雙葉小学校に憧れる母がカトリックの信仰を偽った我が家|ミサに通い洗礼を装う後ろめたさの本音
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雙葉小学校に憧れる母がカトリックの信仰を偽った我が家|ミサに通い洗礼を装う後ろめたさの本音
「洗礼を受けていないと、やっぱり不利なのかしら」——雙葉小学校を志望校に掲げたとき、私の胸に真っ先に浮かんだのは、そんな損得勘定でした。カトリックの伝統校という響きに憧れ、いつしか私は「信仰さえ手に入れば合格に近づけるのでは」と、本末転倒な考えに囚われていったのです。
この記事は、非縁故・共働きのサラリーマン家庭で長女の小学校受験に挑んだ私が、憧れの学校を前に一度「信仰を装う」誘惑に揺れた記録です。同じように「わが家は洗礼を受けていないから」と後ろめたさを抱える方に、少しだけ肩の力を抜いてもらえたら——そんな思いで、当事者目線と調べた事実を交えて書きます。
なお、私は学校別・塾別に80本以上の記事を書いてきましたが、特定校の非公開基準や今年の出題は誰にも断定できません。ここで書くのは「憧れ」に飲み込まれかけた一人の母親の内面と、そこから立て直した具体的な手順です。
数字で見る「憧れ」の正体——狭き門であることは事実
なぜ私がここまで追い詰められたのか。その背景には、この学校の門の狭さがあります。募集人数は女子約40名で、2025年の出願登録は9月8日から10月2日、入試期間は11月1日から3日に行われました。
倍率については学校が公表していないものの、雙葉小学校は受験者数や倍率を公表していませんが、例年400人ほどの志願者が集まるとされ、募集人員40名は白百合の60名や聖心の96名と比べ少なく、倍率が高くなりやすいと分析されています。
この「40名」という数字を前にすると、親はどうしても「少しでも有利な要素を」と考えてしまう。私の信仰を装う衝動も、この狭き門への焦りが生んだものでした。でも、倍率の高さと「信仰の偽装」は、まったく別の問題です。
面接で問われるのは「信仰」ではなく「家庭の姿勢」
私が模擬テストを通じて痛感したのは、面接で見られているのは肩書きや証明書ではなく、家庭のありのままの姿だということです。ある模試の個別考査で、娘は「好きな食べ物は?」と聞かれ「お母様が作ってくださるハンバーグです」と答えました。ところがそこから「どんなお野菜が入っているの?」「どんな匂いがするの?」と深掘りされ、頭が真っ白になって泣き出してしまったのです。
このとき私は、台本や体裁でどうにかなる世界ではないと悟りました。雙葉の入試で評価されるのは、日常の中にある家庭教育の丁寧さであり、どれだけ高価な教材を使うかではなく、どれだけ心をこめて子どもと関わっているか、その姿勢こそが最も大きな力になると言われる通りです。信仰を装うことに使うエネルギーを、こうした日常の対話に向けるべきだったのです。
💬 実際に読んでくださった方の声
「「親のトーンダウンが引き出したお嬢様の自立心」って部分、ほんとその通りだなぁ。過保護になりがちな親が一歩引くことで、子どもが自分で考えたり行動したりする力が育まれるのは大事なポイントだよね。実際、こうした環境が子どもにとっての成長に繋がるっていうのは、受験だけじゃなくて日常生活でも同じだと思う。」
— 記事へのコメントより
この続きに、本編の核心をすべてまとめています。
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