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【テニス】プライベートレッスンという選択 「メンターとの出会い」

 学生時代に硬式テニスのリーグ戦などで歯を食いしばって闘ったこと。それから、社会人になって、サークルでのらりくらりとやって20年くらいになるだろうか。

練習でいいボールが打てたとしても試合は別物で、ショットへの信頼や、こういう場面はこう切り抜けたというイメージができている人は強いと思う。

 絶対に負けられない戦いの時、人間はすごい力を発揮する。いわゆるゾーンの状態だ。ボールが止まって見える、ボールがラケットに吸い付くといったものを一度だけ経験したことがある。

ゾーンについての詳しい仕組みはわたしは詳しくないが、以下の「りょーんさん」の記事などを参考にするとよいかもしれない。いわゆる、超集中状態

それまで、試合であまり勝てなかった人間だったが、少し勝ち癖が付いてきた。その時ボールを捉まえる感覚を会得できたと思っていた。しかし、それも今思えば根拠のない自信というやつで、ただの幻想だったのかもしれない。

 特に付きっ切りで教えてくれるコーチがいた訳ではなかったので、フォアは我流のオープンスタンス一択の、軟式上がりシングルバックハンド、背だけ無駄に高いのでクイックサーブでぶち込み、薄いグリップのブロック気味ボレーだけは得意だった。

たまたまダブルスでポーチに特化したペアと嚙み合ったこともあり、流れに乗って根拠のない自信を得ただけだった。また、ボールが手に吸い付く感覚も、しなるラケットを使っていたからというのも大きいかもしれない。

中日ドラゴンズの平田もしなるアオダモのバットが手に入らなくなってから、急激に成績が落ちたらしい。フォームも独特なので、誰も治せない。

 社会人になっても、その感覚にしがみつき、自分が得意なポジションで気持ちよく打って、同じようなパターンで攻めていた。

この場合はこうと勝手に決めていて、効果的ではないショットでも、一つ一つ原因をきちんと分析してこなかった。当然、肉体の衰えで弱体化していくばかりだった。

さらに追い打ちで、プロフィールにはちょっと書いたが、お腹を広範囲に手術したことで、体幹がほとんど捻じれなくなってしまった。

今は幸い少し捻じれるようになってはきた。ただ、手術したからなんて言い訳はできない。

自転車のタイヤチューブで体幹を鍛える

手術してから数か月のこと、外科医の方が運動してもいいと言ったので、テニスのシングル試合に出ることにした。しかし1回戦の際中、やはり軽い傷口とは違い、傷口が開いて出血してきた。

まずい、スライスで相手の足をつらせる作戦だったが、自分が先にいってしまう。という闘いだったが、何とか1回戦は勝てた、その後は惨敗したが。後々、先生が傷口なんで開いてるんだろうと言っていたが、ぼくはダンマリしかできなかった。

それから、もうどのみちこんな状態だから、シングルバックハンドも両手打ちに変えてしまえ!と思い切って変えた。ラケットも黄金スペックに変え、フォアハンドもスタンスを変えた。

もう何が何だか分からない状態になった。サークルも、少し通ったグループレッスンも全然楽しくなくなった。フォアもバックもスライスオンリーの謎プレーヤーが完成した。。

「もう、プライベートレッスンで1から10まで矯正してもらうしかない・・・」

 そこで、今のコーチと出会った。もう感覚と、独自の理論に頼ったプレーはやめたいと相談したところ、レッスンを承諾してくれた。

また、自分が職業柄、夜勤と不定休ということもあったが、メールで連絡して都合に合わせてくれた。また、レッスン料も安く、破格の条件だった。

レッスンも自分にあっていた。物理的にこうだから、こうなると説明が丁寧で納得できたから、楽しく続いている。

打ち方も飛ばす距離や角度によって打ち方を変えないと、感覚だけでコントロールしきれないことが分かった。

しかも絶対に怒らない。最初の頃、ぼくがエンドレスのボール手出しに嫌気がさしたり、生きた球を打たないと意味がないなど、キレてしまった時も穏やかに許してくれた(というか流してくれた)。

圧倒的な球数を打てる

やはり、基礎が大事なのは重々承知しているが、どうしてもすぐに結果を追い求めてしまう自分がいた。しかし、最近は冷静に自分のしたいことも混ぜてもらうようにして、ぼくもイライラすることがなくなった。

とにかく、疑問に思ったことは、言い方を気を付けて冷静に聞くようになった。ぼくは子供だったと反省している。甘えもなくしていきたい。

 かなりぼくのことを考えてレッスンしてくれているので、本当に感謝している。なので、今もテニスを続けて、試合に出たい(コーチの指導が正しいと証明したい)と思う原動力にもなっている。それが支えだ。これがリンダマンさんの言ってるメンターの重要性か💡

 コーチは工業デザインの学校を出て、絵も描いている。タイトル画像はぼくが1枚欲しいと言って、買ったものだ。

動物の絵を専門にしているようなので、フォロワーさんがペットの絵を描いて欲しいと言ってもらえれば、紹介は可能です🐶


「一度折れて這い上がることに慣れていた方が強くなれる」中村憲剛

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