真

  • おすすめ動画

  • お店の情報

  • セールのお知らせ

  • 通販サイトへのリンク

などが自然に表示されます。

最初は買い物をする予定がなくても、投稿を見たことで商品を知り、興味を持ち、そのまま購入画面へ進むことがあります。

SNSでは、楽しむことと買い物が近い場所に置かれている。

この特徴を知っておくことが大切です。


SNSでは「商品を使っている場面」が見える

通販サイトの商品ページでは、商品単体の写真が中心です。

一方、SNSでは、誰かが実際に商品を使っている場面を見られます。

たとえば、

  • 服を着て出かけている動画

  • 新しいコスメを使った変化

  • 便利な家電を使う暮らし

  • ゲームを楽しむ様子

  • 旅行先で撮影された写真

  • おしゃれな部屋に置かれた家具

などです。

商品だけを見るよりも、使っている人の楽しそうな姿を見る方が、

「自分も同じようになりたい」
「これを買えば、こんな生活ができそう」

と想像しやすくなります。

えんだ

「商品より、その商品を使っている人の生活に憧れていたのかもしれません」

オール

「その気づきは大切だね。欲しいのは商品そのものなのか、その人のような生活なのかを分けて考えてみよう」


投稿に映るのは、生活の一部分

SNSには、楽しかった出来事や、うまくいった瞬間が投稿されることが多くあります。

新しい服。
きれいな部屋。
豪華な食事。
楽しそうな旅行。
たくさんのグッズ。

こうした投稿が続くと、

「みんなは充実した生活をしている」
「自分も何か買わなければ」
「自分だけ何も持っていない」

と感じることがあります。

しかし、投稿に映っているのは、その人の生活の一部分です。

その商品を買うまでに貯金していたかもしれません。

撮影のために借りた物かもしれません。

仕事として提供された商品かもしれません。

投稿していない失敗や迷いもあるでしょう。

SNSに映る一場面と、自分の生活全体を比べないこと。

が大切です。


「みんなが持っている」と感じる仕組み

同じ商品を何度もSNSで見かけると、

「みんなが持っている」
「今の流行についていくには必要」

と感じることがあります。

しかし、実際にすべての人が持っているとは限りません。

SNSでは、自分が見た投稿や、興味を示した内容に近い情報が、繰り返し表示されることがあります。

一度商品を検索したり、動画を長く見たりすると、似た投稿が増えることがあります。

その結果、限られた人の投稿でも、

世の中の多くの人が、その商品を使っている。

ように感じることがあります。

えんだ

「何度も表示されるから、ものすごく人気だと思っていました!」

オール

「よく見ることと、自分に必要なことは別だと覚えておこう」


おすすめ表示は、自分の興味を強くする

SNSには、自分が反応しそうな投稿を選んで表示する仕組みがあります。

たとえば、あるゲームの動画を何度も見ると、関連するゲーム、グッズ、イベントの投稿が増えることがあります。

ファッションの投稿を見続けると、新しい服やコスメの情報が次々に表示されるかもしれません。

これは、自分が興味を持ちやすい情報へ出会える便利な仕組みです。

その一方で、

  • 欲しい物が増える

  • 同じジャンルの商品ばかり見る

  • 流行を追い続けたくなる

  • 買わないと置いていかれる気持ちになる

こともあります。

おすすめ欄に表示された商品は、自分のために必要性を判断して選ばれた物ではありません。

興味を持ちそうだから表示された物であり、買うべき物ではない。

と考えましょう。


好きな人の紹介は、信じたくなる

自分が好きな発信者や、いつも見ている人が商品を紹介すると、普通の広告より信頼できるように感じることがあります。

「この人が使っているなら安心」
「この人と同じ物を持ちたい」
「応援のために買いたい」

という気持ちが生まれることもあります。

好きな人を応援したい気持ちは、悪いものではありません。

しかし、発信者に合う商品が、自分にも合うとは限りません。

また、紹介された商品には、

  • 企業から提供されたもの

  • 紹介料が発生するもの

  • 広告として依頼されたもの

  • 販売リンクから報酬が入るもの

が含まれる場合があります。

えんだ

「好きな人が紹介していたので、普通の感想だと思っていました」

オール

「広告や提供であることが分かる表示も確認してみよう」


広告・提供・個人の感想を分けて見る

SNSの商品紹介には、いくつかの種類があります。

広告として作られた投稿

