ミシュラン⭐️⭐️ パリ6区 女性シェフ ヘレーヌ・ダローズが「Marsan」に込めた想い
Marsan ミシュラン2つ星 おすすめ度 10
パリ左岸、アサス通り4番地。
フランスを代表する女性シェフ、ヘレーヌ・ダローズのMarsan は、外からは、品よく、おしゃれに控え目に建っています。中に入ると、驚きのシックさで綺麗です。

Marsanのこだわりは、長年信頼関係を築いてきた生産者たち、本当に価値のある食材、そしてその素材の魅力を最大限に引き出す誠実な料理。
派手な演出や技巧を競うのではなく、食材そのものが語る味わいを大切にする——そんな「本物」を追求する姿勢が、Marsanの核となっています。
また、新しいMarsanでは、料理をただ提供するだけではなく、ゲストがガストロノミーを体験できる空間づくりにも力を注ぎました。
オープンキッチン、シェフズテーブル、見えるワインセラー。
料理人とゲスト、生産者と食べ手がつながり、味や物語を共有する場を目指しています。
受付から、オープンキッチンとシェフズテーブルに案内されました。「ここがマルサンの厨房です。シェフ達です。」と、着席前に厨房の人達と挨拶をするという、ルティーンがあるようで、大変好印象でした。

このレストラン名「Marsan」は、
フランス南西部ランド県にある彼女の家族の故郷の街名です。
アスパラガスなどの野菜栽培で有名な地方のようです。
ヘレーヌ・ダローズ自身が生まれ育ち、料理人としての感性の原点となった土地です。
その土地への敬意を込めて、彼女はレストランにMarsanという名前を与えました。
「味覚の土台は3歳頃までに形成され、食の好みは6~12歳頃までにかなり定着する」と言われてますので、なんとなくわかりますね。
ランチコースの写真
















3時間のコースでしたが、なんとも居心地のいいレストランでした。
テーブルの間のスペースも広く取ってあって、ノイズの弊害がなく、各テーブルが、それぞれの空間でゆっくり流れる時間と気を味わるのも良かった点です。
サービスも、丁寧で落ち着いていて、優しい笑顔でいい感じでした。
器も、陶器がメインで、あったかい感じが、お店の雰囲気に合ってました。
お料理だけじゃなく、ここの空気が好き。
ぜったい、また行きたいお店でした。
