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最愛の息子のサッカーに寄り添って(前編)小学校時代~中学 Jリーグ下部組織ジュニアユース時代

次男がサッカーを始めるきっかけ

次男が保育園のころ、足はずば抜けて速いもののサッカーには全く興味を示さず、庭にサッカーボールを転がしていてもけることもありませんでした。
私自身は小学校4年生のころからサッカーを始め、小学校6年生で市の全国大会出場レベルの選抜チームに召集されレギュラーで頑張り、中学校でも自身の中学校チームだけではなくやはり市の選抜チームでレギュラーとして頑張ってきました。高校に上がる段階でサッカーを継続するかどうか考えましたが、昔の風習?でサッカー部は全員坊主という謎のルールがあり、それが嫌でサッカー部には入らず、社会人となってからフットサルなどで遊んできました。
そんな経緯もあり、長男にはサッカーを自分から勧め長男に小学校のチームに入れましたが、本人に合わずすぐに辞めてしまい長男もいろいろと自信をなくしてしまいました。それから内向的な性格となってしまったようです。私の想いでサッカーを強制した結果でこうなってしまったので、長男には申し訳ないことをしたという気持ちが今でもあります。
※次男の息子とは歳が15歳離れています。
そんなこともあり、次男にはサッカーを強制せず、自分のやりたいことをさせようという考えで見守っていました。
次男は私が歳がいってからできた子供であり、溺愛してきました。
現在でも妻はもちろん、娘夫婦も溺愛し甘やかし放題で育ててきました。そういう経緯もあり次男は性格的にはおとなしく、家族にはわがままし放題な性格となりました(笑)
小学校に進学後、運動会でも足の速さで持久走大会でもぶっちぎりの1位でした。しかし庭に転がっているサッカーボールには見向きもせず、毎日ゲームをして遊んでいました。
ある日、『野球がしたい』と言い出したのでボールとグローブ、バットを購入し、庭で一緒にやってみましたが1日で飽きてしまい、道具は放置(笑)
小学校2年生になったばかりのころに今度は『テニスがしたい』と言い出したので、近くのテニススクールに入部させました。妻がテニスをやっていたこともあり、妻が献身的に次男に教えていました。その結果そのテニススクールではすぐに上手な選手の一人となりました。
そうこうしていると秋のある日、妻と息子で地域の小学生サッカーチームがやっているグラウンドで少し見ていた時に、サッカースクールのコーチから
『少し一緒にやってみない?』と声をかけれら、そこでまぐれで点がとれてしまったようです。それからその夜に息子が『テニスをやめてサッカーをしたい』と言われました。その時は私も『どうせすぐ辞めるだろう』と思っていました。サッカーをするというのでスパイクなどを買い与えました。サッカースクールの練習には妻が送迎しており、初試合も私は見に行くことはしませんでした。小学年生で初めての試合、後半に出場させてもらい、そこでまたまた奇跡のゴールを決めたそうです。
それでスイッチが入ったのか、息子が私にサッカーが楽しいと言ってきました。それから庭で一緒にサッカーの真似事?(笑)を一緒にして遊んだりしていました。でも基礎も何もできていません。つま先で蹴るトゥキックオンリー。激しく蹴ればいい、と思って頑張って蹴っていました(笑)

