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なにもしらないところからはじめる麻雀

はじめに

  • この記事は某所のアドベントカレンダー企画に参加している記事です。

  • かなり久々に書く文章なので読みづらかったらごめんね。

テーマは「麻雀」を選んでみました。
ざっくり言うとZ世代になるかならないか、鶴の折り方も大富豪のルールもわからない人間が麻雀に出会っての1年半の経過とよかったことのお話をするよ。
つまりテクニックとか麻雀の知識はここにないです

なんとなく興味はあるけど、手をつけてないな〜という人や、もうあの時の気持ちは忘れちゃったな…という人が気楽に楽しんでくれればハピネスだね〜

はじめるまで

麻雀のイメージといえば、時折耳にする会話やどこで仕入れたかもわからない知識でした。

知ってたこと (おおいなる偏見を含む)

  • 役満を出せると最高。出すと死ぬ役があるらしい

  • 間違ったタイミングでなんかすると罰金*が生まれる *得点的な意味で

  • ハマりすぎて大学を留年する人がいる

  • 雀荘は煙草の香りがしそう

  • お金をかけると違法

  • カイジがやってる 多分

  • チャイナ服着たキャラもしくはうさんくさい成人男性キャラがやっている描写が多い

  • でもボケ防止にもなるらしい

  • 夜におっぱいが大きめの方々が麻雀してるCS番組がある

  • ↑パパがよくみてる

ざっとこんな感じ、ハードル高めな社交的なゲームのイメージ。できたら楽しいだろうけど、なんとなく玄人向けというか男性ばかりだったり、多少人生を賭けることになるイメージでした。…書いてて思ったけどお金を賭ける行為、麻雀以外でも大抵違法だ……

きっかけ

そんなハードルを感じていた麻雀をはじめたわけです。ちなみに最初に言っておくとまだリアル雀荘に行ったことはなく、アプリゲーム派です。

実は小学生くらいの時にジップジャンというNPC相手のドンジャラにめちゃくちゃにハマっていました。
「麻雀は似てるけどもっと難しい」と風の噂で聞く程度。

それからもオンラインゲームやアプリの存在は知りつつも手を出すことなく十何年かが過ぎました。

じゃあどこからというと役者さんの配信からです。

後から把握したのですが、麻雀配信っていわゆる指示厨や鳩さんの発生で難しい面もあるようです。

ただ比較的穏やかなコミュニティ、視聴者の興味が配信者や雑談に向いている、もしくは配信する側も含めそこまで勝利に執着をしていないと麻雀配信はさほど難しくないように見えます。
なんなら雑談もわりとしやすいね。

役者さんがやっていたのは雀魂というオンラインゲーム。相手にNPCを招くこともできますが、基本どこかの誰かとのオンラインリアル対戦です。

役者さんの配信を見ていく中で「思ったより麻雀ってカジュアルかも」と気付きます。
詳細は後に書きますが、役者さん自身も麻雀勉強中で、配信を見て「初心者もまぐれ含めて楽しめるし、ボコボコにされるとは限らないらしい」と知りはじめたあたりからグッと心理的なハードルが下がりました。

そして配信を見る中で「絵合わせみたいなものだから、気軽に始めてみるといいよ〜」という旨の言葉をもらいました。

小さな頃神経衰弱とか好きだったし、
絵合わせならはじめてみるか〜!

