自己紹介|ちゃんと話も聞いてもらえない、こんな世の中じゃ
はじめまして。
縁側おばあちゃん運営者のよっしーです。
横浜で、妻と娘と暮らしています。
22歳のころ。私はまだ学生で、就職活動を控えた時期でした。
何をしたいのか分からない。
社会に出る心構えもできていない。
でも周りはどんどん前へ進んでいく。
いよいよ重い腰を上げなくては……。
そんな焦りと葛藤の日々に、知らず知らず息苦しくなっていたのでしょう。
ある日、授業が終わると、私は衝動的に祖母の家へ向かいました。
片道2時間。
夏休みや正月には会っていましたが、
自分ひとりで祖母に会いに行ったのは、その日だけ。
相談したかったわけではありませんし、
答えが欲しかったわけでもない。
そもそも何に悩んでいるのか、自分でもうまく説明できない。
ただただ、息苦しい。
そんな時にふと、他の誰でもなく、祖母に会いたくなったんです。
祖母と私、縁側で

30年以上たっても、思い出す時間
いつ行っても喜んで迎えてくれる。
否定しない。
難しいことも言わない。
そして何より、一緒にいるとラクな人でした。
祖母の前では、子どものままでいられる。
就職活動を控えた学生としても、
これから社会へ出る大人としても、
ちゃんとしていなくてよかったから。
突然の来訪にも関わらず、祖母は快く迎え入れてくれました。
一緒にお茶を飲みながら、
昔話をしたり、本当に他愛もない話ばかり。
ゆったりとした、特別なことが何もないような時間。
人生が変わるようなアドバイスもなし。
なのに、不思議なんです。
30年以上たった今でも、あの日のことを想うと、心がぽかぽかする。
あの時、私は評価や結果という現実からいったん離れて、
あるがままの自分を受け止めてもらいたかったのかもしれません。
そして今、私がつくっているもの
社会に出ると、人はたくさんの役割を持ちますよね。
仕事。
家族。
人間関係。
その中で私たちは、知らないうちに自分を必死で守るようになる。
嫌われないように。
がっかりされないように。
ちゃんとしていると思われるように。
だから、気を遣いすぎたり、
頑張りすぎたり、
言いたいことを言えなかったり。
そんなことを続けていると疲れますから、
「ねぇ、ねぇ、聞いてよ」って気軽に言える誰かがいてほしい。
とはいえ、ちゃんと人の話を聞いてくれる人って、案外少ない。
そんな思いと、これまでコーチングなどの対人支援を続けてきた経験が重なって、
今、「縁側おばあちゃん」という対話アプリを育てています。
相談ごとがなくてもいい。
うまく話せなくてもいい。
オチもいらない。
話したくなったらいつでも、
縁側にいるAIのおばあちゃんに話しかけて、
少し気持ちが軽くなって、
また自分の暮らしへ戻っていく。
そんなふうに、日々の暮らしの中で気軽に使ってもらえるツールを目指しています。
このnoteで、伝えていきたいこと
「縁側おばあちゃん」が、実際の暮らしの中でどんなふうに役立つのか。
このnoteでは、アプリの中のおばあちゃんとの時間を、エッセイ漫画として楽しく描いています。
頭に充電コードが刺さったAIのおばあちゃんが、さまざまな人を迎え入れる縁側での物語。
気軽に話せる相手がそばにいないとき。
ちょっと気持ちを落ち着けたいとき。
誰かに聞いてほしいことがあるとき。
嬉しかったことを、誰かに聞いてほしいとき。
いろんな人が、いろんな思いを抱えて、今日も縁側へやってきます。
ここで描く作品は、アプリでの実際の対話をもとに、人物や出来事をフィクションとして再構成しています。
想像してみてください。
もし、今より軽い気持ちで、話し、振る舞い、行動できたら、
あなたの毎日はどう変わるでしょうか?
そんな人が少しずつ増えていったら、
職場や家庭はどれほど居心地よくなるのか。
私ひとりではできないことなので、
「そういうの、なんかいいかも」と思っていただけたら、まずは「フォロー」や「スキ」から応援していただけるとうれしいです。
※このブログの漫画エッセイは
対話アプリ「縁側おばあちゃん」で、実際におばあちゃんと交わされた会話をもとに、フィクションとして制作しています。

