私の読書の仕方
昔、「読書があまり好きではない」という友人がいた。
理由を聞くと、こんな感じだった。
1. 文字が全部“霧”みたいに消えていく
2. 全体が把握できなくて残らない
3. 何回も読まないと頭に入らない
4. そもそも文字だらけはつまらない
この記事を読んでいる人は、
おそらく読書が好きな人が多いと思う
(完全に偏見笑)
だから「霧」って何?と思う人もいるかもしれない。
正直、当時の私もわからなかった。
私は読書をけっこう楽しんでいたから。
…でも最近になって気づく。
あれ、私の読書の仕方って普通じゃないのか? と。
■ 私の脳は“映像化”する
本を読むと、だいたいの文章が映像になる。
1. キャラの動き
2. 表情
3. 空気感
4. 声付きのセリフ
5. カメラワーク(なぜかクオリティ高め)
これらが勝手に再生されて、
文章が“映像の手がかり”として脳に入っていく。
どうやらこの仕組み、
みんなが持ってるわけではないらしい。
■ 面白さも怖さも“全部増幅される”
この機能、便利なようでかなり厄介でもある。
・面白い本 → 破壊的に面白い
・ホラー → 映像化されて怖すぎる
・グロ → 心に深く刻まれる(本を閉じたくなる)
なぜか本当にわからないけど、
教科書はほとんど映像化しない。
たぶん感情が乗らないからだと思う。
でも時々、試験中に
「あのページの右下に…なんか…あったような…」
みたいな“粗い映像”が出てくる。
画質はガバガバ。
モザイク気味。
頼りすぎると普通に落ちる。
■ 少しだけ思ったこと
全部が綺麗に映像化できれば良かったのかもしれない。
記憶も楽だし、整理も楽だし。
でも――
怖い記憶まで全部HD画質になるのはさすがに地獄。
だからこの「中途半端な映像化」は、
もしかしたら私にとって丁度いいのかもしれない。
便利だけど不便。
強いけど扱いづらい。
そんなクセのある感じが、私の読書である。
そしてそんな読書の仕方でも、
私は今日も本を読む
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