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【実話】49歳独身男が満員電車の20代美女OLと付き合うまでに実践した声掛けと心理ハックの全記録

これは、49歳の冴えない独身オヤジだった僕が、毎朝の満員電車で見かける29歳の絶世の美女OLを、倫理も常識も超えた完璧な心理ハックでベッドに沈め、彼女と正式な恋人同士になるまでの記録だ。

世界がまだ完全に目を覚ます前の午前六時四十五分、僕はいつも始発駅のホームに立っている。四十九歳という年齢は、人生のいくつかの事柄を諦めるには十分すぎるほど長く、しかし毎朝の微かなエキササイズを放棄するには少しばかり早すぎる、そんな中つけられた中途半端な季節だ。僕は青いコットンのシャツを着て、レコードの溝のように正確なタイムテーブルに従って中央線の車両へと乗り込む。始発だから、僕はいつだって決まった座席に腰を下ろすことができる。僕の隣には、いつも決まって一人の男が座る。彼はグレーのトレンチコートを着て、決まって二つ先の駅で降りる。まるでそれが世界が定めた厳格なルールであるかのように。

そして、次の駅で、彼女が乗ってくる。

彼女の名前を僕は知らない。年齢は、おそらく二十代後半のどこか、それ以上のことは何もわからない。整った、しかしどこか遠くの街の気候を連想させる冷ややかな顔立ちをしていて、髪はいつも丁寧にブラッシングされた黒い絹のように長い。真夏のこの季節、彼女はいつも細い二の腕を大胆に露出した、仕立ての良いノースリーブのブラウスを着ていた。その白い皮膚は、まるで磨き上げられた大理石のように滑らかで、彼女が僕の前に立つたび、車内の重苦しい冷気の中に、甘く、かすかに湿り気を帯びた果実のような香りが漂った。

彼女が僕の前に立つのは、偶然ではなかった。彼女は知っているのだ。僕の隣の男が次の駅で確実に降りるということを。それは都市の満員電車という過酷な生態系を生き抜くための、彼女なりの完璧な着席ルート、つまり知的で容赦のないハックだった。男が立ち上がると同時、彼女はごく自然な、一切の無駄のないモーションで僕の隣の席へと滑り込んでくる。

彼女の細い肩が、僕の肩とかすかに触れ合う。その瞬間、彼女の身体から放たれる甘い香りが、僕の鼻腔を容赦なく満たした。僕は、不覚にも激しい生理的な反応を覚えることになる。血流が激しく脈打ち、胸が高鳴り、ズボンの布地の下で僕の本能が硬く鎌をもたげる。四十九歳の独身男が、朝の通勤電車で二十代後半の見知らぬ女性の香りに排他的な興奮を覚えている。それは誰にも言えない秘密であり、同時に僕がまだこの世界で生きていることを証明する、ひどく生々しい、ささやかな幸福の瞬間でもあった。

僕はポーカーフェイスを維持した。膝の上にビジネスバッグを正確な角度で配置し、視線は手元の文庫本から一ミリも動かさない。それが大人の男としての、最低限の礼儀であり、防衛策だった。もし僕がここで少しでも下心を覗かせれば、彼女という繊慢な野生動物は二度とこの席に近づかなくなるだろう。僕は彼女にとって、ただの「安全な、動かない座席の隣人」でいなければ半端な沈黙を守り続けた。

しかし、僕はただの観測者で終わるつもりはなかった。僕は彼女と繋がろうと決意した。

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