Meta-NVIDIA契約をGPUの台数で語るな | 数百億ドル契約が示すAI投資の急所
2026年2月17日、MetaとNVIDIAが複数年にわたる戦略的パートナーシップを発表した。
数百万台のBlackwell GPUとRubin GPU。Creative StrategiesのアナリストBen Bajarinは、この契約の規模を「数百億ドル」と評した。
市場の視線は、当然ながらGPUの台数に向かった。
しかし、私はそこではなく、別の一行に目が止まった。
「NVIDIA Spectrum-Xイーサネットをインフラ全体に採用」
ネットワーキングだ。
MetaにはArista Networks(ANET)のスイッチを大規模展開してきた実績がある。それが今回、NVIDIAのネットワーキング製品を「インフラ全体に」採用すると発表した。
しかもこの発表の5日前、2026年2月12日に、Arista NetworksのQ4 2025決算があった。そこでJayshree Ullal CEOが放った一言が、この構図の裏側を照らしている。
1年前は、ほぼ99%がNVIDIAだった。今日、デプロイメントを見ると、20%、もう少し多いかもしれない、20-25%がAMDを選好するアクセラレータになっている。
GPUの話のように聞こえる。
しかし、これはAIインフラ全体の話だ。
本稿では、Meta-NVIDIA契約とアリスタ決算の「2つの発表」を起点に、GPU選択がインフラ全体の選択を決定するという構造を掘り下げ、NVIDIA(NVDA)、Arista Networks、AMD(AMD)への投資含意を分析する。
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