35歳、休職中。それでもスポンサー契約を目指す理由。

35歳。

身長169cm、体重93kg。

適応障害で休職中。

会社では係長から主任へ降格予定だ。

今の自分は、とても人に憧れられるような状態ではない。

それでも今、本気で目指したい夢がある。

スポンサー契約だ。

「35歳から?」

「今さら?」

そう思われても仕方がない。

少し前までの自分もそう思っていた。

昔からテレビが好きだった。

俳優、スポーツ選手、芸人、タレント。

有名になってテレビに出る人たちに憧れていた。

現実を知り、芸人は諦めた。

次はテレビプロデューサーを目指した。

『めちゃイケ』や『学校へ行こう』のような番組を作ってみたかった。

大学ではカメラアシスタントのアルバイトもした。

でも、一度怒られたことで怖くなり、辞めてしまった。

「この業界は自分には無理だ。」

そう決めつけて夢を諦めた。

テレビに出演する人へ企業から商品が届くこと。

スポーツ選手がスポンサー契約を結ぶこと。

インフルエンサーが企業と仕事をすること。

ずっと羨ましかった。

でも、羨ましいと思うだけで何も行動しなかった。

気付けば35歳になっていた。

休職したとき、

「時間さえあれば変われる。」

そう思っていた。

毎日筋トレ。

完璧な食事。

朝の有酸素運動。

全部やるつもりだった。

でも現実は違った。

時間ができても動けなかった。

現実逃避して動画やアニメを見る日もあった。

仕事が忙しいからできない。

そう思っていたけど違った。

変われない理由は時間ではなく、

一気に変わろうとしていた自分だった。

休職から2週間ほどして、少しずつ体が動くようになった。

まずは週3回の筋トレ。

それが週4回になり、

今では週5回続けられている。

1部位6セットだったトレーニングも20セット以上できるようになった。

大きく変わったわけじゃない。

でも、小さな成功体験を積み重ねることはできた。

一人では続かなかったかもしれない。

相談しながら少しずつ続けられるようになり、「続けること」が少しずつ自信になっていった。

そして今、気付いたことがある。

35歳だから遅いんじゃない。

35歳だからこそ、この挑戦には意味がある。

今の自分は、

デブで、

休職中で、

夢を諦め続けてきた人間だ。

でも、

ここから身体を変え、

仕事へ復帰し、

大会に挑戦し、

スポンサー契約を目指す。

叶う保証なんてない。

それでも今回は、

憧れて終わりにはしたくない。

もし、この挑戦が実現したら、

昔の自分のように「もう遅い」と思っている誰かに、

「まだ挑戦できるかもしれない。」

そう思ってもらえるかもしれない。

だから今日も、目の前の筋トレを積み重ねる。

35歳からの挑戦は、まだ始まったばかりだ。



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