「逃げ理論と上がり理論」の特徴を知り、予想のバランス感覚を養おう
皆様、こんにちは。まぐです。
競馬には多くの予想ファクターがあり、様々な予想理論があります。
私の「余力ラップ」は後半ラップを重視する、いわゆる「上がり理論」だと言えます。
逃げ馬の回収率が高いという特徴に着目した「逃げ理論」を提唱している方も多くいます。
果たしてどちらが正解なのでしょうか?
ちなみに、私が所属している立川優馬氏主宰のサロンでは「逃げ馬は逃げられなかった時のリスクが高い。軸に据えるのはなるべく差し馬・差せる馬が良い」と共有されています。
私はというと、逃げ理論にも上がり理論にも一長一短があり、「正解はない」と私は考えています。
予想において重要なのは「バランス感覚」です。
以前、1-3番人気の内、最低1頭が馬券に絡む確率は93.2%(2022-2024年)だと書きました。この感覚がズレてしまうと、本命を狙いすぎたり、反対に穴馬を狙いすぎたりすることになり、的中を遠ざけることになりかねません。
予想のバランス感覚を養っていただくためにも、今回は逃げ理論と上がり理論の特徴をお伝え致します。
逃げ馬の成績は以下の通り。

一般に言われている通り、逃げ馬の成績は良好です。
続いては、逃げ馬の次走成績。こちらは一般的に悪いと言われています。

一気に成績が下がります。
では、そもそも逃げた馬は次走、どのくらいの割合で逃げられるのでしょうか?

逃げた馬が次走も逃げる確率は約29.2%になります。
理論上、勝ちやすいはずの逃げ理論を採用している方が苦戦する要因の一つは、逃げ馬を当てることの難しさにあると言えるでしょう。
要するに再現性が非常に低いのです。
もちろん、逃げ馬を当てる精度を上げることは可能です。
レースラップ(主に1F目)や実際のレース映像を見ることで、初速の速さをある程度把握できます。逃げやすい枠順などを意識するのも重要です。
ただ、競走馬の初速をよく精査しても、騎手の思惑次第で展開は容易に変わってしまいます。
2025年の葵ステークスで、私はベイビーキッスの初速が最も速いと考えて本命を打ちました。実際、ベイビーキッスの初速は速く、ハナを奪えそうな勢いでしたが、外枠のクラスペディアが押して主張してきたことで位置を下げる結果に。クラスペディアに被されたことで、外のサウスバンクにも被されて3番手からの競馬になりました。
クラスペディアが譲ってくれていれば、0.3秒差7着のベイビーキッスはもっと頑張れたはずです。
この逃げ馬予想の再現性の低さは、覚えておいた方が良いでしょう。
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