企業から依頼を受けて、商品を紹介している投稿です。

商品提供を受けた投稿

商品を無料で受け取り、使用した感想を紹介している投稿です。

紹介リンクを使った投稿

投稿内のリンクから商品が売れると、発信者へ報酬が入る場合があります。

自分で購入した商品の感想

発信者が自分のお金で買い、個人的な感想として紹介している投稿です。

広告や提供の商品だから悪いというわけではありません。

発信者が実際に使い、正直に感想を伝えている場合もあります。

ただし、誰がどのような立場で紹介しているのかを知っておくと、情報を落ち着いて見られます。


ほめる情報だけでは判断できない

短い動画や投稿では、商品の魅力が中心に紹介されることがあります。

たとえば、

  • とても便利

  • 買ってよかった

  • 絶対おすすめ

  • 人生が変わった

  • これなしでは生活できない

という言葉です。

しかし、商品には注意点もあるかもしれません。

  • 値段が高い

  • 手入れが大変

  • 人によって合わない

  • 使える場面が限られる

  • 別売りの部品が必要

  • 定期的な料金が発生する

一つの投稿だけで決めず、公式の商品説明や、異なる意見も確認しましょう。

特に高額な商品は、よい評価だけでなく、低い評価や長期間使った人の感想を見ることが大切です。


ライブ配信で買いたくなる理由

SNSでは、ライブ配信中に商品が紹介され、そのまま購入できることがあります。

ライブ配信には、

  • 今この瞬間に一緒に見ている感覚

  • 発信者と直接話しているような親しさ

  • コメント欄の盛り上がり

  • 配信中だけの割引

  • 残り個数の表示

があります。

そのため、録画された広告よりも、急いで買いたくなることがあります。

えんだ

「コメント欄で『買いました!』と流れると、自分も参加したくなります」

オール

「その場の一体感が、買う気持ちを強くすることもあるね」

ライブ中に欲しくなっても、すぐに購入せず、

  • 商品名をメモする

  • 配信を閉じて予算を見る

  • 本当に使う場面を考える

  • ほかの商品と比べる

  • 翌日まで待つ

という流れを使いましょう。

配信中だけの特典を逃しても、必要のない物を買わずに済んだなら、お金は手元に残ります。


限定グッズと「応援したい気持ち」

好きな作品、発信者、配信者、キャラクターなどを応援するために、グッズを買うことがあります。

応援へお金を使うことは、その人にとって大切な楽しみです。

しかし、

  • 期間限定

  • 数量限定

  • 全種類集めたい

  • 購入者だけの特典

  • ランダム商品

  • 何個買うと追加特典

といった仕組みによって、予定以上に使ってしまうことがあります。

応援する気持ちが強いほど、

「買わなければ本当のファンではない」
「全部集めなければ後悔する」

と感じるかもしれません。

しかし、応援の形は購入だけではありません。

作品を見る。
感想を伝える。
投稿を共有する。
予算内で一番好きな物だけ選ぶ。

こうした応援もあります。

応援する気持ちと、生活を守ることは両立できる。

と覚えておきましょう。


ランダム商品は、終わりを決めにくい

中身を選べないランダム商品では、欲しい種類が出るまで何度も買いたくなることがあります。

一回500円でも、10回買えば5,000円です。

欲しい物が出なかった場合、

「ここまで買ったのだから、次こそ出るかもしれない」

と考え、やめにくくなることがあります。

しかし、これまでに使った金額は、次の結果を保証してくれません。

ランダム商品を楽しむ場合は、買う前に、

  • 何個まで買うか

  • いくらまで使うか

  • 欲しい物が出なくても終わるか

  • 交換や中古購入の方が安くないか

を決めておきましょう。

えんだ

「欲しい物が出るまでではなく、最初に決めた回数で終えるんですね!」

オール

「そう。結果ではなく、自分の予算で終わりを決めよう」


「映える物」を買うためのお金

SNSへ写真や動画を投稿するために、商品や食事、場所を選ぶことがあります。

きれいな写真を撮ることや、作品として発信することは楽しい活動です。

しかし、

  • 投稿するためだけに高い食事を選ぶ

  • 撮影後に使わない物を買う

  • 周りより豪華に見せるために予算を超える

  • 投稿の反応を得るために買い物を続ける

ようになると、負担が大きくなることがあります。

投稿する前に、