雀魂をインストールしました。

はじめてわかったこと

勧めてもらったしやってみよ〜という気軽な気持ちで雀魂を触りはじめました。
最初は対人戦なんて怖すぎるとNPCと対局をしていたのですが、かなり淡々と進むので何もわからず、結局ルールもあやふやで対人戦に挑むことにしました。

実際に雀魂を始めて、初めて麻雀について知ったこと、印象が変わった点はこんな感じ。

割と知識なしでもなんとかなるし、勝てることはある

知識のない者はぼこぼこにされるのみと思っていたけど、そうでもない。正直対局中に役一覧やヘルプを見るのは難しいけど、「あんま鳴かない方がいいらしい(=無闇に人の捨てた牌を貰わない方がいい)」「立直(リーチ)はできたらする」「とにかく1ペア揃える、あとは全く同じ絵柄の牌を3つ揃えるか同種で3連番を作る」くらいの知識で大丈夫でした。
あとは自然とできた役や周りが作った役を見て「そういうものもあるのか…」を繰り返すことで覚えられました。

ちなみに自分は前述の通り神経衰弱の気持ちで麻雀を始めたので、初期は七対子(同じ牌2枚のペアを7組揃える役)でしかあがれませんでした。

運要素がハチャメチャに大きい

極端な話、豪運があればめちゃくちゃ強い人にも勝てる。ある意味夢がある。始める前はここまで運要素があるとは思ってなかった。

自分の場合、人生初役満が地和(チーホー)でした。

わかりやすく言うと「始まった時点であがれる状態だった」というもので、この時点で役満です。

絵が可愛いくて神々しい…


この時は地和の存在さえ知らず、挙句牌を見て状況を理解するのに時間を要するレベルだったので「なんか和了ボタン出たから押した方がいいよね?」みたいな軽い気分でした。

なのでレア度もよくわからず、「人生初の役満〜!やったね〜!」みたいなテンションで記念スクショを(このアドベントカレンダーの企画元でもある)よく見ていたサーバーに貼り付けたのでした。

この豪運について後々理解するのでした。
そしてそれから二度と出る気配はありません。

「守り」と「あきらめ」が重要だった

麻雀はいかに早く高い点で和了するかが重要と思っていました。これは事実に変わりないのですが、同じくらいかそれ以上に、「いかに自分の持ち点をキープするために勝負を降りるか」が重たく響きます。
戦況や相手の挙動を見て、今回は「勝ちの加点」ではなく「負けの減点回避」を目指そうと舵を切る判断がとても大きい。

少年漫画的なスピード感と思い切りの良さ!肝の座り具合!が麻雀かと思っていましたが、実際はかなり冷静な判断力が求められて、時にその場の勝ちの執着を捨ててじっくり待つ必要があるのは、正直意外でした。

それはそうとして、役満が出せそうな時は脳が溶けちゃってて、わかっちゃいても全然できない。危険牌をきる。にんげんは、おろか。

広告の気持ちがわかった

四谷学院の広告

電車でこの広告を見るたび「いや…勉強頑張って願書出して受験したからでしょ……」と思っていたけど、麻雀(雀魂)をはじめた頃は特に突然立直ボタンが出てきて「どうして私が立直に?!」ってなることがあった。
多分この広告もそういうことなんだと思う。

雀魂(オンラインゲーム)は入り口にちょうどいい

配信を見ていた時にも感じましたが、実際触るとちょうどよかった気がします。雀魂以外の麻雀ゲームに手を出してないのでもしかしたらオンラインに共通して言える部分もあるかもしれません。

・負けても死ぬわけじゃないし、身ぐるみも剥がれないし、長考で舌打ちが聞こえるわけでもない
稀にちょっとでも悩むとスタンプで圧かける人がいますが少数。初心者で考えたい時は特に顔も声もわからない気楽さに救われる気がする

・ルールはあやふやでも牌の整理、立直やポンをボタンで出してくれる、点計算もしてくれる
特に最初は自分の手持ちの状況もよくわからなかったのでたすかった。リアルだと誰かについてもらわない限り能動的になるしかないけど、オンラインはある程度受動的でも大丈夫

・フレンド不要で進められる
・コミュニケーション機能がスタンプ以外にない
たまにスタンプで煽られることはありますが(雀魂はなぜか煽り性能の高いスタンプが多い)、スタンプ以上はないので気に病みようが少なく、そもそもスタンプをミュートもできます。

