【「かぐや姫の物語」から思うこと】
先日の金曜ロードショーで
久しぶりにかぐや姫の物語を録画で観た。
毎回泣くけど、今回もまた泣いて、
次女を心配させた。
かぐや姫が赤ちゃんとして生まれ、
その描写が、
アニメなのにめちゃくちゃリアルで、
赤ちゃんてこんな動きするよね、
お尻かわいいな、
などと心を鷲掴みにされる。
おじいさんの可愛いがりようが、
もう、半端なく。愛が溢れてしまって、
また泣いてしまう。
そんな時、思いがけず沢山のお金を
手にしたおじいさんは、
可愛い娘を幸せにしようと、都へ引っ越し、お姫様に育て上げようとする。
おじいさんの気持ちはまっすぐで、
何一つ矛盾のないもの。
なのに、かぐや姫はどんどん元気が
なくなっていく。
そんな娘の気持ちを
おばあさんは感じ取っている。
寄り添いながらも、
大きく行動は変えられない。
山での暮らしに戻りたい。
本当は、そう思っているのに、
おじいさんのまっすぐな愛が強くて、
お姫様として生きることを受け入れる。
屋敷の裏の畑の土を触って、
せめてもの山への想いを癒す日々。
なのに、おじいさんは姫の幸せのために、
縁談を勧め、
ついには帝に見初められ、
姫の心が壊れる。
月に助けを求めてしまったが為に、
かぐや姫は月に戻ることに。
おじいさんは後悔しても、しきれない。
でも、姫は、結局月へ戻っただけで、
不幸になったわけではない。
本当は、
この地で山で楽しく生きたかったけれど、
それは叶わなかったけれど、
記憶をなくして、
月でまた人生を始めるわけで。
この映画を観て、考え込む。
親のベストと
子どものベストは違うとして、
親は、なぜ間違えてしまうのか?
それは、不安。
自分のせいで、この大切な命の火を
消してしまってはいけない。
守らなければ。
子どもの判断は未熟だと思う。
だから、親が「ある程度」
コントロールしなければと思う。
この、「ある程度」というのがとても難しい。
おじいさんの行動は、
娘の幸せを願ってのことなのに、
娘を握り潰してしまった。
そっと支えるつもりでも、
いつの間にか手に力が入って、
握り潰してしまっていることに気づかない。
そんなこと、あるんじゃないかな。
そうなったとしても、
姫は月に帰るので別に大丈夫なんだが、
できれば、
どうするのがよいのかなって思う。
自分ごととして。