これは自分が本当に楽しみたいのか。それとも、よく見せるためだけに必要なのか。

を考えてみましょう。

写真を撮らなくても欲しいと思えるか。

投稿への反応がなくても満足できるか。

この二つを確認すると、自分にとっての価値が見えやすくなります。


友達の投稿と自分を比べてしまう

SNSでは、友達や知り合いの買い物、旅行、食事などを見ることがあります。

親しい人の投稿だからこそ、

「自分も同じくらい楽しまなければ」
「自分だけ持っていない」
「誘われたら断れない」

と感じやすくなります。

しかし、相手と自分では、

  • 使えるお金

  • 生活費

  • 貯金の目標

  • 家族からの支援

  • 仕事や収入

  • お金を使いたい分野

が違います。

見えている買い物だけを比べても、その人のお金の全体像は分かりません。

相手の投稿ではなく、自分の予算を基準にする。

ことが大切です。


「置いていかれたくない」という気持ち

流行の商品やイベントを知らないと、会話へ入れないように感じることがあります。

そのため、

「興味はそれほどないけれど、周りが買っているから」
「友達との話題についていくために」

お金を使うことがあります。

人とのつながりは大切です。

しかし、つながりを守るために毎回買い物を続けると、負担が増えてしまいます。

商品を持っていなくても、

  • 話を聞く

  • 感想を質問する

  • 無料で見られる情報を確認する

  • 借りて試す

  • 自分の好きな話題を共有する

ことはできます。

周りと同じ物を持つことだけが、仲間でいる条件ではありません。


SNSを見ている時間帯にも注意しよう

疲れている夜や、気分が落ち込んでいるときにSNSを見ると、買い物で気分を変えたくなることがあります。

寝る前に通販リンクを開き、そのまま購入してしまう。

嫌なことがあった日に、自分へのごほうびとして予定外の物を買う。

退屈な時間に、商品紹介の動画を見続ける。

こうした買い方では、商品が必要だからではなく、気分を変えるためにお金を使っている可能性があります。

SNSを見て買いたくなったときは、

  • 今、疲れていないか

  • 寂しさや退屈を感じていないか

  • 嫌なことを忘れたくなっていないか

  • 明日の朝も欲しいと思いそうか

を確認してみましょう。


買い物で気分を変えたくなったら

SNSを見て買い物をしたくなったときは、購入以外の方法で気分を切り替えられないか試してみましょう。

たとえば、

  • SNSを閉じて少し歩く

  • 温かい飲み物を飲む

  • 音楽を聞く

  • 誰かと話す

  • 家にあるお気に入りの物を使う

  • 欲しい物をリストへ書くだけにする

  • 一晩眠ってから考える

などです。

それでも翌日まで欲しい気持ちが続き、予算にも問題がなければ、改めて購入を検討できます。

買わないと決めるのではなく、気持ちが落ち着くまで決めない。

という方法です。


保存・お気に入りは、購入ではない

SNSには、気になる投稿を保存したり、商品をお気に入りへ入れたりする機能があります。

これらを使えば、その場で買わなくても、情報を残しておけます。

欲しい商品を見つけたら、

  1. 投稿や商品名を保存する

  2. 価格と欲しい理由をメモする

  3. 家に似た物がないか確認する

  4. 一週間後に見直す

  5. まだ必要なら予算へ入れる

という流れを作ってみましょう。

保存したことを忘れた商品は、今すぐ必要ではなかった可能性があります。

反対に、時間がたっても何度も思い出す商品なら、自分にとって大切な候補かもしれません。


通販リンクをすぐに開かない

SNSの投稿から直接通販サイトへ移動できると、商品を知ってから購入するまでの時間が短くなります。

リンクを開くと、

  • 在庫数

  • セールの残り時間

  • おすすめ商品

  • 送料無料までの不足額

  • 口コミ

  • 購入ボタン

が表示され、さらに買いたい気持ちが強くなることがあります。

そこで、気になった商品は、まず商品名だけメモします。

購入ページはその場で開かず、後から自分で検索して比較します。

このひと手間で、投稿の勢いから離れ、自分の判断へ戻りやすくなります。


買う前に、投稿を見ない状態で考える

SNSの動画や写真を見続けていると、その商品の魅力が強く感じられます。

購入を判断するときは、いったんSNSを閉じて、商品が見えない状態で考えてみましょう。

そして、次の質問へ答えます。

  • 商品名を見なくても必要だと思える?

