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ときめきを纏う


一番はじめの出会いは20代だった。

旅行で愛媛に行っていた時に、

「お茶でも飲みたいな。」

と入った高島屋で見つけてしまった。

キラキラした化粧品コーナーは、 入った瞬間「心が弾む場所」でもあるけれど、

「なんとなくただ見る」

のは、少し躊躇する場所でもあった。

それでも、

「真っ青のブルーのポーチ」

に、いきなり目を奪われた。

それがGUERLAINと私の “はじめまして”の瞬間だった。

ちょうどそのポーチは、 トライアルサイズの限定品で、 価格は

「ちょっと背伸びしても買いたいな」

というものだった。

でも、 これは憧れとの初対面だから。と、 私の元にやってきてくれた。

その時の「わくわく」と「ときめき」は、 今でも覚えている。

そして今も大切に、 私の隣に 「ときめきのポーチ」はある。


それから、 背伸びするのを我慢する時期に突入し、

もう少しお手頃な化粧品を、 色々と使っていた。

「いつか、 あの素敵な世界に見合う私になれたら、 またGUERLAINを買いたいな。」

それは、 私の小さな夢の1つになっていた。



ある日、本屋さんに行った時に、
美容雑誌の付録にGUERLAINのオイルのサンプルがついていて、
すぐに買って、すぐ開封して、早速夜に使ってみた。

「買いに行こう」それしかなかった。

そこから今は、 緊張せず、 ときめきの場所に行けるようになった。



入った瞬間の特別な空間。

香りを纏った瞬間。

気持ちまで少し整っていく。


GUERLAINのコスメは、

“綺麗になるため”

だけじゃなく、 自分を丁寧に扱う時間をくれる気がする。

テクスチャーのなめらかさ。

香りがふわっと広がる瞬間。

鏡を見るたび、 少し気分が上がる感覚。

ただスキンケアやメイクをしているというより、

「心を満たしている」

時間になっている。


しんどい時も。

落ち込んだ日も。

楽しい時も、いつでも。


あの時、 高島屋で見つけた青いポーチから始まった憧れは、

今も変わらず、 私に小さなときめきをくれる。



2026.5.29

SONO

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