サッカーの基礎を教える

ある日、妻に誘われて息子のサッカーの試合を見に行きました。
4年生までのチームだったので2年生の息子(しかも初心者)ではボールを限りなく追いかけ、思い切り蹴るだけ(笑)これではほかの子と差がありすぎて迷惑をかけているレベルだし、息子もボールになかなか触れず、触れてもすぐに奪われてしまい、悔しそうなシーンを何度か見ました。
その試合後に息子にうまくなりたいかを確認すると、『うまくなってたくさん点を取りたい』という意思を示してきました。
それからです。私の基礎を教えるコーチングが始まりました。
まずはサイドキック。軸足の置く位置や膝の使い方、足の振り方など基礎を教え込んでいきました。ある程度サイドキックができ始めたので次に精度を上げる練習です。ゲーム的な要素を入れコーンを立ててそれにあてさせる練習です。これは息子も楽しく飽きることなく一人でもやっていました。
サイドキックを練習しながら二人でサイドトラップの練習も行いました。
慣れてくるとあえて小学生には強いボールを出し、トラップをさせる、当然最初は失敗しますが、その時に足を引くとか足を地面から離して足を浮かした状態でクッションを使って止めるなど細かいことを教えてきました。
次に教えたのがインステップキック。利き足がどっちかこの時点ではよくわからなかったので、どっちが蹴りやすいかを次男に聞いてみたところ、左足ということで、まずは左足の練習です。まずは自分の思うように蹴らせてみましたが、やはりトゥキック(笑)足のどの位置にボールを当てるのかを説明。次に軸足の位置。そこまで教えましたがうまく蹴れません。地面を蹴って痛がったり(笑)そこでボールを使わずにフォームを練習することにしました。腕の振り方、体(腰)のひねり、助走距離、進入角度etc…
徐々にきれいになったところでボールを使って蹴らせてみると、前よりはるかによくなってきました。さらによくするために説明したのが、野球でボールを投げる時のポーズ。体全体を使って肘を使って手首を使って投げれば強いボールが投げられるよね?じゃあ足も一緒だよねって。またボールなしでトレーニング。それできれいなポーズができたのでボールを蹴らせてみると、きれいなポーズで蹴るのでボールが飛ぶ飛ぶ(笑)
次は精度です。近くの公園で徐々に距離を遠くにしながら左右の位置を特訓。その後高さを合わせる特訓。
こんな感じで2年生時代はやってきました。
3年生になるとレギュラーで試合に出始めました。
蹴りはいいのですが、ドリブルが大きく下ばっかり見ているのでパスも出せない。
またさらに特訓です。特訓といっても次男のやる気がなくならないように楽しくやるつもりでしたので、近所の散歩に誘いました。アスファルトですが、ボールをドリブルしながら散歩です。慣れたころに下を見ずに周辺視で見ることを教えました。自分でやって見せてやらせてみる。できたら褒める。
子供でも大人でもこれは大切です。
これをやったことで3年生時代は4年生顔負けのプレーをし、試合では点の量産、大会では優秀選手に選ばれることが多くなりました。
4年生になるとキャプテンとしてチームを引っ張り始めます。
4年生が3人、残りの5人は3年生1人と2年生4人がスタメン。これではパスサッカーは絶望です。しかし持ち前の足の速さとキック力でリーグ戦は市内No,1となりました。
5年生になると6年生までのチームとなり、6年生5人と5年生3人がスタメンとなりました。相変わらず足の速さは健在でアシスト含め得点にほぼ絡むという活躍でした。しかし、私は知っています。相手と競ることもなくスライディングやヘディングをしない…体感はあるものの、気の弱さが表に出てしまっていて、息子ばっかり見ている自分としては不満足です。それでも点に絡むので監督やコーチからは褒められ続けていました。
気持ちをもっと前面に出してほしいのですが、こればかりは個人の気持ちの問題であり、おやとしては言い続けるしかないのですが、いくら言っても聞いてくれない…勇気が出せないのだろうと思いました。
6年生になるとチームのキャプテンとなり、下級生からすべてのチームメイトの世話をしなければなりません。もともと優しい子供だったのでそこは問題ありませんでした。

突然のJリーグジュニアユースからのスカウト

6年生になってからも相変わらず得点を量産。蹴ること、走ることが得意なのですが、同じレベルの子がいないのでパスを出しても取られ続けるため、点が欲しいときは一人でドリブルしてシュートするしかありませんでした。

地域のトレセンなどにも参加していました。そんな状態でサッカーをしていたのですが、市内でも目立つ存在となっていたこともあり、ある夏の日の大会後、Jリーグのジュニアユースのスカウターの方から声が掛かり、中学に入ったらぜひジュニアユースチームに来てほしいとのことでした。本人には何も告げず、セレクションを受けさせることにしました。当然のように合格です。本人は喜んでいましたが、親としては複雑です。
上手な子達とサッカーをして通用するのか?いろんな地域に遠征に行ってお金がかかるのでは?などの不安もありました。
いざチームに入ってみると、Jリーグチームだけあってバスは持っているし、スポンサーもついているので遠征費などは補助が出るのかそんなに高くありません。しかし毎週のように遠征です。親としてはなんとかがんばるしかありませんので、がんばってきました。
親が試合を観に行かなければそんなにお金は掛からないのですが、やっぱり最愛の息子ですからどうしても観に行ってしまいます。夫婦で泊りで行ったことも何度もあります。

