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フィクション


人生をさ
ひとつの物語みたいに
考えてみない?

うまくいった日も
うまくいかなかった日も

笑えた日も
泣いてしまった夜も

全部ひっくるめて
自分だけの物語

そう思ったら
少しくらい
肩の力を抜いてもいい気がする

人生はフィクション


そう思えば
少しくらい失敗したって

いつか笑って
思い出せる気がする

予定通りにいかない日も
思いっきり転んだ日も

あとから振り返れば
大切な物語の一ページ

恋をして

誰かを好きになって
誰かを大切に想って

出会いがあって
別れがあって

もう無理かもしれないって
何もかも置いてしまいたくなる夜もある

それでも朝はやってきて

ちゃんと
お腹が空く

昨日あんなに悩んでいたのに

お腹はそんなこと
全然気にしてくれない

なんだかそれが
ちょっとおかしくて

少しだけ
笑えてくる

人生って
案外そんなものなのかもしれない

真面目に考えすぎて
答えを探して

これでいいのかなって
何度も立ち止まる

でも

人生の正解なんて
どこにも書いてない

明日の台本だって
誰も持ってない

だったら

少しくらい
アドリブでもいい

道を間違えたっていい

少し遠回りしたっていい

その先で

思いがけない景色に
出会えるかもしれないし

思いがけない誰かに
出会えるかもしれない

誰かの人生を見て

いいなぁって
思う日もある

でも

誰かと比べて
自分の物語まで
つまらなくしなくていい

だって

この物語の主人公は
自分なんだから

寄り道したっていい

立ち止まったっていい

恋したっていい
失恋したっていい

夢中になって
バカみたいに笑って

悲しい日は
思いっきり泣けばいい

何もしたくない日は
何もしなくてもいい

急にやる気が出た日は

「よし、今日から変わろう」

なんて思ってみたり

次の日には

「やっぱり明日から」

になってたり

それもきっと
自分らしさのひとつ

完璧じゃないから
きっと面白い

泣いて
笑って

転んで
また立ち上がって

時々また転んで

「またやっちゃった」

って笑いながら

それでも
ちゃんと今日まで歩いてきた

それだけで

なかなかいい物語だと
思うんだ

明日がどうなるかなんて
誰にもわからない

だったら

今日という一ページくらい
自分らしく書いていこう

会いたい人に会って

食べたいものを食べて

くだらないことで笑って

疲れたら
少し休んで

また歩きたくなったら
そのとき歩けばいい

急がなくてもいい

自分の速さで
続きを書いていけばいい

人生はフィクション

結末なんて
まだ決まってない

この先

誰と出会って
何を好きになって

どこで泣いて
どこで笑うのか

今はまだ
誰にもわからない

だからきっと

人生は
面白いんだと思う

だったらさ

いつか
最後のページを迎えたとき

いろんなことを思い出して

泣いたことも

遠回りしたことも

誰かを大切に想ったことも

全部抱きしめながら

ちょっと笑って

「あー、楽しかった」

そう言えたら

それでいいよね

S。

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