その仕事、毎年やる必要ありますか? ~教員の時間を奪う“静かなムダ”の正体~
■ はじめに
入選業務の話をすると、多くの方がこう言います。
「それは大変だと思う。でも、入試は特別な時期の話ですよね」
確かにその通りです。
入試は年に一度の業務です。
では、日常はどうでしょうか。
実は現場で時間を奪っているのは、
もっと静かで、目立たない仕事です。
誰も疑わず、毎年繰り返され、
気づけば当たり前になっている業務。
それが、教員の時間をじわじわと削っています。
■ 現場の実感
教科書選定のための資料作成
理由書の記入
研修の報告書
キャリアパスポートの記録
一つ一つは大きな負担には見えません。
しかし、これらは共通しています。
「やらないという選択肢がない」
そしてもう一つ。
「やる意味を説明できる人がいない」
■ 違和感
教科書選定は必要な業務です。
研修も本来は重要です。
問題はそこではありません。
問題は、
なぜこの形式なのか
なぜこの量なのか
なぜ毎年同じことをやるのか
が見直されていないことです。
■ 小さな業務の積み重ね
一つの作業は30分かもしれません。
しかし、それが
年に数回
複数の業務で
全教員に発生する
となるとどうなるか。
気づかないうちに、
授業準備の時間が削られていきます。
■ 共通点
これらの業務には、ある共通点があります。
誰もやめる判断をしていない
前例で続いている
形式が目的化している
そして結果として、
教員の仕事が増え続けています。
■ ここから先では(ここまで無料)
教科書選定
キャリアパスポート
研修
といった具体的な業務を取り上げながら、
なぜ見直されないのか
どうすれば削減できるのか
現場の視点で整理していきます。
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