見出し画像

備蓄食、子どもは食べられる? 平時に一つ確かめよう

非常食をそろえたあと、「子どもが実際に食べられるかな」と気になったことはありませんか。量を増やす前に、まず一品だけ、平時に確かめてみましょう。

最近の話題から

兵庫県は2026年9月7日、「北播磨地域ぐるみ防災力向上推進講座」の開催を発表しました。11月21日に兵庫県広域防災センター(三木市)で、災害食の調理・実食や備蓄施設の見学などを行う予定です。

対象は、北播磨と周辺地域に在住・通勤・通学し、防災・減災活動に関心がある人。年代は問いません。募集は9月14日から11月10日までで、先着100人です。参加を案内する場合は、この地域・期間・条件を確認してください。

講座は家庭の備蓄方法を一律に定めるものではありませんが、災害食を「置くだけ」にせず、平時に扱い方を確かめるヒントになります。

基本資料から押さえたいこと

東京都の『東京防災』改訂版2023は、特別な物だけをそろえるのではなく、普段使う食料品や生活必需品を少し多めに備える「日常備蓄」を紹介しています。必要な物は家族構成などで異なり、乳幼児用やアレルギー対応の食品も例示されています。

また、食物アレルギーがある場合は、食事やおやつにアレルゲンとなる食材が含まれていないか、慎重に確認するよう示しています。「非常食だから大丈夫」と決めつけず、家族に合う物かを確かめることが大切です。

今日できる小さな備え

備蓄中、または購入を考えている食品を一つ選び、保護者が次を確認してみませんか。

  • 賞味期限と原材料などの表示

  • 開け方と、調理に必要な水・熱・道具

  • 子どもの年齢やアレルギーなど、家庭ごとの条件に合うか

安全に食べられると確認できた物なら、普段の食事の一部として家族で試し、食べ方や扱いにくかった点をメモします。合わない物を無理に食べさせる必要はありません。個別のアレルギー対応は表示だけで判断せず、必要に応じて製造者や医療の専門家へ確認してください。

一品の確認が終われば、次の買い足しや入れ替えが、わが家に合った備蓄へ近づきます。

参考資料

いいなと思ったら応援しよう!