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地元で会いたくない人が増えていく、35歳崖っぷちの本音

昔はカースト上位だった私


高校時代の私は、それなりにスクールカースト上位だった。
サッカー部で体を動かし、授業でもそこそこ成績は良くて、先生からも評価されるタイプ。


クラスの中でも輪の中心にいることが多く、放課後に集まれば自然と声がかかる。
大きなトラブルもなく、順調に学生生活を送っていた。


あの頃は「自分は成功する側の人間だ」と本気で思っていた。
大学に入って、いい会社に就職して、順当に家庭を持つ。
そんな未来を信じて疑わなかった。

だから、地元に帰るのも苦じゃなかった。
むしろ同級生に会って「今こんな生活してる」と話すのを楽しみにしていたくらいだ。

でも35歳になった今は違う。
地元で会いたくない相手が、年々増えていく。
理由は単純で、今の私は「昔の自分」とも「昔の友達」とも比べものにならないくらい落ちぶれてしまったからだ。



友達に完敗している現実

一番イヤなのは、昔の友達に完敗していること。

地元の仲間の多くは、正社員として働き、安定した収入を得ている。
中には結婚して子どもが生まれ、マイホームまで建てている人もいる。
さらには起業して成功し、SNSでキラキラした生活を発信している人までいる。


一方の私はどうか。
派遣や短期バイトを転々とし、貯金はほとんどゼロ。
資格の勉強を始めたとはいえ、まだ何も結果は出ていない。
胸を張れる要素なんて、どこを探しても見つからない。


昔は「勝ち組側」にいるつもりだったのに、今は完全に「負けてる側」だ。
しかもその落差を、昔の自分を知っている友達に突きつけられるのが何よりツラい。


「アイツも昔はイケてたのにな」
──そう思われるくらいなら、最初から会わない方がマシだと感じてしまう。


話が合わない。主に仕事のこと

もうひとつの大きな理由は「会話が合わない」ことだ。


同級生と集まれば、どうしても仕事の話になる。
昇進したとか、転職に成功したとか、取引先との人脈がどうとか。
彼らにとっては当たり前の話題が、私にはまったく共感できない。


私は派遣の現場で、指示を受けて単純作業をこなすだけ。
数週間ごとに現場が変わるから、上司や部下との関係もほぼゼロ。
「キャリア」と呼べるものは積み上がらない。


だから友達の会話を聞いても、ただ相槌を打つことしかできない。
本当は何も理解していないのに、笑顔で「すごいな」と言う自分が惨めで仕方ない。


その瞬間、頭の中で声が響く。
「お前、何やってんだ?」と。


見栄とプライドが邪魔をする

私が会いたくない相手を増やしている最大の原因は、結局は自分の見栄だと思う。


もし「素直に今の自分をさらけ出せる人間」だったなら、ここまで逃げ腰にはならないはずだ。
「俺なんてこんなもんだよ」と笑い飛ばせれば、もっと気楽に地元に顔を出せる。


でも実際は、昔カースト上位だったからこそ、余計にプライドが邪魔をする。
「できる側」だった自分を知っている人に、今の惨めさを見られたくない。
笑われるのが怖い。
バカにされるのが怖い。


だから、地元に帰るのがどんどん重くなる。
会いたくないリストが増えていくのも当然だ。


結論:逃げているのは全部「自分」

地元で会いたくない相手が増える理由は、突き詰めれば全部「自分」だ。

友達が悪いわけじゃない。
彼らは彼らで努力して積み上げてきただけ。
私がそれに追いつけず、比べて勝手に苦しくなっているだけなのだ。

会いたくない理由を並べればいくらでも出てくる。
でも本音はただひとつ。
「今の自分を見せるのが怖い」だけ。

🔥 だからこそ、逃げ続けるんじゃなくて、自分の側から変えるしかない。
いつか堂々と顔を上げて会えるように、今は勉強と挑戦を積み重ねる。

そうしなければ、リストはこれからも増え続けていくだけだ。
私の人生ごと。

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