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大河ドラマ『べらぼう』第2回「嗚呼御江戸」

今年の大河ドラマ、まだまだ模様眺めのじぃじです。
初回の平均視聴率が歴代最低の12.6%だったことでスポーツ新聞あたりが叩きまくってますが、どうせドラマを観ずにビデオリサーチ発表の数値だけを見てのことでしょう。平賀源内の『放屁論』ではないですが令和の新聞記者ほど「糞にも劣る屁の如き」なもの…横田某とか望月某とか😛

大河ドラマ序盤の片岡愛之助は幸先が良い

第2回、鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)の登場にじぃじは喜んでます。
だって『鎌倉殿の十三人』を彷彿させるから。あの時は北条義時(小栗旬)の兄、北条宗時の役で登場したのですが、楽天的過ぎる兄に振り回されっぱなしの義時との掛け合いに「これは面白くなっていくかも?」と思わず期待したのでした。

今回は版元として蔦重との滑稽なやり取りを観せてくれましたが、蔦重を纏った横浜流星、テンポの良さなぞは小栗旬に負けない感じで好感を持ちました。

流星くん、まだまだ化けるような気がします。

第2回は平賀源内の回でしたねぇ?

いや、初回は「謎の男」って出てくるから「どういうこと?」って思ってたんですが、言うに事欠いて貧家銭内なんてねぇ😛
が、蔦重の熱意と花の井の学識に絆されて…

目で殺す?

書き上げた吉原細見の辞。

吉原細見の辞

この文言がどこかに載ってないか?と調べてみたところ、今年も、またまた美術展ナビにお世話になる事になりました。

女衒、女を見るには法あり。一に目、二に鼻筋、三に口、四にはえぎわ、次いで肌は、歯は、となるそうで、吉原は女をそりゃ念入りに選びます。とはいえ、牙あるものは角なく、柳の緑には花なく、知恵のあるは醜く、美しいのに馬鹿あり。静かな者は張りがなく、賑やかな者はおきゃんだ。何かも揃った女なんて、まあ、いない。それどこか、とんでもねえのもいやがんだ。骨太に毛むくじゃら、猪首、獅子鼻、棚尻の虫食栗。ところがよ、引け四つ木戸の閉まる頃、これがみな誰かのいい人ってな。摩訶不思議。世間ってなあ、まぁ広い。繁盛、繁盛、嗚呼御江戸。

【大河べらぼう】第2回「吉原細見『嗚呼御江戸』」回想

安田顕が演じるって聞いて「あれ、平賀源内ってそんなだったかな?」って思ったんですが、Wikipedia に載っていた肖像はこちら…

平賀源内

…だよね。観るからに青瓢箪の顔だし。でも今回は似ても似つかぬ安田顕が演じる源内先生がバッチリとハマった感じだったですね。

その昔『水曜どうでしょう』の時はついつい浮気味だった、ギョロっとした目の厳つい顔に年齢が追い付いて来たのか、吉原で風に当たってる姿が実に様になってます。このシーンが第2回最大の見せ場ですかね😀

美術展ナビの【大河べらぼう】第2回「吉原細見『嗚呼御江戸』」回想に、背景が細かく解説されてました。こういった裏取り(考証)がしっかりしているところは前作『光る君へ』と変わりません。が…

今作にじぃじが一番困惑していること

それはNHKのBS時代劇などでは定番の、流れるようなシーン展開です。前作では割と物語を区切りをシーン間のカットで付けていたので絵的に印象深いカットを拾いやすかったのです。で、今作でも試してみたのですが…

漱石香
銀貨
吉原全景

待ち構えてゲットできるのはここまで。
肝心の吉原細見の辞に関しては…

一に目
二に鼻筋
三に口
はえぎわ
次いで肌は、歯は

…と、このあたりが限界でした。ハッキリ言って独特の艶やかさを生む流れるようなシーン展開に手こずってます。
とはいえ、吉原の物語ですからねぇ…
うまくキャプチャーする手を考えないと。

ということで…

従来の重厚な大河ドラマであれば、物語の合間に登場するヒロインの笑顔が一種の清涼剤になって緊張を緩めてくれるのですが、今作は吉原の物語で、女性の笑顔には影や闇が漂う…心根の探り合いみたいな緊張感が漂います。そこを救ってくれるのはただ一つ。蔦重の喜怒哀楽を隠さない表情だけだなぁとじぃじは感じてます。ドラマは全てそこに掛かってる印象なんですが、ここ2回の流星くんは凄く頑張っているように見えます。
彼はきっと大化けする。思わず…

「あんたは 一人じゃない」

…と応援したくなるじぃじでした。

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