【再】#60 鑑賞ログ 抜粋版 『この夏の星をみる』
#118の記事に伴い再アップロード !
ちょっとスリムになりましたが、それでも1500字超え…… お時間あれば是非どうぞ
この作品は、2020年。
絶望と出口の見えないトンネルに入ってしまった世界で、もがきながら、希望(に似た何かを)見つけた物語
全体の感想
当時、高校生だった当事者のみんなは(あのもがきは無駄じゃないと肯定してくれる作品として)ぜひ見て欲しい。
そして、学校の先生やコミュニティに属して今悩んでいる方(特に教育係みたいなポジションの方)はヒントを貰えそうな作品だなとも感じました。
この世代だけ括られがちなんですが、あの時も、今も一生に一度の学生(を含めて生きるひと全てが)いま、この瞬間(とき)を生きているんだ!
という視点を大人(みんな)が1mmでも持ち、共感・共創することでものすごいエネルギー、バイタリティを生み出すことができると思わせてくれました。
この先はネタバレ大アリです!
観たうえで読まないと分からない(あまり親切じゃ無い文章…)となっている部分もあるのでご理解いただいたうえでお読みくだされば幸いです。
この動画を観れば、少しは作品の輪郭を分かってもらえるはず! よろしければ是非!
本編感想
映画の端々でマスクがあるからこその素顔が出た時のメリハリだったり、発される言葉が良かったです。
オンラインで通話するときは素顔、人前ではマスク、不織布が無くなって布マスクしたりいろんなことフラッシュバックしましたね!
そんなコロナ渦を象徴するシーンでマイベスト!だと感じたのがこちら👇
部活帰りの列車の中でらしくない凛久が家庭の事情で転校することを亜紗へ伝えたシーン
凛久から突然の転校を告げられ、どうして良いか分からない感情になる亜紗を『濃厚接触ごめんなさい』と言って、電車で部長の晴菜先輩が抱き締めるシーン めちゃくちゃぐっときた(泣)
ルールとして禁じられているけど、ひとの理性・あたたかさが勝った瞬間!断りの言葉があり、後ろめたさもある中で演技と言葉の両面で強く刻まれたワンシーンです。
スターキャッチならぬ、思わずワードキャッチした美しい星空に負けない台詞たち
山崎晴菜『大人たちは様子見の1年かもしれないけど、わたしたちは(怒)』
溪本亜紗『待てば終わるんですか(怒)』
このやり場のない感情をぶつけられ顧問の綿引先生の反論もできず、なんとも言えない表情があの当時の全てという感じがして… もう…ね…。
言葉にできない….。
これが全国各地であったかと思うと映画の公式サイトにもあるように『最高で、二度と来ないでほしい夏』はぴったりすぎて 残酷だけどどこか美しい最高のことばだと思います。
コロナへのやり場のない怒りの叫びがビビット来ましたね💥
『心の動きを逃して離すな』
冒頭のシーンで宇宙飛行士の花井うみかが子供からの質問で答えたことば。
この講演には砂浦第三高校天文部で運命的なグータッチの出会いを果たす、亜紗と凛久、そして凛久の姉、天文部顧問の綿引先生、うみかの姉(御崎台中学の顧問の先生)が揃って話を聴いているんです!
ラストシーンでもう一度、この描写が流れるんですが……
この夏の星を見るために『心の動きを逃して離さず』オンラインスターキャッチコンテストの開催やルミナス望遠鏡の製作を諦めず行動したシーンを観てのここに!
回帰する演出。伏・線・回・収に加えて、言葉には誰かを動かす力がある!!!と強く感じた瞬間でした😊
ルックバックと同じ音楽はもうずるいじゃん!
『haruka nakamuraさん』の美しくてうっとりする音楽に酔いしれました。
そして、編曲で参加された主題歌と挿入歌を歌うのはヨルシカのVocal:Suisさん!
映画を観てからというもの、毎晩仕事帰りに聴くぐらいにはどっぷりとはまっています!
さて、今回、映画を観て宇宙(そら)を見上げながら聴きたいプレイリストを作ったのですが、我ながら良い出来!☺️
いつか、東京都内・茨城の土浦・そして五島列島で至高の音楽をお供にスターキャッチができますように✨
プレイリスト
お読み頂きありがとうございます☺️

