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過去を恨まない

2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、草野球が大好きな、駆け出し人材戦略メンバーの よこさん です。
今回は、過去の失敗や古くからの慣習などが壁になって、推進がなかなか思い通りに進まないときに、考えたいことを共有します。


不満や悲しみを持ち続ける人々

エンゲージメント向上活動は、古きを「悪」、新しきを「正義」と決めつけず、過去から現在の組織を見つめ直し、その中から新しい知恵を見つけるような、温故知新の精神で進めることも必要だと思っています。

組織の理想像を描いて突き進むとき、障壁となるような古くからの悪しき慣習を見直そうとすることがあります。そんなときは、ただ単純に切り捨てるのではなく、現在の組織にとって「悪しき」その慣習が、当時どのように生まれて、なぜ今なお続いているのか、古きを温(たず)ねることが重要だと考えます。

もしかしたら、当時の状況においては、その慣習は画期的で、まさに組織にもたらされた「正義」だったのかもしれません。

望み通り進まず、残念に思うときには

これまで、組織のエンゲージメント向上のために邁進してきた推進者の方たちは、理想像にたどり着く上で壁となる、過去の失敗からくる恐れや、古くからの慣習による抵抗感に足を止められ、自組織の過去を残念に思うことがあるかもしれません。

「過去を恨まない」というのは、私の昔の上長が言っていた言葉で、システム構築の文脈での話と記憶していますが、過去の人たちも、あなたと同じような情熱を持ち、組織を良くしようともがいていたのだと思います。

未来が正解で過去が間違いとは限らないし、当然、自分が正解で相手が間違いとも限りません。各々がそれぞれの時代の中で、自分なりの正義を貫こうとしているだけなのだと思います。
私は、過去の失敗も、古くからの慣習も、恨まないよう心がけています。

痛みを抱きながら、前に進もう

古くを温ねるなかで、もがき傷ついた人々の感情に触れることがあると思います。その痛みが癒えず、過去の失敗を恐れ、慣習を固持しようとする方もいると思います。

組織開発を推進するときは、彼らの声にも耳を傾け、少しずつでも進化し続ける組織に参加できるように、敬意をもって対話していけたらと思います。

未来だけ見ていると、過去と同じ失敗をしてしまうかもしれません。先人に学び、これまで組織を作ってきた方たちの経験や教訓も糧にして、一歩ずつ進んでいきましょう。


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