母、PMを入れて元気になるの巻
うちの90歳近い母が、ペースメーカー(略してPM)をつけることになってしまいました。
「高度徐脈性不整脈」ということで
心臓の動きがゆっくりすぎて、場合によっては意識を失ったり、転んだり、命にも関わるのですよ。
最初はそんなに大変と思っていなかった私です。
ある日、夜中に転倒したらしく救急車で搬送、即入院ということになりまして、え、そんな急に? と慌てた看護師の私です。
「ペースメーカーを入れましょう」との説明は、まあ想定内で
救急でも、だいたい軽傷だと処置まで長時間待つことが良くあるので
のんびり待っていたら
すぐに「今から、治療室に行きます」と言われ
え、こんなに早く治療するくらい悪かったの???
と、再び慌てる私でした。
実は最近、母と話していて、こっくりこっくりと傾くことが良くあって
なんか眠気強くなってきてるのかなあ
年だし、夜眠れてないしね
とか思っていたんですよ
実は、あれが失神発作だったのね💦
仕事がら、90歳以上のPM新規の患者も多いのを知ってはいたけど
まさかこんなに身近になるとは
年間6万人以上の方がPM挿入術受けているそうですよ
総患者数は高齢者100人に一人はPMの患者だとか…
儲かってますね~メーカーの方 WWW
さて、母は無事PM挿入術も終わり、快適入院生活でした。若い看護師さんが「一緒に脈をとってみましょうね〜」「毎日してくださいね~」って検脈指導(自分の脈を自分で測る指導)してくれてたけど
母は「は〜い」ってニコニコ、愛想良かったです
でも、そのあとは覚えてない気がする(笑)
そういうのも含めて、病棟の雰囲気があたたかくてありがたかった。
やっぱり、医療って人だな〜と改めて思った次第。
そして予定通り退院。
ここからがちょっとびっくりだったんだけど、なんかね、元気なのよ。
明らかに
「歩くのが楽になった気がする」と本人も言うし、洗濯物をたたむ手つきも前よりサクサクしてるし。ごはんもよく食べるし、声にもハリが出てきた。ついには、部屋の掃除は相変わらずしないけど
庭の草むしりを始めたりして
こんなに違うの? ってくらいの変化なんです。
もちろん高齢だし、油断は禁物だけど、それでも「超高齢だしね」って諦めなくてよかった。90歳でこんなに変わるとは思ってなかった。
超高齢化社会を支える医療の力と、本人の持ってる“生きる力”って、ほんとにすごいなと改めて感じたのでした。
母が元気だと、こっちも気持ちがラクになる。
平穏な日常のありがたさをしみじみ感じます。
まだまだ、ゆっくり元気に、母らしくいてくださいませ~♡♡♡
と思った出来事でした。
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