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人生の再スタート、そして現在の自分へ


離婚後も、自分はそのまま会社に勤め続けた。

そして、とうとう元嫁の苗字も変わった。

もう、その人と一緒になったんだと確信した。

正直、いろんな感情があった。

でも、これ以上引きずっても仕方がない。

娘たちに会いたくても、会えない。

だったら、ここからは自分の人生をもう一度スタートさせよう。

そう思って、とにかく仕事に集中した。



自分の何が評価されているのか分からなかった

そんなある日、新しい施設の仕事があり、その選任に自分が選ばれた。

自分には、自分の良さが何なのか分からなかった。

趣味すら忘れてしまっていた。

心には、大きな穴が空いていた。

それでも、目の前にあることをひたすらやる。

ただ、それだけの日々だった。

「どうしてこんな自分が選ばれたんだろう?」

本気でそう思っていた。

新しい施設の担当になるということは、何もない状態からスタートするということ。

書類を作り、決まりごとを整え、いろんなことを一つずつ決めていかなければならない。

とにかく忙しかった。

仕事が終われば実家に帰る。

そして、また仕事へ行く。

そんな生活を繰り返していた。

正直、毎日がとてもつまらなかった。



全国発表で「イ、イヤァーン」

それから1年が経った。

今度は会社の活動発表に選ばれた。

支店へ行き、リモート参加も含めて全国に向けて発表することになった。

発表前はもちろん緊張していた。

ところが、自分の順番になって前に出た瞬間、不思議と緊張がなくなった。

原稿には、今の時代ならなかなか考えられないような、ちょっとしたユーモアを入れていた。

「イ、イヤァーン」

そして、

「あ、は、ハフゥ」

という2種類の言葉。

当然、会場はザワザワした。

まるでカイジ状態だ。笑

それでも自分は、そのまま発表を続けた。

発表が終わると、

「メンタル強いねー」

と言われた。

でも、決してメンタルが強いわけじゃない。

自分の中では、

「やるべきことをやる。ただ、それだけ」

だった。

もしかしたら、不真面目だと思われたかもしれない。

でも、もし退屈な発表会だと思って眠くなっていた人がいたのなら、一瞬で目が覚めたんじゃないかと思う。笑

どうせ仕事をするなら、楽しんでやらないと意味がない。

自分はそう思っていた。

ふざけているわけではない。

ただ、自分なりに気持ちを表現しただけだ。

もし、それを「ふざけている」と思う人がいたとしても、それはその人の価値観。

人は一人一人、考え方が違う。

それが当たり前だ。

だから、自分は自分の生き方をする。

この経験は、自分にとって大きなものだった。



努力賞をもらった

後日、表彰があった。

自分は、

「努力賞」

をもらった。

正直、自分は努力するのが嫌いだ。

でも、もしかすると――

無意識にやっていたことが、努力だったのかもしれない。

そう思った。

小学生の頃、バレーをやっていた時のことを思い出した。

自分たちにとっては、

「勝って当たり前」

だった。

だから、勝った時の喜びはそれほど大きくない。

でも、負けた時には悔しい。

そして、また練習する。

お金持ちにも、似たような感覚があるんじゃないかと思う。

お金を持っていることが、その人にとっては当たり前。

だからこそ、失敗した時にどう立て直すかを考える。

例えば税金の処理を間違えて、大きな損失を出したとしても、そこで終わるのではなく、失敗を生かしてまた築いていく。

もちろん、これはあくまで自分なりの考え方だ。

でも、最近はそんなことを考えるようになった。



そして、転勤

その翌年。

自分に転勤の話が来た。

行ったこともない県だった。

外の環境にも興味があったので、最初は行ってみようと思った。

しかし――

そこは、かなり過酷な環境だった。

パワハラもあった。

それでも数ヶ月は我慢した。

そんな中、さらに大きな出来事が起きた。

母方のおばあちゃんが亡くなった。

大学生の頃、アパートを貸してくれていた、あのおばあちゃんだ。

そして、そこから話が急展開していった。

父方のおばあちゃんの家は、今ではおばあちゃんが施設に入り、誰も住んでいない状態。

田んぼだった土地も7ヶ所ほどある。

住宅地の近くにある土地は、毎年草刈りもしていた。

転勤先にいながら、それらを管理することは難しい。

自分は考えた。

地元に帰ろう。

転勤して、わずか半年ほどの出来事だった。

こうして、自分は地元へ戻ることになった。



そして、現在の自分

ここまで読んでくれた人には、もう分かっていると思う。

自分の人生は、決して順風満帆ではなかった。

バレー。

大学。

パチンコ・パチスロ。

アルバイト。

暴力。

退部。

FX。

ネットワークビジネス。

借金。

就職。

鉄道会社。

結婚。

子ども。

離婚。

転職。

そして、また転勤。

本当にいろんなことがあった。

そして現在。

33歳。

まだまだ波瀾万丈な人生の真っ最中だ。

YouTubeも現在は休んでいる。

でも、ここまでの人生を振り返ってみて、一つ思うことがある。

人生は、何が起きるか分からない。

その時は最悪だと思った出来事が、後になって自分を作っていることもある。

失敗もあった。

後悔もある。

人を傷つけたこともある。

自分自身が傷ついたこともある。

それでも、全部ひっくるめて自分の人生だ。

だから、これからは過去の話だけではなく、

その日、その日に思ったこと。

感じたこと。

嫌だったこと。

悲しかったこと。

そして、

嬉しかったこと。

そんなことも全部、赤裸々にnoteへ書いていこうと思う。

綺麗な話だけを書くつもりはない。

格好いい自分だけを見せるつもりもない。

ダメなところも、情けないところも、失敗も含めて自分だから。

ここまでが、自分のこれまでの人生。

そして――

ここからは、現在進行形の人生を書いていく。



第13話・あとがき

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

第1話から始まった自分の人生記録も、ここで一度、過去編として一区切りです。

ただ、人生はここで終わりじゃない。

むしろ、ここから。

これから何が起こるのか、自分自身にも分かりません。

だからこそ、その時々の自分を残していきたいと思います。

「Lifegoeson」

人生は、まだまだ続く。

※この記事の広告はアフィリエイトで掲載させていただいております。

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