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「会えば抱かれる」からといって、身体だけとは限らない──離婚すると言い続ける既婚彼氏を疑ってしまった私が、それでも彼を信じられた理由

はじめに

「彼は奥さんとは離婚するって言ってくれる。」

その言葉を、何度聞いただろう。

「ちゃんと考えているから。」

「いずれ離婚する。」

「君と一緒になりたいと思っている。」

彼は、そう言ってくれる。

会えば優しい。

会えば笑ってくれる。

会えない時間にも連絡をくれる。

そして、二人きりになれば、彼は私を求めてくる。

抱きしめてくれる。

キスをしてくれる。

身体を重ねる。

その瞬間、私は幸せだった。

「この人は私を愛してくれている。」

そう思えた。

少なくとも、彼の腕の中にいる間だけは。

不安なんて、どこかへ消えてしまった。

彼の胸に顔を埋めていると、

「この人とずっと一緒にいたい」

そんな気持ちだけが残った。

ところが――。

ある日、ふと怖くなった。

「もしかして……彼は私の身体が目的なだけなんじゃない?」

その考えが、一度頭に浮かんでしまうと止まらない。

今まで幸せだった時間まで、全部疑いたくなってしまう。

優しく抱きしめてくれたことも。

「会いたかった」と言ってくれたことも。

離婚すると言ってくれたことも。

全部、

「身体を求めるためだったのでは?」

と思ってしまう。

そして、一番苦しいのは――

その疑念を彼にぶつけることもできないこと。

「私の身体が目的なの?」

そう聞いてしまったら、

彼を傷つけるかもしれない。

嫌われるかもしれない。

面倒な女だと思われるかもしれない。

だから、何も言えない。

一人になった夜に、スマホを握りしめながら考える。

「私は愛されているの?」

「それとも、ただ利用されているだけ?」

もしあなたが今、そんな気持ちになっているのなら。

まず、これだけは伝えたいと思います。

会えば身体を求められるという事実だけで、「彼は身体目的だ」と判断するのは早すぎます。

むしろ、そこだけを見てしまうと、本当に大切なものを見落としてしまうことがあります。

男性が女性の身体を求めることと、

女性そのものを求めること。

この二つは、同じように見えて、実はまったく違います。


第1章 「また抱かれた」──幸せだったはずなのに、なぜ疑ってしまうの?

