サブスクを見直そう|毎月の「少しずつ」を整えて、お金の流れを軽くしよう|AllA お金アカデミー⑩

こんしは!
サブスクを見直そう|毎月の「少しずつ」を整えて、お金の流れを軽くしよう|AllA お金アカデミー⑩
AllA / オールアトリエ講師の、オール・ドメディア / Owl Dmediaです。
全22講義で、お金の使い方を基礎から学ぶ
「ムダ遣い対策コース」。
現在は、Chapter 2
「ムダ遣いを減らそう」を学んでいます。
前回の講義では、ポイントは本当にお得なのかを考えました。
ポイントがつくと、得した気分になりやすい。
でも、ポイントをもらうために予定外の買い物をしてしまえば、支出は増えてしまう。
だからこそ大切なのは、
ポイントを主役にするのではなく、自分に必要な買い物かどうかを先に考えること。
でした。
今回のテーマは、講義10。
「サブスクを見直そう」
です。
動画配信サービス。
音楽アプリ。
ゲームの月額プラン。
学習サービス。
スマホアプリの有料機能。
こうした**サブスク(サブスクリプション)**は、とても便利です。
でもその一方で、
「登録したまま、あまり使っていない」
「いくつ契約しているか、すぐには言えない」
「一つひとつは安いけれど、合計すると意外と大きい」
ということもあります。
今回は、サブスクの特徴を知りながら、必要なものと見直せるものを整理する方法を、えんだ・円舵 / Enda Endaと一緒に学んでいきます。

サブスクって、どんなお金?
えんだ・円舵 / Enda Enda
「オール先生! サブスクって、毎月少しだけ払うサービスのことですよね?」
オール・ドメディア / Owl Dmedia
「そうだね。一定のお金を払うことで、サービスを続けて使える仕組みだよ」
サブスクとは、
毎月、または一定期間ごとに料金を払い続けることで、サービスや機能を利用できる仕組み
のことです。
たとえば、
動画見放題
音楽聞き放題
学習サイトの利用
ゲームの特典プラン
アプリの有料版
クラウド保存サービス
などがあります。
一回買い切りではなく、使い続ける間は毎月お金がかかるのが特徴です。
なぜサブスクは増えやすいの?
サブスクは、一つひとつの金額がそれほど高くないことが多いです。
たとえば、
月500円
月980円
月1,200円
くらいなら、
「このくらいなら大丈夫」
「便利だから続けておこう」
「今すぐ解約しなくてもいいかな」
と感じやすくなります。
えんだ
「確かに、1回1回は小さく見えるので、あまり重く感じません」
オール
「そこがサブスクの特徴でもあり、気をつけたいところでもあるんだ」
1つだけなら小さな金額でも、3つ、5つ、8つと増えると、毎月の負担は大きくなります。
たとえば、
500円
980円
1,000円
1,200円
の4つを契約していたら、
毎月3,680円
です。
一年では、
3,680円 × 12か月 = 44,160円
になります。
一つひとつは軽く見えても、積み重なると意外と大きなお金になります。
サブスクは「使っていなくても」お金が出ていく
サブスクの大きな特徴は、自分がその月にあまり使っていなくても、料金が発生することです。
たとえば、
動画サービスを今月は1回しか見なかった
音楽アプリを最近ほとんど開いていない
有料アプリを入れたまま使っていない
ゲームの月額プランを忘れていた
という場合でも、契約が続いていれば料金は引き落とされます。
えんだ
「使っていないのに払っているなら、もったいないですね……」
オール
「そうだね。サブスクは便利だけれど、『使っているつもり』と『実際に使っている』がズレやすいんだ」
だからこそ、サブスクは定期的に見直すことが大切です。
サブスクがやめにくい理由
サブスクを見直そうと思っても、意外とそのままになりやすいことがあります。
理由はいくつかあります。
1.金額が小さいから
「月500円くらいなら、まあいいか」
と思いやすく、後回しになりがちです。
2.いつか使うかもしれないから
今は使っていなくても、
「来月は見るかも」
「またやりたくなるかも」
と考えて、解約を先延ばしにしやすくなります。
3.解約が面倒に感じるから
設定画面を探したり、手続きをしたりするのが面倒で、そのまま放置してしまうことがあります。
4.登録したことを忘れるから
特にアプリや無料期間のあとに自動で有料へ切り替わるものは、気づかないうちに払い続けていることもあります。
5.「損したくない」と感じるから
解約すると、
「せっかく登録したのに」
「また使いたくなったら困るかも」
と感じてしまい、やめにくくなります。
サブスクが悪いわけではない
ここで大切なのは、サブスクそのものが悪いわけではないということです。
毎日使っている。
生活が便利になっている。
学びや楽しみにしっかり役立っている。
そんなサービスなら、サブスクはとても価値があります。
えんだ
「じゃあ、全部解約すればいい、という話ではないんですね」
オール
「その通り。大切なのは『あるかないか』ではなく、『今の自分に合っているか』なんだ」
見直したいのは、
払っている金額に対して、十分に使えているか。納得できているか。
という点です。
まずは契約しているものを全部出してみよう
サブスクを見直す最初のステップは、とてもシンプルです。
今、自分が何を契約しているかを書き出すこと。
まずは、思い出せる範囲で大丈夫です。
たとえば、
動画配信サービス
音楽サービス
ゲームの月額会員
スマホアプリの有料版
学習サイト
クラウドストレージ
定期購入のサプリや日用品
などを書いてみます。
そのあとで、
クレジットカードの明細
スマホのサブスクリプション設定
アプリストアの購入履歴
銀行口座の引き落とし履歴
を見ながら確認すると、忘れていた契約が見つかることもあります。

