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DNAは水がないと形を保てない──分子生物学から見た水

割引あり

DNAの二重らせんの周りには、
「見えない水の鎧」がまとわりついています。

この水を取り除くと、
DNAは崩壊する。

遺伝情報の保存、読み取り、修復──
すべてが水に依存しています。

この記事を読み終えたあと、あなたは…

この記事を読んだあなたは、
「遺伝子」と「水」が切り離せない
一体の存在であることを理解します。

Envirome Research Institute (ERI)|
The Envirome Letters — Deep Dives


DNAの「見えない鎧」──水和殻


DNAの二重らせんを思い浮かべてください。

教科書では、くるくるとねじれた梯子のような構造が描かれます。しかし、その絵には大事なものが描かれていません

DNAの周囲には、2〜3分子層の水が張り付いています。これを水和殻(hydration shell)といいます。

この水和殻を実験的に除去すると、DNAの二重らせん構造は崩壊します。DNAは水に包まれていなければ、設計図としての機能を維持できないのです。


スパイン水──DNAの「目印」

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2,692字

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