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それでも私は私を進ませる

感情は…とても繊細で…そして残酷だ


穏やかに呼吸できる日もあれば、
理由もなく心が沈み、
世界線から少しだけ乖離したように
感じる日も少なくない。

そんな時、頭の中には、
もうひとりの自分がいる。

もうひとりの私は、いつだって言葉が鋭い。

なんでそんな簡単なことができないんだ
甘えるな、我慢しろ
お前に生きる価値はない

否定の声が、
静かに、でも確かに響く。

その声は、
誰よりも私のことを知っているからこそ、
深く刺さる。ノイズの如く。

感情は乱高下し、
心は簡単に揺れる。

昨日できたことが、
今日はできなくなることもある。

信じていたはずの自分が、
遠くに行ってしまう瞬間もある。

それでも。

私は、進むことをやめない。

強いからじゃない。
完璧だからでもない。

ただ、知っているからだ。

この痛みも、
この揺らぎも、
すべてが私の一部だということを。

否定の声が聞こえる日も、
不安に包まれる日も、
私は私のそばにいる。

責めるのではなく、
切り捨てるのでもなく、

優しく。
愛おしく。

壊れそうな自分ごと、抱きしめながら。

進むというのは、
走ることじゃない。

立ち止まりながらでもいい。
迷いながらでもいい。

それでも、
自分を見捨てないこと。

それが、私にとっての「進む」ということ。

今日も私は、
私を進ませる。

静かに。
確かに。

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