女の身体でイくFTM──FTMのオナニーのリアル
朝、目が覚めると、身体が反応していた。
それは「男の朝勃ち」ではないけれど、似たような感覚。
クリトリスが敏感になっていたり、膣が潤んでいたり、性的な夢を見ていたり──。
身体が女性の構造をしている僕にとって、それは“自然”でありながら、どこか居心地の悪い現象だった。
性別違和のある僕にとって、それは単なる生理現象ではない
身体の反応そのものは、誰にでも起こりうるもの。
でも、心と身体の性がずれている僕にとっては、
「また自分を裏切られたような気持ち」にもなる。
「これは“女性の身体”の反応なのか?」
「こんな感覚を受け入れたら、自分は“女として”生きていることになるのか?」
そんなふうに、自分自身を責めそうになる瞬間が、たしかにあった。
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