肝心のサッカーのほうは1年生の時は今までパスサッカーをしていなかったこともあり、戸惑いもあったようですが無事に溶け込んでくれ、サッカーの技術的にも他の子と比べても遜色ない状態となりました。
伸び盛りの中学生。チームでも親を対象とした食育のセミナー受講依頼があり、参加していました。妻は独自にアスリートフードマイスターの資格を取ったり頑張っていました。またある病院ではスポーツトレーナー?がいるところがあり、現在の筋肉量や不足している栄養などを検査して教えてくれ、薬として出してもらい補ったりしていました。その先生は女子日本代表撫子のメディカルトレーナー?もしていた経験のある方でした。
中学3年間、週1回通っていました。その先生が検査した結果、175センチまでは背が伸びると言われていました。当時は160センチもない段階です。
高校2年の現在、本当に175センチになっており、びっくりです。
(現在はもう背はさほど伸びていません)

1年生のときから他のJリーグジュニアユース相手に点を取っていました。
1年生の終わりに、1年生を担当していたコーチが突然の解任。息子はそのコーチが好きだったのでショックを受けていました。
2年生になって他のコーチがつくのかと思っていたのですが、チームの事情(たぶん運営資金の問題)によりコーチ不在。これには親からもブーイングが出たため、急遽お偉いさん(元Jリーガー)が時間があるときはコーチとして見てくれることになりました。
スカウトの事実はチーム所属時は言ったりはしませんでしたが、卒団したし、もういっかって感じで書きました。別に自慢とかではなく事実としてお伝えしています。セレクション時点では既に半分以上の参加者は声が掛かっていたようですよ。ということは、小学校5、6年生の時点で試合を見に来ているようですので、そこで活躍しとかないとセレクション時にはもう…ということです。もちろんチームによって違いはあるとは思いますが、何回かしか見れないセレクションだけで決めるようなことはよっぽどの選手でない限りは…
実際にジュニアユースに入っていた親がいうのだから本当ですよ。
入っていない子の親が空想で言ってるわけではありませんので。
別に自慢したいわけではないので嘘をつく必要がありません。

FWからDFへ


2年生でも得点を取り続け、がんばっていましたが、冬のある試合の際に体調不良からDFをすることになり、その時の試合で精度のあるロングパスでアシストをしてしまいました。キーパーからゴロで受けたボールですよ?最前線の裏にロングパスを通し、あっさり得点してしまったシーンを3年生の監督が見ていたことで3年生からはDFにコンバート。
足も速くキックもできますが、ヘディングもスライディングもしません(笑)
それでも足の速さでなんとかカバーし、がんばっていました。
しかしいくら守っても点が取れなきゃ勝てません。
DFの位置から上がっていきアシストをしていましたがそんなに何回も前線まで上がる体力などあるはずもなく、チームとしては負けが多かったと思います。チームの得点が息子のアシストか息子のフリーキックまたはコーナーキック頼りとなってしまっていました。
実は息子は監督とはあまり合わず、よく口ごたえをしていたようです。
そんなこともありましたが、ずっとスタメンとして出場していました。
しかし高校からのユースチームへの昇格については推薦してもらえず…
やはり監督の好き嫌いが入るようです(笑)ユースに上がった子は1名だけ。
監督の言うことをよく聞くまじめな子だけでした。
特別うまいわけでもなかったこともあり、ほかの親も大人の事情ってことね、と諦めていました。

県選抜国体選手へ


3年生の終わりには翌年の国体を見据えた県選抜チームに選出され、
頑張っていました。
2月のある日、県対抗の大会があり召集されました。
しかしメンタルの弱さなのか、人見知りなのかなかなかいつものプレーを出しません。何試合かするとようやく自分らしさを出して頑張っていました。

長くなりましたので、続きは後日ということで。
私は息子のモチベーションを高める(維持する)ために小学校の時は
ボール(新作)を頻繁に買い替えていました。
中学に入ると今度はスパイクです。3か月に1回くらいの頻度でまだ悪くもなっていないスパイクを買い替えです。ずっとトップモデルのスパイクを買い与えてきました。(それは高校でも継続中ですが…)
お金がかかって仕方ない、、、
親は大変ですね。

ユースに上がるには中学校での素行も大きく影響します。
成績はもちろん、提出物を出す、問題行動をしない、授業中の態度、服装などです。息子はここに問題(笑)があり、ユースにはいけませんでした。
ユースに行くためにはそのチームの提携している高校に行くことになります。そこの高校の成績に近くないと無理です。
また大部分の子が寮生活となりますので、日常の態度も重要です。
自分のことは自分一人でできると判断してもらわなければなりません。
息子は…甘やかし放題だったので、そうは見られませんでした(笑)
細かいところは書ききれていませんが、何か質問がありましたらコメントからどうぞ。

※後編は下記リンクから

最愛の息子のサッカーに寄り添って(後編)某県立高校強豪サッカー部入部

※困ったことがあれば下記を参考にしていただければ幸いです。

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