「私の中にあるバイアス」と出会う
2022年8月から Engagement Run! に参加している、草野球が大好きな、駆け出し人材戦略メンバーの よこさん です。
今回は、「【2025年10月交流会】アンコンシャスバイアスから考える、エンゲージメントの高め方@アトラエオフィス」に参加しましたので、感じたことを共有します。

※リンク先はAcademyメンバーのみが参照できます
言葉の奥に潜むもの
「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」をテーマにした交流会に参加しました。
対話型のワークショップでは、いくつかの文章について、その中に潜むバイアスを参加者と意見を交わしながら探していきました。
例えば「彼は育児に積極的で珍しいですね」という一文の中にどのようなバイアスがあるのか、参加者同士で意見を交わしました。
性別、年齢、職業、家庭環境など、日常の言葉の中に、私たちが無意識に抱いている様々な前提があり、自分では見過ごしていた部分に、他の人の視点から光が当たることで、「なるほど、そういう見方もあるのか」と思う場面がいくつもありました。
バイアスは「ある」ものとして受け止める
今回のワークを通じて改めて感じたのは、「バイアスそのものが悪いわけではない」ということです。人は誰でも、経験や環境から何らかのバイアスを持っています。それは判断の助けになることもありますが、無意識のうちに働いてしまうと、意図せず他者を傷つける可能性があります。
問題なのは、このバイアスは自分では気付きにくいということです。少ない情報から相手を判断しようとすると、どうしても自分の中の前提が強く働きます。だからこそ、相手をよく知るために対話を重ねることが、自分のバイアスに気づくきっかけになるのだと思います。
また、自分の主張を補強する情報ばかりを集めてしまう「確証バイアス」も、気づきにくいものです。壁打ちやレビューなど、他者の視点を取り入れることで、自分の偏りに気づくことができると感じました。自分の考えを一度外に出して、他者の目を通して見直すことが、バイアスへの気づきにつながるのだと思いました。
判断をすぐに完結させない
エンゲージメント推進者の中には、自分の価値観や軸をしっかり持っている方が多くいます。そうした人ほど、自分の世界を明確に描き、語る力があります。一方で、その分「無意識のバイアス」が生じやすい面もあるかもしれません。
だからこそ、「判断をすぐに完結させない」という姿勢が大切だと感じました。バイアスは誰にでもある。それを前提に、相手との対話を続けることで、見えてくるものがあると思います。
自分の中で「分かったつもり」にならず、相手の話を聞き、問いを持ち続けることが、より良い関係性や場づくりにつながると感じました。今後も、自分の思考のクセに気づきながら、対話を通じて学び続けていきたいと思います。