サブスクを三つに分けてみよう
書き出したサブスクは、次の三つに分けると整理しやすくなります。
1.今もよく使っている
毎週、または毎月しっかり使っていて、満足しているものです。
たとえば、
毎日音楽を聞くアプリ
よく使う学習サービス
仕事や生活で必要なクラウド機能
などです。
2.ときどき使う
全く不要ではないけれど、利用頻度が低いものです。
たとえば、
たまにしか見ない動画サービス
数か月に一度しか使わないアプリ
最近あまり触っていないゲーム会員
などです。
3.ほとんど使っていない・忘れていた
今はほぼ使っていないもの、登録していたことを忘れていたものです。
ここに、見直し候補が隠れていることが多いです。
えんだ
「全部同じように見るのではなく、使い方で分けると分かりやすいですね!」
オール
「うん。『あるかないか』ではなく、『どのくらい使っているか』で見ていこう」
「使っているか」をどう判断する?
サブスクは、「たぶん使っている」と思い込みやすいです。
そこで、次のような質問で確認してみましょう。
この1か月で何回使った?
このサービスがないと困る?
今月払った金額に納得できる?
同じような内容のサービスが重なっていない?
無料版や別の方法で代わりにできない?
たとえば、動画配信サービスを3つ契約していても、実際によく見るのが1つだけなら、他の2つは見直せるかもしれません。
重複しているサブスクはない?
見直しで特に気づきやすいのが、似た役割のサービスが重なっていることです。
たとえば、
動画サービスが複数ある
音楽サービスが2つある
メモや保存アプリが似た機能で重なっている
学習サービスをいくつも契約している
こうした場合、全部が必要とは限りません。
えんだ
「それぞれ少しずつ違うから残していたけれど、実際には一つで足りることもありそうです」
オール
「そうなんだ。全部に少しずつ払うより、本当に使う一つへ絞る方が満足度が高くなることもあるよ」
無料期間のあとの自動更新に注意しよう
サブスクでよくあるのが、無料期間のあと自動で有料になるタイプです。
最初は無料で試せるので気軽に登録しやすいですが、そのまま忘れていると料金が発生します。
無料期間を使うときは、
終了日をメモする
スマホのカレンダーへ入れる
無料期間中に継続するか考える
不要なら早めに解約手続きを確認する
といった工夫が役立ちます。
無料だからといって、気軽に増やしすぎると、後から管理が難しくなることもあります。
「いつか使うかも」は見直しのサイン
サブスクを残す理由として多いのが、
「今は使っていないけれど、いつか使うかも」
です。
もちろん、その可能性が本当に高いなら残す価値はあるかもしれません。
でも、何か月も使っていないなら、一度こう考えてみましょう。
今、本当に必要ならまた入り直せるのでは?
えんだ
「解約したら、もう二度と使えないような気がしていました」
オール
「でも、多くのサービスは、必要になったときにまた登録できるよ。今使っていないのに払い続ける方が負担になることもあるんだ」
「いつか」のために毎月払い続けるより、必要な時期だけ使う方が合っているサービスもあります。
解約は「失敗」ではない
サブスクをやめるとき、
「せっかく登録したのに」
「元を取れていない気がする」
「続けた方が正しい気がする」
と感じることがあります。
でも、解約は失敗ではありません。
むしろ、
今の自分に合っているかを考えて、必要ないものを手放す選択
です。
今の生活に合わなくなっただけで、そのサービス自体が悪かったわけではありません。
また必要になったときに、改めて使えば大丈夫です。