私は、ある女性からこんな話を聞いたことがあります。

仮に彼女を「美穂さん」としましょう。

美穂さんには、既婚の彼がいました。

彼には家庭がある。

だから、最初から簡単な恋ではありませんでした。

それでも彼は、美穂さんに言い続けました。

「妻とは、このままではいけないと思っている。」

「ちゃんと離婚することを考えている。」

「君と一緒になることも考えている。」

美穂さんは、その言葉を信じました。

もちろん、不安はありました。

「本当に離婚するのかな?」

「いつになるのかな?」

「私は待っていていいのかな?」

何度も考えました。

それでも、彼に会えば、その不安は少しずつ消えていったそうです。

彼は会った瞬間に、美穂さんの顔を見て笑う。

「疲れてない?」

「仕事、大丈夫だった?」

「最近どうしてた?」

そんな何気ない会話をする。

そして、二人の時間を過ごす。

最後には、彼は美穂さんを抱きしめる。

美穂さんは、その時間が大好きでした。

彼の体温。

彼の匂い。

抱きしめられたときの安心感。

「この人のそばにいると、私は大丈夫。」

そう思えた。

ところが、ある時から少しずつ不安が強くなっていきました。

彼と会う。

食事をする。

話をする。

そして、身体を求められる。

また会う。

また身体を求められる。

そんな日が続いたとき、美穂さんの中に、ある疑念が生まれたのです。

「……もしかして、これだけなのかな?」

その瞬間から、彼に抱きしめられることさえ怖くなった。

以前なら嬉しかったキスも、

「私に触りたいだけ?」

と思うようになった。

優しくされても、

「この後、私を求めたいから?」

と考えてしまう。

そして、とうとう彼と別れた後、一人で泣いてしまった。

「私は彼にとって何なんだろう。」

その言葉が頭から離れなかったそうです。

でも――。

ここで、少し考えてみてほしいのです。

身体を求めることと、身体しか求めていないことは同じではありません。

ここを混同してしまう女性は、実は少なくありません。


「身体を求める=身体目的」ではない

愛する人に触れたい。

抱きしめたい。

近くにいたい。

身体を重ねたい。

これは、恋愛感情があれば自然に生まれる感情でもあります。

だから、

「彼が会うと抱きしめてくる」

「会えば身体を求めてくる」

という事実だけでは、

「身体目的」

とは判断できません。

問題は、その前後です。

彼は、あなたと身体を重ねる前に何をしているでしょうか。

身体を重ねた後、何をしているでしょうか。

そこを見てほしいのです。

たとえば、

会った瞬間から身体のことしか考えていない。

食事も会話も適当。

あなたの悩みに興味を示さない。

あなたが落ち込んでいても、自分の欲求を優先する。

身体を求めることを断った途端に機嫌が悪くなる。

会う約束も、身体を重ねることが中心。

そして、終わったら急に冷たくなる。

こういう状態なら、確かに「身体目的なのでは?」と疑う理由はあります。

でも反対に、

あなたの話を聞く。

仕事や生活を心配する。

あなたが悩んでいるときに話を聞いてくれる。

身体を求めない時間も大切にしてくれる。

あなたの都合を考えて会おうとする。

会った後も優しく接してくれる。

あなたとの未来について話す。

そして何より、あなたの気持ちを大切にする。

こうしたものがあるなら、

「身体を求めてくる」

という一点だけを切り取って、

「身体目的だ」

と結論づけるのは少し違うのです。


ここから先は、有料部分です

ここまで読んでくださったあなたへ。

もしかすると、今も心のどこかで、

「でも……やっぱり不安。」

そう思っているのではないでしょうか。

彼は私を抱きしめてくれる。

会えば優しい。

「好きだよ」と言ってくれる。

「妻とは離婚する」と何度も言ってくれる。

それなのに、なぜか心の奥に消えない小さな疑念がある。

「本当に私は愛されているの?」

「それとも、身体を求められているだけ?」

この疑問は、一度生まれてしまうと厄介です。

彼に優しくされても疑ってしまう。

抱きしめられても、

「身体が目的だから?」

と思ってしまう。

会えない日が続けば、

「私に会いたいと思ってくれないのかな」

と不安になる。

そして、彼と別れた一人の時間に、何度もスマホを見ながら考えてしまう。

「私は彼にとって何なんだろう……。」

でも、この先を読んでいただければ、その不安の正体が少しずつ見えてくるはずです。

ここからは、

「身体目的の男性」と「あなた自身を必要としている男性」の違い

を、実際の女性の体験談を交えながら、さらに深く掘り下げていきます。

そして何より重要なのが、

「離婚する」と言い続ける彼の言葉を、あなたはどう受け止めればいいのか。

という問題です。

彼の「愛している」は本物なのか。

それとも、あなたをつなぎ止めるための言葉なのか。

身体を求められることは、本当に愛情の証なのか。

逆に、身体を求めなくなったら愛が冷めたということなのか。

このあたりは、女性が一番勘違いしやすいところです。

さらに後半では、

「会うと必ず身体を求めてくる彼」

「身体を求めなくても会いたがる彼」

この二人の男性の違いを具体的に比較しながら、彼の本心を見抜くために、どこを見ればいいのかまでお伝えします。

そして最後には、

「彼を信じたい。でも、裏切られるのは怖い。」

そんなあなたが、自分の心を壊さずに彼と向き合うために、絶対に忘れてはいけないことにも触れていきます。

ここから先は、単に

「彼はあなたを愛していますよ」

と安心させるだけの記事ではありません。

あなたがこれ以上、

彼に抱きしめられるたびに喜び、

一人になった途端に疑い、

また会えば幸せになり、

また帰れば不安になる――。

そんな苦しい繰り返しから抜け出すために、

「彼を見る目」を少しだけ変えてみるための記事です。

もし今、

「私は身体だけなのかもしれない」

と涙が出そうになっているのなら。

どうか、その先を読んでください。

あなたが今まで幸せだと思っていた時間を、

すべて「嘘だった」と決めつける必要はありません。

でも同時に、

彼の言葉だけを信じて、自分の人生まで見失ってはいけません。

愛情と現実、その両方を見る。

ここから、その方法を一つずつお話ししていきます。

第2章 女性が「身体だけ?」と疑い始める本当の理由

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