家電の進化から考える 「見える化という手法」
1.はじめに
まず、タイトル画像にしたのが、10年前くらいにも登場していたらしいのですが、時代が追い付いていなかったのか、最近話題となっている「カメラ付き冷蔵庫」です。
買い忘れ防止のためのアイテムで、IoT化の流れで今後付いているのが当たり前になるかもしれません。
世の中は産業機器や軍需向けに開発されたものが、コンシューマー向けの製品に応用されるということは、よく聞く話だと思います。
機器についてもそうですが、これは「見える化」という手法を形にしたものでもあります。
見える化というのは、トヨタの管理手法を表した造語で、問題点を分析・改善・解決していく前段階に、関連する項目を洗い出して可視化する手法となります。
この冷蔵庫を例にすると、材料の量や状態が分かり、買い物時に必要なものが分かるということですね。
トヨタの管理手法は、基本的な7つ道具と呼ばれるものから、生産の効率化のために生み出されたものが、他にもたくさんありますが、ここは省略します。
決して自慢ではないですが、わたしは有識者から機器提案や、改善活動に関しての表彰をいただいたことがあり、全体像はボンヤリですが把握しています。
今回、自身のおさらいのためにも投稿させていただきました。
2.見える化する対象
見える化というのは、あくまできっかけ作りであり、複雑な問題を解決するには、数値化されたデータなどを元に分析していくことが重要となってきます。
では、その問題の対象となる項目を挙げていきましょう。
① 異常の発生 ⇒ 予防管理
② 無知による失敗 ⇒ 知識の共有化
③ 方針の違い ⇒ 組織化
④ 未熟な作業 ⇒ 成長戦略
⑤ 進捗と優先度の判断ミス ⇒ 状態管理
⑥ 無駄な作業 ⇒ 価値向上
3.スマホに導入できるアプリ
前項は抽象的なのでピンと来ないかもしれませんが、こういう分類ができますということです。
次に、わたしが日常生活で他者と情報を共有するためによく使っているツールをご紹介します。身近なものなのでご存じかもしれません。
・ Googleカレンダー
⇒ 複数人の予定を同時表示したり、タスクを管理

・ Dropbox(Googleにも類似のサービス有)
⇒ オンライン上にファイルを保存し複数人で共有

Dropboxはファイル共有ソフトなので、実際にはその箱にエクセルなどで作成した管理表などを収納して、運用するという形になります。
日常生活で使う場合は分析というよりも、意思決定に役立てるといったほうが分かりやすいかもしれません。(問題が複雑なもの程、統計などの手法が有効)
エクセルについては、数式・セルの書式設定・VBAマクロを導入していくのは、本格的なプログラミングを覚えるよりも敷居が低いのと、汎用性が高いので、覚えて損はない知識だと思います。
ただ、エクセルも弱点はあり、他者が容易に編集できてしまう、自由度が制限される、作った人しか分かりにくい(セルが結合されている、隠されている、数式が仕込まれたセルが分からない、画像圧縮されていない)などはあります。
以下の本が結構役に立ちました。
4.エクセルで作成したツールの例
以下はわたしが過去作成したことのあるエクセルの管理ツールの一部です。
・ 案件管理表
⇒ 案件の進捗や状況・期限を可視化
・ 在庫管理表
⇒ 残在庫から発注数量を自動計算
・ メンテナンス管理表
⇒ メンテナンスの進捗や準備部材管理
・ ナレッジデータベース
⇒ 対象ディレクトリファイル検索・閲覧
少し手直しすれば、noteで配布したりもできるかもしれませんが、それは他の方と話が広がった時などに考えようと考えています。
今の仕事では、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)というCPUが機械を動かしていて、そのCPUのメモリに分析対象となるデータを吸い上げるという試みもチャレンジしたりしてました。ラダーという特殊な言語を用います。
5.さいごに
ざっくりここまでご説明しました。詳しい人が読んだら分かると思いますが、わたしも本格的に長い期間やってきた訳ではないので、こういうの作ってみろと言われても、恐らくすぐにはできません(;^_^A
この見える化という考え方については、みんな知っていて損はないことだと思います。しかし、それらをやることで、逆に余計な手間が増えたりすることになったら本末転倒なので、簡単かつ効果ありそうなことからやってみるのがオススメです。
以下の記事はライフスタイルを数値化して分析した事例のようです。
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