〔英訳〕S.フロイト心理学著作全集 改訂標準版 全24巻
紹介記事より
…フロイトが20世紀に与えたインパクトは.....17世紀におけるアイザック・ニュートン、19世紀におけるチャールズ・ダーウィンと比肩する…この巨大な「改訂標準版」は、この奇妙なウィーンの医師が、今も私たちの日常生活において持つ重要性の大きさを物語っている。
…セクシュアリティと戦争に関する問題がかつてないほど緊張をはらんでいる現在、この「改訂標準版」が証明しているのは、フロイトが今日なお、どれほど多くのことを私たちに語りかけているかということである…
概要-「改訂」標準版とは?
待望の改訂版である「S.フロイト心理学著作全集 改訂標準版」
The Revised Standard Edition of the Complete Psychological Works of Sigmund Freudは、ジェームズ・ストレイチーによるドイツ語からの正統的な標準版の翻訳を底本としつつ、新たな改訂と翻訳を加えたものです。
旧版に見られた概念的および語彙的な曖昧さは、改訂版の広範かつ新しい注釈によって明らかにされています。改訂標準版では、フロイトの著作を、確立された慣例と知的伝統に基づき、現代の学問のレンズを通して、論争の的となる専門用語や翻訳上の問題に対処する充実した編集解説で補足しています。改訂標準版はまた、標準版には含まれていなかった56のエッセイと書簡も新たに収録しています。

ジェームズ・ストレイチーの手になる標準版の歴史的な翻訳と注釈を、この度の改訂による追加変更と区別するために、Mark Solms (ケープタウン大学およびGroote Schuur Hospital 神経心理学部長、アメリカ精神分析協会の科学部長、国際神経精神分析学会の共同議長)による新しい改訂標準版には、改訂・追加が本文内と脚注部にわかりやすく下線で強調されています。
Solmsの改訂・新訳・注釈・解説と同時並行で改訂前のストレイチーの貢献を検証することが可能となり、フロイトのオリジナルテキストとストレイチーの歴史的翻訳を、最新の発展を含む50年にわたる研究と突き合わせながら読むことができます。
ストレイチーの原文英訳の長所を保ちつつ、フロイトの専門用語の翻訳に関する数十年にわたる学術的検討をまとめた画期的な著作は、一般読者から臨床家、精神分析に関連する分野の科学者や学者まで、幅広い読者を魅了するでしょう。
特徴-歴史的翻訳を踏まえた、全く新しい決定版
●新規資料:標準版には含まれていない56のノート、エッセイ、書簡を含む、フロイトの新規資料。これらの資料から、同性愛や宗教といったトピックに関するフロイトの見解に新たな知見を得ることができる
●新規コンテンツ:標準版との変更点を示す下線を引いた新しい内容。原文の誤訳の訂正や、多くの箇所の新しく明確な翻訳を含む
●新規注釈:余白にドイツ語の専門用語の注釈を追加
●新しく更新された編集資料と訳注
●新規用語集:重要な全用語の翻訳に関する新しい用語集
●新しい写真図版
●フロイトの文献目録を大幅に増補
●全面改訂:全巻の包括的な索引を含む、主要な学術的著作である第24巻の全面改訂
●標準版とのクロスレファレンス:以前の標準版との相互参照は、余白の角括弧内のページ番号の追加によって容易に

Volume Titles
Volume I: Pre-Psychoanalytic Publications and Unpublished Drafts 1886–1899
Volume II: Studies on Hysteria (Josef Breuer and Sigmund Freud) 1893–1895
Volume III: Early Psychoanalytic Publications 1893–1899
Volume IV: The Interpretation of Dreams (First Part) 1900
Volume V: The Interpretation of Dreams (Second Part) and on Dreams 1900–1901
Volume VI: The Psychopathology of Everyday Life 1901
Volume VII: A Case of Hysteria, Three Essays on Sexuality and Other Works 1901–1905
Volume VIII: Jokes and their Relation to the Unconscious 1905
Volume IX: Jensen’s ‘Gradiva’ and Other Works 1906–1909
Volume X: Two Case Histories (‘Little Hans’ and the ‘Rat Man’) 1909
Volume XI: Five Lectures on Psychoanalysis, Leonardo da Vinci and Other Works 1910–1912
Volume XII: The Case of Schreber, Papers on Technique and Other Works 1910–1914
Volume XIII: Totem and Taboo and Other Works 1913–1914
Volume XIV: On the History of the Psychoanalytic Movement, Papers on Metapsychology and Other Works 1914–1916
Volume XV: Introductory Lectures on Psychoanalysis (Parts I and II) 1915–1916
Volume XVI: Introductory Lectures on Psychoanalysis (Part III) 1916–1917
Volume XVII: An Infantile Neurosis and Other Works 1917–1919
Volume XVIII: Beyond the Pleasure Principle, Group Psychology and Other Works 1920–1922
Volume XIX: The Ego and the Id and Other Works 1923–1925
Volume XX: An Autobiographical Study, Inhibitions, Symptoms and Anxiety, The Question of Lay Analysis and Other Works 1925–1926
Volume XXI: The Future of an Illusion, Civilization and its Discontents and Other Works 1927–1931
Volume XXII: New Introductory Lectures on Psychoanalysis and Other Works 1932–1938
Volume XXIII: Moses and Monotheism, An Outline of Psychoanalysis and Other Works 1937–1939
Volume XXIV: Translation Notes, Indexes and Bibliographies

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