  • 何に使うか説明できる?

  • 似た物を持っていない?

  • 一か月の予算に入る?

  • 投稿しなくても欲しい?

  • 紹介した人が使っていなくても選ぶ?

自分の言葉で理由を説明できれば、周りに流されただけではない可能性が高くなります。


SNS用の買い物予算を決める

SNSを通じて知った商品を買うことが多い場合は、専用の予算を決める方法があります。

たとえば、

SNSで見つけた予定外の買い物は、月2,000円まで。

と決めます。

予算を使い切ったら、残りの商品は翌月まで保留にします。

ただし、本当に生活に必要になった物は、別の必要経費として考えます。

専用の予算があることで、すべてを我慢せず、使いすぎだけを防ぎやすくなります。


欲しい物リストに順位をつける

SNSでは、毎日のように新しい商品が見つかります。

すべてを同じように欲しい物として扱うと、リストが増え続けます。

そこで、欲しい物へ順位をつけてみましょう。

第1候補

数週間たっても欲しく、使用する場面が決まっている物。

第2候補

魅力を感じるものの、急いで買う必要はない物。

様子を見る

投稿を見て初めて欲しくなり、まだ必要性が分からない物。

新しい物を追加するときは、

今までの第1候補より大切?

と考えます。

優先順位を比べることで、その場の投稿に流されにくくなります。


通知を減らして、欲しくなる回数を減らす

セール、発売、限定商品などの通知が届くたびに、買うかどうかを考えることになります。

判断する回数が多いほど、疲れている日に流されやすくなることもあります。

そこで、

  • 通販アプリのセール通知を切る

  • 商品紹介のメールを解除する

  • 買い物関連アカウントの通知を外す

  • ライブ販売の通知を減らす

  • 不要なおすすめを非表示にする

といった工夫ができます。

えんだ

「毎回我慢するより、最初から見ない方が楽かもしれません!」

オール

「そうだね。欲しい気持ちが起きる入口を減らすのも、立派な対策だよ」


フォローする相手を整理する

SNSを開くたびに買い物をしたくなる場合は、普段見ている投稿を振り返ってみましょう。

商品紹介や購入報告の多いアカウントを見続けていると、欲しい物も増えやすくなります。

そのアカウントが悪いわけではありません。

ただ、自分の生活や目標に合わないと感じた場合は、

  • 通知だけ切る

  • 一時的に表示を減らす

  • フォローを整理する

  • 買い物以外の投稿を見る時間を増やす

という方法があります。

自分がSNSを開いたあと、どんな気持ちになるかを基準に考えてみましょう。


SNSを完全にやめなくてもいい

SNSとムダ遣いの関係を知ると、

「買い物を減らすには、SNSを全部やめなければならない」

と思うかもしれません。

しかし、SNSには、

  • 友達と交流する

  • 新しい知識を得る

  • 作品を発表する

  • 好きな人を応援する

  • 同じ趣味の人と出会う

といった楽しさもあります。

大切なのは、完全にやめることではありません。

SNSを使う目的と時間を、自分で選ぶこと。

です。

目的なく見続ける時間を減らし、使いたい機能を中心に利用するだけでも変化があります。


投稿する側になるときも考えよう

自分がSNSで商品を紹介する側になることもあります。

お気に入りの商品を紹介したり、購入品を投稿したりすること自体は問題ありません。

ただし、投稿を見た人が、

「これを買わなければ」
「自分も持っていないと遅れている」

と感じる可能性もあります。

投稿するときは、

  • 個人の感想であること

  • 自分には合ったが、全員に合うとは限らないこと

  • 広告や提供なら分かるようにすること

  • 値段や注意点も伝えること

  • 強い言葉で不安をあおらないこと

を意識してみましょう。

SNSでお金の情報を受け取る力と、伝える責任はつながっています。


SNSで見つけた商品を確認する六つの質問

気になる商品を見つけたら、購入前に次の六つを確認しましょう。

1.SNSを見る前から必要だった?

