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【W杯】スペインの「パス800本」をカーボベルデが歴史的シャットアウト!シュート27本、支配率74%を無に帰した驚異の0-0ドロー

ワールドカップのグループステージで、誰もが予想しなかった衝撃的なドラマが生まれた。優勝候補のスペインと、アフリカの伏兵カーボベルデの一戦は、スコアレスの 0-0 でタイムアップを迎えた。
しかし、記録されたデジタルスタッツは、スコア以上に「究極のポゼッション・波状攻撃」と「それをすべて弾き返した奇跡的な要塞化」という、フットボールの戦術的なロマンが凝縮された驚異的な内容を示している。



1. 狂気のポゼッション:敵陣に「606本」のパスを突き刺した無敵艦隊

4-3-3を採用したスペインは、代名詞とも言えるティキ・タカ(パスワーク)でピッチを完全に掌握した。
ボール支配率:スペイン 74% vs カーボベルデ 26%
総パス数(成功率):スペイン 800本(92%) vs カーボベルデ 278本(74%)
アタッキングサードでのパス数:スペイン 388本(88%) vs カーボベルデ 16本(46%)
相手ボックス内でのタッチ数:スペイン 51回 vs カーボベルデ 6回
スペインが記録した総パス数「800本」、そして敵陣アタッキングサード内だけで「388本」という数字は、カーボベルデに一切ボールを触らせなかったことを意味する。カーボベルデは相手ハーフへのパスがわずか29本に留まり、ピッチの約4分の3を完全にスペインに蹂躙されていた。

2. ゴール期待値「2.10」を誇る猛攻:立ちはだかったカーボベルデの壁

これだけボールを握り続けたスペインは、容赦なくカーボベルデゴールを急襲し続けた。
総シュート数:スペイン 27本 vs カーボベルデ 6本
枠内シュート数:スペイン 7本 vs カーボベルデ 1本
ペナルティエリア内シュート数:スペイン 16本 vs カーボベルデ 2本
ビッグチャンス数:スペイン 2回 vs カーボベルデ 1回
ゴール期待値(xG):スペイン 2.10 vs カーボベルデ 0.20
スペインはゴールポストを1回叩く不運もあり、2回のビッグチャンスを含むシュート27本を乱れ打ちした。ゴール期待値(xG)は「2.10」をマークし、少なくとも2点以上は入っているはずの猛攻だったが、最後まで歓喜の瞬間は訪れなかった。

3. カーボベルデの執念:驚異の「46回クリア」と「7セーブ」

スタッツでここまでハーフコートゲームを展開されながらも、カーボベルデが勝ち点1を死守できたのは、肉体的なインテンシティとゴール前での圧倒的な集中力によるものだ。
クリア数:スペイン 7回 vs カーボベルデ 46回
インターセプト数:スペイン 6回 vs カーボベルデ 15回
ブロック数:スペイン 2回 vs カーボベルデ 6回
地上戦勝利数:スペイン 21回(40%) vs カーボベルデ 31回(60%)
ゴールキーパーセーブ数:スペイン 1回 vs カーボベルデ 7回
スペインの細かいパス回しに対し、カーボベルデは地上戦のデュエルで 勝率60%(31回勝利) と圧倒。さらに中央をソリッドに閉じることで、6本のシュートブロックと、驚異的な 「46回のクリア」 を記録して危険の芽を摘み続けた。

4. 神と化した守護神ヴォジーニャと、孤軍奮闘したペドリ

個人採点を見ても、この歴史的なドローの立役者となったカーボベルデのGKが衝撃的な数字を残している。
【カーボベルデ】
1番 ヴォジーニャ(Vozinha):採点 9.0 ★(スペインの決定的な枠内シュート7本をすべて弾き出す超人的パフォーマンス。神がかり的なMOM)
3番 ボルヘス(Borges):採点 7.8(中央でスペインの猛攻に身体を張り続け、46回クリアに大きく貢献)
10番 モンテイロ(Monteiro):採点 7.2(中盤から必死のプレッシングで守備のフィルターとして奮闘)
【スペイン】
20番 ペドリ(Pedri):採点 8.6(イエローカードを受けながらも、中盤から攻撃のタクトを振り続けチーム最高評価)
22番 クバルシ(Cubarsí):採点 7.9(最後方から安定したビルドアップと空中戦勝率68%の強さを見せた)
5番 ジョレンテ(Llorente):採点 7.9(右SBの位置から高いポゼッションをサポートし推進力を供給)

【エディターズコラム】これぞフットボール。支配率を無力化した歴史的死闘

支配率74%、パス800本、シュート27本を記録しながら1ポイントの獲得に留まったスペインにとっては、崩しの最終局面における創造性とフィニッシュの精度に深刻な課題を突きつけられる、極めて痛恨のドローとなった。
しかし、カーボベルデが披露した「持たざる者の意地」は、大会の歴史に残り続けるほど見事なものだった。採点9.0という驚異の評価を得た守護神ヴォジーニャの神セーブ連発と、ボックス内を死守した守備陣の執念は、まさにフットボールが単純な数字の優劣だけで決まらないことを証明してみせた。カーボベルデにとっては、金星以上の価値がある最高の勝ち点1である。


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