大事なのは、インプット量ではなく気づきの頻度!?
Engagement Run!の講師をしている森山です。今日は僕がRun!の講師業をしながら感じていることを書きます。
元々僕は、ソフトウェアエンジニアをメインの職種として担っており、人前で講師業をするのは初めてです。
講師業を始めたときは、どうしても「神プレゼンだった」「良質なインプットが得られた」と言われたいという囚われから、参加いただく皆様主体ではなく、自分のプレゼンや振る舞いを主として考えてしまっていました。
故に・・・
よーし、心理的安全性についてバッチリ説明するぞ〜。
よーし、この〇〇手法についてバッチリ説明するぞ〜。
そんな視点で作ると、難しいワードや図が山盛り。資料も山盛り。自分が言っていることが何に立脚しているのか?ということを説明したいあまりに、実際にはどっちでも良いことでも、説明してしまいます。結果として、参加いただく皆さんは、一方的に聞くだけになってしまい、ZOOM上では難しそうな顔をされる参加者の皆さんがちらほら。
逆に60分のクラスで使えるのか?さすがに情報量少なすぎない?と初見で感じるくらいの資料の方が、参加されている皆様が楽しそう。
ど、どういうこと・・・!?
意図した反応と逆な反応が返ってくる日々に最初の頃は戸惑っておりました。僕は、自分のアウトプット(皆さんのインプット)を通して学んでいただこうと思っていたのに対して、実際の学習や学びは、ご自身一人ひとりのアウトプットを通して学んでいるという事実でした。
なるほど〜。ということは僕がRun!の講師を通して価値提供できるのは、話す・考えるきっかけを提供することなのかもしれない!このことに気づいてからは、色々なものの考え方が変わりました。
今Run!でやっているクラスのプロセスは下記のような形で、最初に少しテーマに関する話をした後は、実際一人ひとりにお話いただく時間を設けてます。自分の言葉で語ることで、気づく機会を提供する。

これ社内の研修などでも同じだろうな〜と思います。かつてはやり方を知ればできていたことも多かったですが、今はそうではありません。1on1のやり方を知っても、1on1を上手くできないように、HowToだけでは解決しない問題がたくさんあります。
だからこそ、気づく頻度を高めながら進化のプロセスをどうつくっていくかが求められます。
技術の世界(特にAIや機械学習系のドメイン)では、センサーの感度を高め、良質なインプットを入れてフィードバックをかけることが重要になります。我々人間も、自分の持つセンサーを鍛えながら如何に気づく頻度をあげていくかが、進化には重要なのではないでしょうか!
そんなセンサーの感度を高めるには、気づくという行為を大事にすること。
Run!ではそんな気づく機会をデザインすることで、皆さんのセンサーを磨くサポートをさせていただいているんだなと最近は感じてます!
