我が子の名前が言えない吃音を隠して受験させた我が家|面接で言葉に詰まる子と向き合った本音
結論: 吃音があっても受験は諦めなくて大丈夫。隠す・伝えるの判断軸、専門家への相談、家庭でできる声かけの工夫を、我が家の受験期の本音とともにお伝えします。
📚 発信の実績
📚 小学校受験の対策を、学校別・塾別に80本以上の記事で徹底解説しています。
🗣️ この記事の感想募集中(匿名OK・ひとことでOK・30秒)。あなたの声が次の記事づくりの力になります → 感想を書く
この記事でわかること
吃音は親のせいでなく相談できること
伝える・伝えないを決める判断軸
プレッシャーをかけない声かけ4か条
続けるか撤退かの家庭の判断基準
「うちの子、面接で自分の名前が言えなかったらどうしよう」——夜中にそう検索しているあなたへ。まず先にお伝えしたいのは、吃音があっても受験を諦める必要はない、ということ。そして、隠すか伝えるかの判断にも、家庭でできる声かけにも、心を軽くしてくれる整理の仕方がいくつもあります。この記事では、我が家が言葉のつまりを抱えながら受験期を過ごした本音と、専門家に相談してたどり着いた向き合い方をお話しします。
「名前が言えない」を誰にも言えなかった日々
年中の秋、我が子は「わ、わ、わたしは……」と、自分の名前の一音目でつまるようになりました。最初は「そのうち治るだろう」と軽く考えていたのです。ところが面接や口頭試問のある受験を意識し始めた途端、その「つまり」が急に恐ろしいものに見えてきました。
幼児教室にも言えなかった理由
一番身近な相談相手であるはずの幼児教室の先生に、私はどうしても打ち明けられませんでした。「言葉が遅れていると思われたら、志望校のランクを下げられるのでは」「ママ友に伝わったら」——そんな不安が先に立ち、模擬面接のたびに心臓が縮む思いだったのです。
同じ教室のお母さんたちは、みんな余裕そうに見えました。本当はそんなことなかったのかもしれません。それでも当時の私には、我が家だけが重い秘密を抱えているように感じられたのです。
「詰まったら落ちる」という思い込み
口頭試問で答えに詰まる。面接で名前が出てこない。その場面を想像するだけで涙が出ました。「この子の努力が、言葉のつまり一つで台無しになる」と、本気で怯えていたのです。今振り返れば、この思い込みこそが、私自身を追い詰めていたのだと思います。
なぜ受験期に吃音は目立ちやすくなるのか
📌 重要ポイント:「うまく話さなきゃ」という緊張が、かえって言葉のつまりを目立たせることがあります。
吃音(きつおん)は幼児期の2〜5歳ごろに現れやすく、多くは自然に軽くなっていくとされています。ただ、環境や心理的なプレッシャーによって波があるのも特徴です。
「話し方に注目される」環境の影響
受験準備が本格化すると、家庭では「ハキハキ答えようね」「ちゃんと言えた?」という声かけがどうしても増えていきます。悪気はなくても、子どもは「うまく話さなきゃ」と身構えるもの。そしてこの緊張が、かえって言葉のつまりを目立たせてしまうことがあるのです。
私自身、気づかないうちに子どもの口元をじっと見つめていました。その視線こそが、子どもにプレッシャーを与えていたのだと、後になって思い知りました。
まず知ってほしい相談先
吃音は「親のしつけのせい」でも「愛情不足」でもありません。気になる場合は、自己判断で抱え込まず、お住まいの地域の保健センターや発達相談窓口、耳鼻咽喉科、そして言語聴覚士(ST)のいる医療機関・相談機関に相談できます。この記事は診断や治療の代わりにはなりませんので、心配な状態が続くときは専門機関への相談を優先してください。
💬 実際に読んでくださった方の声
「「親のトーンダウンが引き出したお嬢様の自立心」って部分、ほんとその通りだなぁ。過保護になりがちな親が一歩引くことで、子どもが自分で考えたり行動したりする力が育まれるのは大事なポイントだよね。実際、こうした環境が子どもにとっての成長に繋がるっていうのは、受験だけじゃなくて日常生活でも同じだと思う。」
— 記事へのコメントより
この続きに、本編の核心をすべてまとめています。
よくある質問
ここから先は
¥ 8,000
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
