ピアノ
今日は実家で、2時間ピアノを弾いてきた。
ピアノは小さい頃から習っていた。
最初は、近くのピアノ教室に行っていた。
先生は、父の同級生で、品のあるおばちゃん先生。先生は育ちがよく、お嬢さまだった。
クリスマス会とか新年会とか、そんなことが楽しかった。
中学に上がる頃、先生が、もっと上を目指した方がいいと言って、先生の先生にあたる人を紹介してくれた。
あの頃、このあたりで音大を目指すなら、そこに行くのが早かった。
私は志も低く、どちらかといえば、いつまでもクリスマス会をしていたかったが、しかたなかった。
厳しいおばあちゃん先生だった。
あんまり練習していかなかった。
それでも、高校を卒業するまで続けたんだっけな。ちょっとあやふや。
そういえば先生に、「あんたの手は、指も短いし、ずんぐりむっくりしてるわね」と言われたな。ピアノに向いた手ではなかった。
短大は幼児教育科だったので、ピアノとのご縁は続いた。
ピアノの授業で、シューマンとかショパンとかを練習曲としてもらったが、なにせ下手くそだった。
先生によく怒られた。
ただ、ベートーヴェンの曲を課題にもらったことがあって、これはとんでもなくおもしろかった。
暇さえあれば、練習した。
あれほど練習したことはないんじゃないかな。
今思い出しても、どきどきする。
個室のピアノ練習室。
メロディ。
自分の思い通りに動く指。
みんなの前で発表したとき、クラスで一番ピアノがうまかったユリちゃんに褒められた。
「ベートーヴェンも喜ぶと思うよ。」
ユリちゃん、それは大袈裟かも(笑)
でも、人生で忘れられない言葉のひとつだ。
大人になってからは、思い出して、たまに実家で弾く程度。
でも、弾けるようになりたい曲もある。
ベートーヴェンの悲愴の三楽章。
これは弾けます!といえるレベルまでもっていきたいな。いつか(笑)
ピアノをいっぱい弾いたおかげか、今日はいつもより、ちょっと頭が回っている気がする(笑)
さて、その手で夕飯をつくるとするか。