サブスクを見直す四つの方法
ここからは、実際の見直し方法を整理してみましょう。
1.一度全部書き出す
まずは契約中のものを一覧にします。
2.金額の合計を見る
毎月いくら払っているのか確認します。
想像より高いこともあります。
3.利用頻度で分ける
よく使う・ときどき使う・ほとんど使わない、で分類します。
4.一つだけ見直す
いきなり全部を変えなくても大丈夫です。
まずは、一番使っていないものを一つ見直してみましょう。
解約だけが選択肢ではない
サブスクの見直しは、必ずしも「続ける」か「やめる」かの二択ではありません。
場合によっては、
上位プランから下位プランへ変える
一時停止する
家族プランや共有プランを考える
使う時期だけ契約する
別の安いサービスへ乗り換える
といった方法もあります。
えんだ
「完全にやめるのが不安でも、少し軽くする方法があるんですね!」
オール
「その通り。負担を減らしながら、自分に合う形へ整えればいいんだ」
浮いたお金の行き先を決めよう
サブスクを見直して毎月の支出が減ったら、そのお金の行き先も考えておきましょう。
たとえば、
貯金へ回す
本当に大切なサービスに使う
欲しかったものの積立にする
生活費の余裕にする
学びや健康に使う
などです。
たとえば、月1,000円のサブスクを2つ見直せば、
毎月2,000円
1年で24,000円
になります。
小さな見直しでも、続けば大きな差になります。

今日のまとめ
今回の講義では、サブスクの見直し方を学びました。
サブスクは便利ですが、
一つひとつが小額で増えやすい
使っていなくても料金がかかる
登録したことを忘れやすい
「いつか使うかも」で残しやすい
という特徴があります。
だからこそ大切なのは、
今、自分が何を契約していて、それをどのくらい使っているかを知ること。
そして、
よく使うもの
ときどき使うもの
ほとんど使っていないもの
に分けて考えることです。
全部を一気にやめる必要はありません。
まずは一つ、今の自分に合っていないものを見直してみましょう。
えんだ
「サブスクは便利だけれど、気づかないうちに増えやすいから、定期的に確認することが大切なんですね!」
オール
「その通り。毎月の『少しずつ』を整えるだけでも、お金の流れはかなり変わるよ」

1分ワーク|契約中のサブスクを書き出そう
今、契約しているサブスクを思い出せる範囲で書き出してみましょう。
書くこと
サービス名
毎月の料金
この1か月で使った回数
よく使う・ときどき使う・ほとんど使わない
今の自分に必要?
例:
動画サービスA|980円|2回|ときどき使う|少し見直したい
音楽サービスB|1,080円|毎日|よく使う|必要
アプリC|500円|0回|ほとんど使わない|見直し候補
最後に、次の問いへ答えてみてください。
今月、一つだけ見直すならどれ?
それが見つかったら、今回のワークは大成功です。

次回予告
次回の講義は、
「家にある物を確認しよう」
です。
同じような文房具。
まだ残っている日用品。
似た服や小物。
買ったことを忘れていたストック。
家の中にすでにある物を把握していないと、必要だと思ってまた買ってしまうことがあります。
次回は、家にある物を確認することが、どうしてムダ遣い防止につながるのかを学びます。
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