・プレイヤーの実績に応じた強さのレベルで対局部屋が変わる

ので、猛者の中にひとり…みたいなことにはならない。それはそうとしてぼこぼこになることはあるけどな

・初心者の部屋は「飛び」が存在しない
飛び=プレイヤーの持ち点がマイナスになったらゲームが終了するルール。初心者が入る銅の間については飛びの概念がないので、早々に爆失点をしても「ごめーん!ゲーム終わっちゃう!すまない〜!」と思わずに堂々とマイナス点を背負えます。それはそれでつらい。

・全部顔に出ても声に出ても平気
手牌が良くてニッコニコでも、役満が出そうで大声を出しても大丈夫。

※ガチャ排出率は厳しいので「好きなキャラのために始めるぞ!」は初期キャラじゃない限り辛いと思う

麻雀を知ってよかったこと

そんなこんなで今も(主に雀魂で)麻雀を楽しんでいます。最後に麻雀をやってよかったな〜ということを書いてみます。

麻雀がひとつの話題になる

特に年齢が離れたお仕事の上司や先輩と話す話題になる。コロナ禍って何してた?とか最近の若い子は何やってるの?という話の中で「そういえばアプリの麻雀をちょっとやってて」と話すとパッと嬉しそうな顔になる方が一定数います。
共通言語が見つかる心地なのかも知れない。

関連して逸話や過去の失敗の話なんかを聞けたりして、その人の人柄を知ったり話が派生するいいきっかけになる気がする。

(あとやっぱり麻雀起因で留年してる人は一定数いて怖くなる)

わかるネットミームが増えた

タンヤオのガイドライン

これとか

こういうのにふふってなる

イベントの開場〜開演までの時間つぶしになる

たまにある「入場したはいいけど1時間あるよ…」みたいな時にやりやすい。なんとなく頭の体操になっている気がして罪悪感も薄いし、三麻ならさくっとできるので助かっています。
電波が悪い時は「空」を見ています。

麻雀牌モチーフのグッズがかわいい

正直知らなくても可愛いものは可愛いけれど、ルールや役割を知るとより愛着が湧く気がする。
知った故に自分の欲しいものがどの役にもならない牌たちだとモヤモヤもする

その人の思考回路や性格を少し知れる

きっかけとなった配信もだけど、誰かが麻雀をやっているのを見ているとその人の「追い詰められた時の行動」や「調子に乗ってきた時」「ドツボにハマった時」なんかの癖が見えて面白い、というのに気付けるようになりました。

冷静だと思ってた方が麻雀配信で「でも今回はいける気がする!」と危険牌を切って案の定ダメで頭を抱えたり、言動がふわふわしてる方が結構タチが悪い待ちをしたりしっかりクレバーな麻雀をしていたりするのを知れて最高の気持ちになった。
ルールや盤面がわかるからこその興奮ってあります。

自分の思考の癖や弱さを知れる

これは麻雀に限らずかもだけど、自分は麻雀で顕著に見えた気がする

とにかく夢を見ちゃうと待てるけど、周りにバレやすい行動をするし、危険な橋に気づかない!
川に筒子ばっかりになったり、やけに一・九・二・三を捨ててないな…とか

調子が落ちてる時は冷静でいられるけど、調子が良いと自分が思うより冷静じゃなくなるんだな〜という気づきを得ました。
なお、把握はしたもののかけらも直らない。

さいごに

これを書くにあたり見直したら、麻雀をはじめたのは1年半ちょっと前らしいです。

正直 うわっ休日を溶かした とかもあったのですがそんなに後悔はなく、いつかは本物の麻雀牌を触ってみたいな〜と思うようになりました。

もうすぐクリスマスが来て、2023年も終わっちゃいますがもう2役満くらいしたい気持ちでいます。
来年こそ緑一色がしたいです(筒子と字牌の散らばった川を見ながら)。

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