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窓のないレストランとロブスターの誘惑(フロリダDay115)

今日の夜ご飯は外食にしよう、という気分で眺めたGoogleマップで、ふと目に留まったレストランのマーク。

家からさほど遠くない場所ではあるけれど、レストランの名前も聞き覚えがない。ジャンルはシーフードレストランとなっているけれど、マップ上のこの位置に、そんな雰囲気のお店なんてあったけ?

首をかしげながら、でも好奇心に背中を押されて向かってみた。

表通りから少し奥まった場所に、そのレストランは静かに佇んでいた。

外観は控えめで、窓がない。
子どももOKのお店だろうか…?

内装が見えないお店に入るのって、なんか緊張しない?
日本で言うと、スナック入るときとか。

中身のヒント、ほぼゼロ


中の様子がまったく見えないその扉の前で、少しだけ勇気を出して、重たい扉を押して中に入ってみる。

するとそこには、思いがけないほど落ち着いた空間が広がっていた。照明は柔らかく、インテリアもテーマ感があって、魚が泳ぐ水槽が点在していたり、まるで海辺の隠れ家のよう。

お客さんたちも皆こぎれいで、穏やかに友人や家族と食事を楽しんでいる。雰囲気は温かく、我が家の子どもたちが少し騒いでも、眉をひそめる人は誰もいない。むしろ、隣の席の人が笑顔で話しかけてくれて、一緒に遊んでくれた。

ちなみに、子どもメニューは4ドル代。
物価高のアメリカとは思えない。
良心的すぎて、思わずメニューを二度見した。

大人が頼んだシーフードはどれも美味しくて、特にビスクスープは、海をギュッとそのまま閉じ込めたような濃厚な味でパンが進んだ。

シーフード関係ないけど、普通にサラダも美味しかったなぁ。玉ねぎがすり下ろされているような手作りドレッシングが絶品だった。

相変わらず、食べ物がサーブされると、写真を撮るのも忘れて温かい内にかぶりついてしまうので、お料理の写真が皆無。
(マインドフルネスってことで、お許しください)


子どもたちも、雰囲気も味もとても気に入ったようで、最後までグズらずに大人も食事を楽しむことができて、楽しいディナーになった。


移住3ヶ月にして、良いレストランに出会えて嬉しい!
ちょっと贅沢したい日にいくのもよし。低価格帯のお料理もたくさんあるから、子連れ友達をお誘いして家族ディナーするのにも良さげ。色々と使える我が家の定番レストランになりそう。

そして、自分がメニューを見た時には気が付かなかったんだけど、隣の席のおじいさんが食べていたロブスターが美味しそうすぎて・・・

そういえば、アメリカにきてからロブスターを1回も食べていない。これがもし4泊5日のNY旅行だったら、絶対にチェルシーマーケットに行ってロブスターにかぶりついているだろう。旅行と違って、「暮らす」とはそういうことなのだと、ふと思った。

でも、そろそろ家族の生活も落ち着いてきたころだし、せっかくマイアミに来ているんだから、もっと観光地的なスポットを、料理を、アクティビティーを、楽しみ始めてもいい頃かもしれない。

アメリカ生活を全力で楽しみ始める心の準備が、できた気がする。


隣のおじいさんんが食べていたロブスターのその堂々とした姿が忘れられず、とりあえず、次回は絶対あれを頼もうと心に決めた。


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