小学生のサッカーがグングンうまくなる!
親ができる「声かけ」と「関わり方」:土台づくりの3原則〜
◆はじめに:サッカーがうまくなる子と、伸び悩む子の違い
小学生のサッカー。
ボールの扱い方、体の使い方、ポジションの理解……いろいろな技術が必要とされます。
でも実際に差が出てくるのは、**「心の部分」**です。
練習に前向きになれる子
失敗しても折れずに挑戦できる子
指導を素直に受け止めて吸収できる子
こうした子どもに共通するのが、家庭で“安全基地”を感じていること。
つまり、「親に認められている」「安心していられる」という感覚を持っているのです。
技術は、努力で伸びます。
でも、努力を続けるには心のエンジンが必要です。
そしてそのエンジンに最初の火をつけるのは、親の関わり方なのです。
◆第1原則:「結果」ではなく「プロセス」に価値を置く
●つい言っていませんか?
「何点取ったの?」
「今日は勝ったの?負けたの?」
「あの子より走れてた?」
このように、試合結果や他人との比較ばかりを気にしてしまうと、
子どもは「勝たなければ褒められない」と思い込み、チャレンジ精神を失っていきます。
●声かけのポイント
「ボールを最後まで追いかけてたね」
「相手をよく見てパスしてたよ」
「ミスしても戻って守ってたね」
これらの声かけは、努力や判断のプロセスを認めるものです。
子どもは「自分の頑張りを見てもらえている」と感じ、もっと工夫しようとします。
「上手くなりたい」という気持ちが内側から湧いてくるようになるのです。
◆第2原則:「沈黙」も立派なサインと受け取る
試合や練習の後、子どもが不機嫌だったり黙り込んだりすることがあります。
そんなとき、親はどう声をかけるべきでしょうか?
●やってしまいがちなNG対応
「今日はどうだったの?」
「なんでそんなに暗いの?」
「負けたからって機嫌悪いの?」
実はこれ、子どもにとっては「責められている」と感じることも。
子どもは感情の整理が追いつかず、言葉にできないだけかもしれません。
沈黙は、心の中で何かと向き合っているサインなのです。
●親ができること
一緒に静かに歩いて帰る
お風呂や食事でそっと寄り添う
話し始めるまで待つ
子どもが自然に話し始めたときこそ、“聞く力”を発揮するタイミングです。
沈黙に寄り添える親は、子どもにとって絶大な安心感となります。
◆第3原則:「比べない・焦らせない・追い詰めない」
●なぜ比べてしまうのか?
「隣の○○くんはレギュラーになったのに…」
「△△ちゃんはもうリフティング100回だって」
……親として、つい焦ってしまう気持ちはよくわかります。
でも、成長には“その子のペース”があります。
早く芽が出る子もいれば、遅れて大きく伸びる子もいます。
焦らせるほど、子どもは「自分には無理かもしれない」と感じてしまいます。
●親が心がけたい3つの意識
「昨日の自分」と比べる習慣をつける
目標は「努力の継続」
人の成長を喜べる心を育てる
「一緒に上手くなっていこうね」
「あなたのペースで大丈夫」
そんな言葉が、子どもの中に“折れない心”を育てます。
▶後半につづく…
後半では、次のような内容を掘り下げていきます。
「自主練しなさい」と言わずに自主性を伸ばす方法
「やめたい」と言われたときの親の正しい対応
子どもの変化に気づく“親の観察力”
応援の本質とは?本当に伝えるべきメッセージ
親がやってしまいがちなNG行動チェックリスト
あなたの関わり方が、子どもの未来をつくります。
ぜひ後半も、じっくりと読んでみてください。
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