「それ、ゴミじゃない!?」子どもの“謎のブーム”には、才能の芽が隠れていました。
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「……え、ちょっと待って、
それゴミじゃない!?」
夕方のリビング。
洗濯物をたたみながらふと足元を見ると、
床には謎のベタベタした物体。
どこから出してきたのか、
ボンドに蛍光ペンを塗って、
指先でずーーーっと、ねりねり、ねりねり。
最初は普通の練り消し作り
だったはずなのに、気づけば独自の
“ボンドねりねりワールド”が開幕していました。
しかも今度は、
さっき食べたチーズの包み紙を
「あっ、捨てないで!!」
と全力回収。
小さな手でくるくる丸めて、
完成したのは……なぜか“イリコ”。

机の上には、
謎色のボンドの塊と、
銀色に光るリアルな魚。
もう、カオスです。
「手ベタベタになるからやめて〜!」
「そんなゴミ集めて何が楽しいの?」
忙しい夕方だと、
ついそんな言葉が
飛び出しそうになりますよね。
わかります。
後片付けのことを考えると、
白目をむきたくなる日もあります。
でも最近、
私は思うようになったんです。
子どもが“意味不明なこと”
に夢中になっている時間って、
実はものすごく大切なんじゃないかって。
子どもは、「遊び」で心を育てている
保育士としてたくさんの
子どもたちを見てきて、
今、2人の母になって改めて感じています。
子どもの“遊び方”には、
その子が今、
一生懸命伸ばしている力が
そのまま出るんです。
例えば
ごっこ遊びが好きな子
「もし自分がママだったら」
「赤ちゃんは今どんな気持ちかな?」
そんなふうに、
相手の気持ちを想像する力を育てています。
積み木やブロックが好きな子
「どうしたら倒れない?」
「次はこうしてみよう」
試行錯誤しながら、
論理的に考える力を育てています。
外遊びが好きな子
「もっと高いところまで行きたい!」
自分の限界に挑戦しながら、
行動力やチャレンジ精神を育てています。
じゃあ、
我が家の娘みたいに、
“ボンドを永遠にねりねりして”
“チーズのゴミからイリコを生み出す子”は?
それは、「感性」を育てている時間
こういうタイプの子って、
感受性がとても豊かで、
「自分だけの世界」を楽しむ力が強いんです。
指先の感覚。
色の混ざり方。
ぐにゃっとした感触。
「これをこうしたら、どうなるんだろう?」
頭の中でずっと、
小さな実験を繰り返している。
大人には“意味不明”に見えても、
子どもの脳の中では、
ものすごい創造が起きているんですよね。
「できた!」より、大切なこと
子育てって、
「何を作ったか」
「どれだけ上手か」
に目が向きがちです。
でも本当に大切なのは、
“完成品”より、その子が
夢中になっている時間そのもの。
寝食を忘れるくらい、
自分の世界に入り込める。
それって実は、
これから先の人生で、
「自分を信じる力」
の土台になっていくんです。
散らかっているんじゃない。“育っている”途中
リビングがちょっと散らかっていても。
テーブルがベタベタでも。
「またなんか作ってる……」
とため息が出ても。
それは今、その子の才能の芽が、
ぐんぐん伸びている途中なのかもしれません。
だから今日くらいは、
「片付けなさい!」を少しだけ横に置いて、
その横顔を眺めてみませんか?
真剣な顔で、
何かを生み出しているその姿は、
大人が思っている以上に、尊くて、
愛おしいものだから。
毎日、家事に育児に、本当にお疲れ様です。
いつも笑顔で、
理解あるママでいられなくても大丈夫。
「あ〜、今日もなんか作ってるなぁ」
って、一緒に笑えたら、
それだけで十分です。
あなたのお子さんは最近、
どんな“謎のブーム”に夢中ですか?
「それ、なんで!?(笑)」
と思ったエピソードがあれば、
ぜひコメントで教えてくださいね。
行かせるべき? 休ませるべき?」
その迷いに終止符を。
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