ベランダ菜園の通信簿
そろそろ8月も終わるんで、この夏の野菜の評価を記録がてら。
AからCの3段階評価、微妙なところは+-で。

①大葉 評価A
いい感じで毎日の薬味を提供してくれている。
もっとも最初は根鉢を崩してしまったり、日照が強すぎたり、乾燥や肥料切れで葉が硬くなってドタバタだった。
それで途中から朝の水やりと一緒に霧吹きで葉を湿らせ、ときどき追肥して次々と新芽を出させて「下の芽が育ったら生長点を切り戻す」をくり返した結果、品質が大きく改善。
よく初心者向けと言われるけれども、まさによくある失敗を全部やって、勉強にもなった一鉢だった(笑)。

②ネギ・ニラ・空芯菜(いずれもフェンスラックで吊った6・7号鉢)
評価A
たまに肥料切れで成長が鈍ることはあったけど、そのつど追肥して回復。
安定して食卓の彩りになってくれてる。
特別なことは何もしていないのに順調そのもの。
どころか、空芯菜の土に至ってはコマツナの古い用土を大雑把に再生しただけで育ててる。これで問題が起こらないのが不思議だ。
ちなみにこの場所は、頭上が空いたウチのベランダの中でも一番日当たりがいい場所。
日照と作物のタフさの勝利って感じ?

③ニラ(椅子の上の8号鉢) 評価A-
ラックの上の7号鉢と比べると日照が少なく、せっかくの土の量を活かせなかった。とくにゴーヤのカーテンが完成したあとは上の7号鉢よりやや劣るくらいの収穫だった。
とはいえ、夏の前半はキムチや和え物になってこの夏の食生活を支えてくれた功労者。
思えば春先に水耕栽培から植え替え、根を半分以下にザクザク切り揃えたときは「さすがに死ぬかな?」と思ったけど。。。わずか3週間で完全に活着。不死身ですか?(笑)

④空芯菜 (椅子の上の9号鉢)評価B
少し期待外れだった。
9号鉢で大きく育ててフェンスの外に枝を誘引するつもりだったが、この仕立て方は空芯菜のお気に召さなかったみたい。肝心のフェンスの外側の枝があまり育たなかった。
どうやら中心部に近い枝を伸ばす性質があるみたいだ。
この配置だとそういう枝はゴーヤとつるむらさきに挟まれた日陰なんで、成長速度がイマイチだった。
プラント自体は非常に元気だっただけに、残念なB評価。
⑤つるむらさき、評価B+
明らかにセオリーよりも小さい9号鉢なのに、サイズも収穫もそれなりだった。
この夏よく作ってるダシや、タイ風サラダの材料になってくれた。なかなか美味い。
ただ、フェンスの外に誘引するにはさすがに鉢が小さすぎた感がある。
大きくなるにつれて下のほうの葉色が悪くなったし、そこから新芽が伸びていればもっと大きな収穫があったと思う。
次は10号鉢以上でやろう。

⑥ゴーヤ 評価C
途中までは順調だった。カーテンとしてもそうだし、7月のうちに丸々太った実が3つ取れたし。
しかし肥料切れで葉が落ち始め、追肥を試行錯誤してるうちに問題が生じた。
見て、この手すりの上のジャングル(笑)。
もともとプラントを大きくしすぎたし、追肥で使った市販の有機肥料もおそらくリン酸が少なすぎ、窒素が強すぎた。
その結果、下のほうの葉が黄色くなって枯れ、上のほうだけワッサワサ。その時期に8~9個ほど実がついたが、どれも育たないまま萎んでしまった。

その後、手持ちのハイポネックス原液(6:10:5)の500倍溶液に変更したら改めて4つほど実がつき、これは順調に大きくなってる。


追肥の選択でしくじった。
最初からリン酸の十分な肥料を与えていれば、この夏食べる分くらいのゴーヤは十分に取れただろうに。
果菜は大きくなればいいってもんじゃないから難しい。
でもそのぶん面白い。また来年やろう。
(総評)
虫の被害がほぼゼロだったのは良かったと思う。
5月中にテデトールで対策したのもあるし、強烈なビル風の吹く5階だから飛翔能力の低い奴らはここまで上がって来にくいのかも。
あと、病気らしい病気も出ていない。
株の間隔が広く、足元の風通しがいい環境だったから?じゃないかと思う。
してみると、このベランダのおかしな立地条件(ひどいビル風+椅子に乗せないとプランターに日が当たらない)も、意外とメリットがあるみたい。
(追記)
ウチのベランダは近隣のマンションの関係で、冬はそれほど日照が良くない。それと僕自身も11月から猟期なんで、そっちに時間をかけたい。
というわけで、この秋の植え付けのコンセプトは「ほったらかしで育つやつ」(笑)。
主力はニンニクかな。