投稿で初めて欲しくなった物なら、一度保留にします。

2.商品が欲しい? 投稿者の生活に憧れている?

商品そのものの必要性を考えます。

3.紹介は広告や提供ではない?

発信者の立場や表示を確認します。

4.公式の商品説明を読んだ?

投稿だけでなく、価格、サイズ、条件、返品方法を確認します。

5.投稿しなくても欲しい?

人へ見せる予定がなくても、自分のために欲しいと思えるかを考えます。

6.一週間後も欲しいと思えそう?

時間を置き、気持ちが続くかを確認します。


SNSで使える「三段階ルール」

SNSで欲しい物を見つけたときは、次の三段階を使ってみましょう。

見つけた日

保存するだけ。購入しない。

翌日

家に似た物がないか、予算に入るかを確認する。

一週間後

まだ欲しく、使う場面も明確なら、ほかの商品と比較する。

この流れなら、SNSを楽しみながら、購入だけを少し遅らせられます。


買ったあと、SNSとの関係を振り返ろう

SNSをきっかけに商品を買ったら、しばらくしてから振り返ってみましょう。

  • 実際によく使っている?

  • 投稿で見た印象と同じだった?

  • 自分の生活に合っていた?

  • 値段に納得できた?

  • 投稿しなくても満足できた?

  • 同じ紹介を見たら、また買いたい?

満足できたなら、SNSからよい商品に出会えたということです。

あまり使っていないなら、次回は何を確認すればよいか考えます。

SNSがきっかけだったこと自体が悪いのではありません。

きっかけはSNSでも、最終判断は自分で行う。

ことが大切です。


今日のまとめ

今回の講義では、SNSとムダ遣いの関係を学びました。

SNSでは、

  • 商品を使って楽しむ人の姿

  • 好きな発信者による紹介

  • 友達の買い物や旅行

  • ライブ配信中の限定販売

  • 繰り返し表示されるおすすめ

  • 流行や人気を示す投稿

によって、予定になかった物まで欲しくなることがあります。

大切なのは、SNSをすべてやめることではありません。

SNSで商品を知っても、すぐには買わず、自分の生活と予算へ戻って考えること。

です。

SNSで欲しい物を見つけたら、

  1. 見る前から必要だった?

  2. 商品そのものが欲しい?

  3. 広告や提供ではない?

  4. 公式の情報を確認した?

  5. 投稿しなくても欲しい?

  6. 一週間後も欲しいと思えそう?

を確認しましょう。

えんだ

「SNSで欲しくなったことが悪いのではなく、その勢いのまま買わないことが大切なんですね!」

オール

「その通り。周りの投稿は参考にしても、お金の使い道は自分の基準で決めよう」


1分ワーク|SNSで欲しくなった物を振り返ろう

最近、SNSを見て欲しくなった物を一つ思い出してください。

商品・サービス

______________

どんな投稿で見つけた?

______________

欲しくなった理由

  • 発信者が好きだから

  • みんなが持っているから

  • 限定だったから

  • 生活が便利になりそうだから

  • 写真や動画が魅力的だったから

  • その他

投稿を見る前から必要だった?

はい・いいえ・分からない

投稿しなくても欲しい?

はい・いいえ・分からない

一週間待てる?

はい・いいえ

最後に、次の三つから選びましょう。

買う・保留する・今回は見送る

迷っている場合は、商品名を保存し、一週間後にもう一度確認してみてください。


次回予告

次回の講義は、

「失敗から学ぼう」

です。

予定外の物を買ってしまった。

買ったのに、ほとんど使わなかった。

セールやSNSに流され、予算を超えてしまった。

どれだけ気をつけていても、買い物で後悔することはあります。

大切なのは、失敗を一度も起こさないことではありません。

次回は、買ってしまった自分を責めるのではなく、失敗の中から次の買い物に使えるヒントを見つける方法を学びます。


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