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漫画家が一ヶ月間仕事をせずに練習をしたらどれだけ上手くなるのか?

 昨日は漫画を1ページ描いていた。仕事でもない漫画だ。しかも前後の繋がりの無い、何かを1ページ切り取ったような無意味な1ページ。

 何故こんなことをしたかというと、それは絵の練習の成果を確認する為だ。

 私は7月の一ヶ月間、絵の練習をしていた。自分の漫画を好きな漫画家さんと比べて分析し、ダメなところを洗い出して、練習して、練習を活かした確認用の絵を描き……とやっていた。それが昨日終わった。

 では本題だがこの一ヶ月間のビフォーアフターでもやろうかな。人類はビフォーアフターが好きなのでね。やるぞ。

 これが7月2日に描き終えた漫画

 そしてこちらが8月2日に描き終えた漫画。セリフや流れは同じ内容です。

 どうだろうか?

 そんなに変わってないと言えば変わってないけど、上手くなったと言えば上手くなっているように見える。

 女の子を1人思い切って画面にでかく映して、男を見せないというのは画力というかカメラワークや演出の問題だな。演出力も上がったのだろうか?2枚目の大きな違いはそこなので。

 これは漫画を1ページずつクロッキーしたのが活きたのかもしれない。一日中漫画をひたすらクロッキーしていた日があった。

 後は線の太さが上がっている。これはコントロールしきれていないが、線の強弱をつけようという努力だ。

 

 私は週に一度、今までの練習を活かすことを目的にした本気漫画1ページを描くようにしていた。自分の画力の進捗確認のためにね。あと、そうしないとただ単にダラダラと模写をしただけになりそうだったので。

 じゃあその絵を次々と出していくね。

1週間目。背景の無さが気になったので背景を描くように意識した。パース定規の使い方を覚えたのと、本棚を描けるように新たなブラシなどを使った。3コマ目、4コマ目の人物が気になったので、顔の造形を分析することにした。
2週目。顔の造形を練習した週。顔を上下左右と色んな角度の絵を模写して分析した。線画の強弱が気になった。
3週目。線の強弱を練習する為に好きな漫画のトレスをした後模写。その後自分の絵を強弱を確認ながら描くなどした。トレスするにあたり、トーンも再現したので、一コマ目はそれを活かしたトーンワークをしている。服の造形や立体感の無さが気になる。
4週目。服を着ているキャラをひたすらクロッキーで描き続けたが、服の造形についての分析がうまくいかず。それに加えて練習は進捗が分からないのでちょっと病み始める。疲れても病んでも練習をやめるわけにはいかないので、好きな漫画のトレスをしていた。

 以上が練習の確認絵だ。上手くなっていっているだろうか?

 まぁ正直一ヶ月程度では上手くはならないのは分かっていた。ただ、一ヶ月間自分の漫画と向き合った結果、どこが悪くて伸び代があるかが分かった。それがかなり大きい。

 そして、途中で書いたが長い期間の練習は進捗確認が分かりにくいので病んでしまう。いや、私生活の疲れとかもあるけど。

 まとまった練習するなら明確な目標を持って(持ってたが)強烈にやった方が良いのかも。

 それじゃなければ毎日少しずつやった方が良い。何故なら私は漫画家であり、練習の確認の為の漫画は仕事で出来るし、仕事の絵を改善しようとすれば練習メニューも組めるからだ。毎日少しずつコツコツやった方が良いよ!

 でもまぁ、一ヶ月自分の絵に向き合うことで伸び代は出来たかも。昔のスパロボで言う限界値が高くなったかもしれねえ。それが出来たのはで大きい。

 以上です。これが私の一ヶ月の練習の成果です。

 みんなも練習してみよう!!


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