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フェス1

フェスに行ってきました!

普段テレビを全く見ないせいで新しい情報がアップデートされず、お気に入りの曲を一日中1000回以上リピートしても全く飽きないわたしは新しい音楽を知る機会もなく、

「スーパービーバー楽しみ!!」

という若人たちを

「巣作りレベル高い齧歯類?」

と思ってしまう情報難民北陸代表として参加してきたわけですが。



それでも、そんなわたしでも、


フェスまじ最高でした!!!!!


フェスの良さといえば、あの雰囲気!

大人になって“好き”をもったもの同士が自然に集う機会ってない。敢えて機会をつくって出ていかないと、日常を忘れて楽しめるレベルで誰かと“好き”を共有することが難しい。
美味しいご飯があって、楽しいお酒があって、知らない誰かの笑顔を見ながら晴天のもとただ歩いてるだけでワクワクする。それがフェスのいいところ。

ディズニーランドで万引きが少ないって言われるのと同じくらい、フェスってトラブルが少ないように感じる。
極悪人みたいな顔をした人も話してみればおしなべていい人だし、だいたいみんな日陰を譲り合ってくれるのは、そこにいる全員が“好き”を表出できる自由を保証されていて、同じ“好き”をもったもの同士への信頼感がフェスにあるからじゃないかなあ。


昨日のフェスの帰り道、車椅子で参加されている方を見かけた。
人混みの中の坂道をどんどこ登って行く車椅子のその方を見てついわたしは
「何かお手伝いできることないですか?」
と聞くと、その方に
「大丈夫ですよ」
と言われた。

それでも周りは真っ暗、車椅子で進むには少ない街灯の中で障害物も見えづらい。どうしてもその方が気になって自分の視界にチラチラ入れながら歩いていたわたしはついに我慢ができなくなり、
「腕の力すごいですね!!!」
とまたしつこく話しかけてしまった。

そんなわたしのチラチラに気づいていたその方は
「医療職の方ですよね?」
と聞いてきた。

「わかりますか?すごい!」
と返事したわたしにその方は、近くの病院で勤務されていたこと、この近くは詳しいから心配いらないこと、今日は県外から電車で一人で来たことを話して下さった。その方の
「わかりますよ、病院勤務ですか?」 
との問いに、
「訪問看護です!」
と答えると、
「あなたのような方がある職場はきっといいところでしょうね」
と言ってくださった。

そうなんですそうなんです、うちの職場は激烈ホワイト企業で、よくわからんほど心の広い所長が職員と利用者様に愛を配るためだけに出勤してて、彼女にもっと自分大切にして!って言ってもすーぐ人を優先しちゃうんです。でもそこが彼女のいいところで、わたしは彼女がだーいすきなんです。彼女は総合病院の時の先輩でわたしを助けてくれて、わたしが看護師を続けられたのも彼女のおかげで、、、、

なんて心の中で所長自慢をつらつら並べながら

「そうなんです、本当に素晴らしいトップがいて。」

とだけ答えた。
ちなみにわたしは彼女の自慢なら原稿用紙10枚分を30分以内に書ききる自信がある。


まあそれは置いといて。


とても素敵な笑顔で
「職場のお名前教えてください、後で調べます。ご縁ができて幸せです」
と言ってくださったその方の顔を見て、今さっき出会った名前も知らないその方とわたしの“好き”が共有できて幸せなきもちになった。


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