志望校の話では遠かった長男と、少し近づいた夜
ここ数ヶ月、志望校の話をきっかけに、長男との距離を少しだけ意識することが増えていました。
そんな中、少し変化を感じることがありました。
私は最近、あるミュージシャンのYouTube配信にハマっています。
家事の合間や、夜寝る前にそのチャンネルをつけていたら、気づけば長男も一緒に見るようになりました。
夜、リビングで並んで、同じ画面を見ている時間。
会話は多くないけれど、なんとなく同じものを見ている、その時間が少し心地よくて。
「これ、いいね」
ぽつりとそう言ったのをきっかけに、
同じ動画を、同じタイミングで見ることが増えていきました。
別の曲も聴いてみて、
ライブ映像を見て、
気づけば、ふたりで同じアーティストを追いかけるようになっていました。
「この曲、好きだわ」
「ここの歌詞、いいよね」
多くはないやりとりなのに、
その時間が、なんだか少し楽しくて。
「ライブ、行ってみたいな」
そう言ってみると、
「ありだね」と長男がニヤリ。
チケットの販売は、これからです。
抽選で外れるかもしれません。
私は、人生で初めてファンクラブに入りました。
少しでも可能性があるなら、と思ったのと、
それ以上に、
「一緒に行けたらいいね」と話せることが、うれしかったからです。
行けるかどうかも分からないライブの話を、
ふたりであれこれ想像している時間が、
思っていたよりずっと楽しくて。
志望校の話をしているときとは、少し違う距離で、同じ時間を過ごせている気がしました。
同じものを好きになって、
同じ未来を、少しだけ楽しみにできること。
それは、思っていたよりも、
あたたかくて、心強い時間でした。
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今日も読んでくださってありがとうございます。
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