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大森あきこ「最後に『ありがとう』と言えたなら」

入試問題を扱っている時期ですが、授業準備をしていて、思わず・・・となった作品を紹介します。備忘録として書き残してみました。

作品紹介

【あらすじ】

納棺師である「私」は、突然の事故で夫を亡くしたにもかかわらず、安置室でずっと笑っている若い奥様と出会う。葬儀会社の担当者はその様子を怪しんでいたが、奥様は幼い子供を不安にさせないため、そして泣いてしまわないために無理をして明るく振る舞っていた。
 
「私」が寄り添うなか、通夜の前に奥様は夫と2人きりの時間を作り、生前のように夫の手で頭を撫でてもらいながら、初めて涙を流して「頑張った」と自分を労う。
 
葬儀から2週間後、「私」は奥様と娘に再会する。娘から折り紙の金メダルを贈られ、夫が奥様にしていたように頭を撫でられた「私」は、その優しさが受け継がれていることを実感する。 


出題校

他の学校さんでも、出題されているかもしれませんが、今回は、逗子開成中学校の2023(令和5)年度 第1回の問題でした。問題等は・・・と学校HPを見ましたが、解答用紙だけでした。

イラスト化

AIにイラストを作成させてみました。だいぶ、修正しましたが、まぁ、こんな感じかな・・・

ストレッチャーから出る腕の位置が・・・

上の【あらすじ】の太文字のシーンですね。駄目ですね、こういうシーンを読むと、感極まってしまう・・・。昔は、平気だったんですけどね。すっかり涙脆くなりました。

ちなみに、この記事のヘッダーは、最後の方のシーンです。イラストの登場人物が違うのは、指示を変えてしまったためです。御愛嬌で。

以上です。


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